悪魔に別れを告げ、声援を背に戦う間柴は、額から出血しながらも冷静に立ち回る。
最後にカウンターを放たれたものの、主導権を握った形で5Rを終えた。
そして第6Rが開始!
間柴はこの勢いのままもっていきたいところだが、しかし5R終了間際のロザリオのカウンターを見て宮田と沢村は何か懸念を抱いたようだ。
一体何に気づいたのか。
この6Rは一体どのような攻防になるのだろうか。
本記事では第1470話「危険な兆候」の内容をまとめていく。
最新刊は141巻(2024年7月17日発売)
現在の『はじめの一歩』最新刊は141巻。
141巻は試合前の間柴の様子・この試合に懸ける思いやロザリオという人柄についてなどが描かれており、一歩とのスパーリングが収録された140巻に続き間柴の世界戦を観るに欠かせない1冊となっている。
そして今巻からいよいよ試合開始!
間柴が魅せた気合いの第1Rを見逃すな!
『はじめの一歩』1470話の見どころネタバレ
① 緊張感MAXの際どい攻防
試合はあっという間に6R。
開始早々、息もつかせないような緊張感のある攻防が続く。
何度読んでも臨場感を体感できる迫力の描写なので、必ず本誌で感じて欲しい。
② ロザリオはラフファイトしない
実はこの攻防、ロザリオはラフファイトをしていなかった。
先ほどまで頭突き足踏みと危険行為を織り交ぜてきていたロザリオであったが、第6Rではそれが見られない。
バッティングがあったとしても偶然のものである。
間柴がラフファイトに乗ってこないために正攻法に切り替えたのだろうか。
間柴にとって良い流れである。
だが宮田・沢村・鷹村の見解は違った。
③ 気付けばロザリオの距離
ロザリオのラフファイトに間柴が呑み込まれるという不安を乗り越え、逆に今、間柴のボクシングにロザリオが共鳴し始めたと言っていい。
だが真摯なボクシングゆえに、頭突きするような危険な踏み込みじゃないのに頭がぶつかるほどの距離で戦っていることが分かる。
それはそこまで踏み込まれていること、つまりロザリオの土俵で戦われているということだ。
しかも先ほど5Rの終わりに見せたカウンターはすでにタイミングが合っていた。
宮田・沢村・鷹村は懸念する。
何度もトライされたらいつか芯を喰うだろうと。
クミと手をギュッと握り合ったままの一歩もその攻防を見守る。
『はじめの一歩』1470話の名言
鷹村守
「違う!むしろヤバい」
『はじめの一歩』ネタバレ1470話のまとめ
本文でも書いたが、描写がすごい!
漫画の真骨頂だ。これがはじめの一歩の魅力の1つである。
開始から数ページ、歓声の中で繰り広げられる間柴とロザリオの攻防しか描かれていないのだが、実際に試合を見ているように息も忘れて魅入ってしまう。
惹きつけられるのはロザリオがラフファイトをしていない点も影響しているだろう。
間柴はもちろん、ロザリオの目を見ても、凄まじく集中していることが分かる。
しかし“ロザリオの距離”で戦われてしまっているようだ。
必殺の一撃を撃ち込むためのロザリオの集中が前々回からすごいのだが、対応力抜群なので鷹村たちの懸念通り本当に間もなく撃ち込んできそうで怖い。
だがインファイトは一歩の得意とするところなのだ。
一歩と戦った、しかも一歩をスパーリングパートナーとしてこの戦いを迎えた間柴ならむしろ持って来いな展開だとしてもおかしくはない。
果たして戦いを有利に進めているのは間柴なのかロザリオなのか、まだわからない!
少なくともロザリオもだいぶ息が上がってきた様子だ。
次回1471話は巻頭カラーとのことで一層楽しみである。
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転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
基本的には自分が好きな漫画だけになりますが、作品を知りたい・内容をおさらいしたい・より漫画を楽しみたい等のお役に立てればと思っています。