「はじめの一歩」最新話ネタバレ1473話 ボクシングは良くも悪くも絶対に裏切らない!

はじめの一歩あらすじネタバレ1473話 はじめの一歩
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ロザリオの距離での攻防となった第6R
間柴はロザリオに細かく細かくボディを入れていたが、ロザリオもまたカウンターのタイミングを狙い続けていた。

そしてついにロザリオの拳が間柴を完璧に捉える!
ゴキンッと頭を打つように力なく倒れた間柴。

ロザリオは「過去最強の相手だった」と間柴の強さを評しつつ、勝利を確信し安堵した。
それほど決定的かと思われた一撃であった。

しかし間柴は応援し支えてくれた人たちへの感謝の気持ちで起き上がる。
感謝をちゃんと伝えられない性分だからこそ、ベルトを掲げるという形で示すしかないという思いを力にしたのだ。

ただし受けたダメージは深刻なはずだが、間柴は戦えるのだろうか…!?

本記事では第1473話「目の前の男」の内容をまとめていく。

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141巻は試合前の間柴の様子・この試合に懸ける思いロザリオという人柄についてなどが描かれており、一歩とのスパーリングが収録された140巻に続き間柴の世界戦を観るに欠かせない1冊となっている。

そして今巻からいよいよ試合開始!
間柴が魅せた気合いの第1Rを見逃すな!

『はじめの一歩』1473話の見どころネタバレ

① 残り時間はまだまだ…

強烈なダウンから立ち上がった間柴。
だがヒザが震えているなど明らかにダメージの大きさが見て取れた。

しかも時間は恐らくまだ半分ほど。
一息つきたいが、インターバルまではまだ90秒くらいありそうなのである。

当然その時間を王者が見逃してくれるはずがない…。

② 動けないロザリオ

そう思われたが、ロザリオはすぐにはコーナーから出てこなかった
ダウンを取った側なのに、呼吸は荒く明らかに苦しそうな表情をしている。

その異変は観戦中の鴨川ジムや千堂らの目にも明らかだった。

ロザリオが間柴にとどめを刺すために動き出した様子を実況は「獲物のダメージを見定めゆっくりと近づいていく」と表現したが、実際はロザリオの足は思うように動かずにいたのだ。

もはや間柴はポンと押してやるだけで倒れるだろうと思ってはいても、その間柴までが遠い…。
体の重さを痛感するロザリオは、改めてボクシングが「公平」であることを実感する。

③ ボクシングは公平

ボクシングは公平。
拳は──ボクシングは裏切らずにロザリオをここまで支えてくれた。
その力あって間柴をダウンまで追い込めた。

だがロザリオはつまらないことで収監され、練習も減量も怠ってきた。
つまりロザリオはボクシングを裏切ってしまったのである。

この体の重みは、とことん公平なボクシングが驕りにまみれたロザリオに下した罰。

急激な減量と練習不足で底をついた体力…
脱水症状による下半身の痙攣…

裁いたのは何年も前から積み重ねられてきた間柴の練習量だ。
その誠実な拳、誠実な右ボディブローが不誠実だったロザリオを蝕んだのである。

ロザリオは間柴に改めて純然たるボクサーの姿を見た。

④ 死神の鞭が攻め立てる!

その間柴が力強く左腕を振り始める。
ダウン後のこの状況で、間柴の方が先に仕掛けだしたのだ。

鴨川ジムや千堂らが息を呑み見守る中、死神のムチが唸りをあげる──!

『はじめの一歩』1473話の名言

マーカス・ロザリオ
「いいねえ…ボクシングはなんて…公平なんだ」

『はじめの一歩』ネタバレ1473話のまとめ

ロザリオの体力などこれまで不安視されていた症状がついに出た。
こうした状況をつくることが間柴陣営の狙いだったわけではあるが、時間を稼いでスタミナを削っていくよりも真っ向勝負からきちんと削っていったこの展開は100億倍アツかった!

そして間柴が積み重ねてきた時間の重みについて、ロザリオも素直に認めているのが素晴らしい。

登場からずっと「公平」を重要視していたロザリオ。
そのこだわりがあるからこそ、自らの非の部分にもきちんと向き合い受け入れられるのだろう。

となると“純然たるボクサー”とロザリオも認める間柴に勝利の女神が微笑んでほしいものだが…。

互いに限界が近い中どのような攻防になるのか、果たしてこのRで決着はつくのか次回1474話も必見だ。

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管理人
へそまる

転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
基本的には自分が好きな漫画だけになりますが、作品を知りたい・内容をおさらいしたい・より漫画を楽しみたい等のお役に立てればと思っています。

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