「はじめの一歩」最新話ネタバレ1423話 千堂vs鷹村！？八階級差の夢のカードが実現！

間柴が宮田戦のことを「クミのために世界王者になることしか考えられなかったんだ」と一歩に謝罪。

そしてクミが安心して独立するために、立派な兄の姿を見せなくてはならないのだと語り「オレがベルト巻くまで妹とどうこうなるのは我慢してくれ」と一歩に頼み、一歩も了承した。
「チョロの内」と心の中でほくそ笑む間柴だが、ともあれこれで世界戦に集中できそうだ。

本記事では第1423話「虎の渇き」の内容をまとめていく。

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ウォーリーvsリカルド・マルチネスの結末が描かれた熱き1冊なので必見だ。

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『はじめの一歩』1423話の見どころネタバレ

①一歩の姿に期待が過る…

プロテストという目標が出来たことで、泰平＆欽太郎への指導が一層本格化する。
2人を相手にミットのタイミングも的確であり、現役時代より距離感もリズム勘も良くなっていると青木村は一歩を見て思う。

今ならミットの要領でカウンター採れる…今ならもっとうまく立ち回れるだろう…
今なら…あの頃より…
そんな虚しい期待が2人の頭を過る。

②鷹村はまた旅に出た様子

一歩から間柴家での顛末を聞く青木村。
地獄会Tシャツを着て「歴史的和解です」と満足そうな一歩を見て、2人は「待てを教え込まれた犬のようだ」と全てを察した。
また、間柴がそんな巧妙な話術を使えることに感心する。

話題は鷹村のことになるが、鷹村はどうやらまた鴨川に黙って旅に出てしまったらしい。
何かが起きる予感しかしない。

③殺気立つ千堂

なにわ拳闘会では千堂がスパーリングを行っていたが、現在の相手も含めてもはや関西圏には千堂の練習相手となる者はいなくなっていた。

強いは強いのだが、今の千堂は異常だ。
試合までまだあるにもかかわらず、まるで仕上げの段階のようにヒリついており、目の色が変わっているほど殺気を纏っているのだ。
どうも練習すればするほどイライラがこみ上げているようだ。

柳岡曰く、千堂の練習は技術を向上させるより人間味を削ぎ落す作業。
それは練習するほど野性に回帰し本能に忠実になっていくということだが、一方でその本能で相手の強さや生死の匂いまで嗅ぎつけてしまうそうだ。
つまり今の千堂のイライラは、本人は明確には気づいていないが不安と戦っている証拠だと言える。

④まさかの挑戦者

関東や海外にも練習相手の要請をしているということで、千堂は相手が補充されるまで対人練習は我慢しろと言われてしまう。
そこで千堂は「練習相手が補充されるまでの暇潰し」だとして、【挑戦者募集】の貼り紙を入り口に貼った。
「だれでもええからかかってこいや!!」という挑戦的な文言に強面2人がやって来るが、逆に星の強面に逃げ帰っていった。
星を責めながらも「どうせならデカくてタフなヤツがええ」と殺気が溢れる千堂。
その姿は誰でもビビり帰ってしまうだろう迫力がある。
するとそこへ、まさにデカくてタフそうなシルエットの挑戦者が来訪した。
「たのもー」
と気軽に入ってきたのは、なんと鷹村守であった!!

⑤実現！千堂vs鷹村！！

思わず千堂は「なんでやねんっ！」と綺麗にツッコむ。
なにせ八階級差があるのだ。
さすがに千堂は常識を説くが、しかし鷹村の「弱い者イジメはダメってコトね」という言葉で火がついてしまった！

リングに上がる2人に周囲は大慌て。
世界戦控えている千堂がここでケガをしたらシャレにならない。
しかし千堂は対リカルド用の技を試せるチャンスだと目を血走らせていた。

『はじめの一歩』1423話の名言

『はじめの一歩』ネタバレ1423話のまとめ

鷹村が旅に出たくだりから流れ的に期待してはいたが、本当に「たのもー」と鷹村が現れた。
冷やかし半分だろうが、わざわざ千堂の様子を見に来たのだろうと鷹村の優しさを感じざるを得ない。

読者にとっては夢のようなカードだが、当然鷹村の圧勝ではあるだろう。
注目は千堂が対リカルド用の技を試そうとしていることだ。
一体どんな技なのか、そして鷹村相手にそれを出すことはできるのか、次回が楽しみである。