『キングダム』朱海平原の戦いあらすじ徹底まとめ!朱海平原の戦いの流れやポイントをわかりやすく振り返る!

キングダム朱海平原の戦いあらすじネタバレ あらすじネタバレ
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鄴攻略(鄴攻め)編王翦・桓騎・楊端和を大将とする連合軍で趙王都圏にある第二都市「鄴」まで一気に攻め込むという決死の大戦略が描かれたエピソード。

このエピソードの大きな特徴は鄴を巡って鄴包囲・橑陽の戦い・朱海平原の戦いという3か所に分かれた攻防が展開されることだ。
中でも両総大将が率いる主力同士がぶつかり合うこととなった朱海平原の戦いは非常に壮絶なものとなった。

朱海平原の戦いは王翦を大将に飛信隊・玉鳳隊・楽華隊の若き戦力が躍動した戦いであり、飛信隊にとってもかつてないないほどの気迫・強さ・悲しみに満ちた激動の出来事となっているので注目だ。

というわけで本記事では飛信隊も参戦した朱海平原の戦いに絞ってあらすじをネタバレ解説、注目ポイントをわかりやすく振り返っていく。
長く濃ゆい戦いなので覚悟してどうぞ。

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キングダム:朱海平原の戦いまでの流れ

李牧の趙西部防衛強化によって正攻法での趙攻略が難しくなった秦軍は、昌平君が打ち出した奇策中の奇策に動き出す。

紀元前236年、総大将・王翦桓騎楊端和が率いる秦軍20万が、黒羊からの趙西部攻略と見せかけた「鄴攻略戦」を開始
趙王都・邯鄲の鼻先にある第二都市「鄴」の攻略を目指し、食糧集積地「金安」から方向転換して一気に「列尾」を落とし、趙王都圏へと進入した。

攻略戦の間“脱出路兼補給路”として確保し続ける予定であった「列尾」が李牧によって“あえて弱く作られている”ことに気づくと、王翦は“自らの策”によって作戦を続行
周囲の小城を落として鄴への難民を作り出し、間接的に鄴を兵糧攻めする形へと持っていった。

つまりは秦軍の兵糧が先に尽きるか、鄴の食糧が難民に食べ尽くされるかの兵糧攻め合戦が始まる。

この戦に勝利するため、王翦は鄴の包囲、橑陽、閼与と3か所に軍を展開。
王翦は閼与軍を李牧が率いてくると予想し、自らも主力を率いて閼与へ向けて進軍する。

そして総大将同士が率いる両軍は鄴と閼与の中間地点・朱海平原にて相まみえた!

キングダム:朱海平原の戦いは何巻?

朱海平原の戦いは48~58巻で描かれる。
鄴攻略(鄴攻め)編で行われた戦いの1つなので、ぜひ46巻から始まる鄴攻略編から読んでいこう。

特に朱海平原の戦いは鄴攻略編(鄴攻め)編のメインエピソードであり、とても重厚に描かれているのでコミックスで一気読みに没入したい。

キングダム:朱海平原の戦い概要

場所

趙・朱海平原
※邯鄲から西に約五百里
※鄴から北に約七十五里
※橑陽から北東に約三百里

軍容・開戦時布陣

秦軍8万8千【大将:王翦】
右翼2万5千(亜光軍2万+玉鳳隊5千)
中央5万8千(王翦軍5万+飛信隊8千)
左翼5千(楽華隊5千)

趙軍12万【大将:李牧】
左翼3万(趙峩龍、馬南慈、岳嬰)
中央6万(李牧、カイネ、傅抵、金毛、尭雲)
右翼3万(紀彗、馬呈)

秦の勝利条件

鄴の陥落あるいは李牧討伐

キングダム:朱海平原の戦い注目人物

【秦軍】
●信・王賁・蒙恬
10代の頃からしのぎを削ってきた秦の同世代の若き武将たち。
趙王都圏の守備網の中にある鄴を李牧相手に攻めるにあたって、小隊の頃から独立遊軍という特別な権限を与えられてきた彼らの現場判断が重要な局面を動かすと嬴政や昌平君らに期待されて送り出された。
そして朱海平原の戦いでその力が発揮される!

【趙軍】
●尭雲・趙峩龍
旧三大天・藺相如りんしょうじょを支えていた藺家十傑のうちの2人。
藺相如の死に際に予言めいた内容の2つの言葉を預かっており、その予言の地が朱海平原であった。
藺相如の言葉を胸に信や王賁と向き合う2人に注目だ。

キングダム:朱海平原の戦い見どころ

【1日目】

①蒙恬の躍動スタート〈48巻520話~〉

秦軍は左翼5千のみという極端に偏った布陣でスタート。
あからさまな挑発的布陣であるが、李牧はそれに乗り、右翼・紀彗軍3万を前進させて開戦の号令とした。

5千vs3万というこの厳しい無茶ぶりを受けることになったのが楽華隊だ。

しかし蒙恬は動じずに兵を操り紀彗軍を翻弄。
中央軍にいた麻鉱軍の波状攻撃に繋げ、紀彗軍に大打撃を与えた。

さらには麻鉱軍に対応する紀彗軍に睨みを利かせ続け、脅威として存在し続けた。

②王翦軍第一武将・亜光〈48巻523話~〉

右翼では岳嬰軍1万に対し、王翦軍の第一将・亜光が1万を連れて出陣。
味方の兵士ごと踏みつけながら全速力で突進するという非情なまでの凄まじい戦いぶりを見せた。

③馬南慈の出陣と王賁の判断〈48巻524話~〉

ところが趙左翼第二陣として、馬南慈が助攻7千で亜光軍第二陣を封じた上で、主攻3千で亜光軍第一陣に横撃する。

するとそこへ玉鳳隊が介入して亜光軍の危機を救った。
待機命令を無視しての出陣であったが、独立遊軍としては正しい判断となり、逆に馬南慈軍を追い込んだ。

馬南慈が王賁を討ちに出て一騎討ちとなるが、亜光の乱入により勝敗はつかなかった。

④麻鉱が討たれる〈49巻530話~〉

その頃、中央待機中の飛信隊に王翦から「八百騎で左戦場へ割って入り、紀彗の首を取ってこい」という命が下る。
飛信隊は紀彗軍が麻鉱軍と楽華隊に挟撃されている好機に突撃を開始。

しかしそこへなんと“李牧自身を含む”趙軍別動隊が刺客の如く現れ、李牧自ら麻鉱を討ってしまった

⑤飛信隊が李牧を追う〈49巻532話~〉

麻鉱の訃報が広がり始め、みるみる戦場の潮目が変わる。
もはや飛信隊が紀彗のもとまで辿り着けるような流れではなくなってしまった。

代わりに李牧の部隊を発見し、飛信隊は狙いを李牧に変更
すぐに追いかけるが、“雁門馬”に乗る彼らに追いつくことが出来なかった。

⑥蒙恬が麻鉱軍を立て直す〈49巻533話~〉

将を失い麻鉱軍は意気消沈。
すでに軍の“崩壊点”を越え、もはやこちらの戦場は初日にして消滅したかに思われた。
それはこの戦の勝敗が趙に傾いたも同然となる。

すると蒙恬が麻鉱本陣に駆けつけ、「麻鉱は存命である」という虚報を流させて屈強な麻鉱兵の士気を回復させた
さらには飛信隊と協力して流れに抗う拠点を作り、麻鉱兵にしか分からない言葉「立って戦え!!」をかけて麻鉱軍を復活させる。

そして楽華隊本隊も合流させて前線を押し戻し、全滅と思われた麻鉱軍の大半を残らせ、その日を終えた。
李牧にとっては予想外の展開となった。

⑦蒙恬が将軍に!?〈49巻535話〉

上記の戦況と奮闘に対し、その夜に王翦から予想外の伝令がやってくる。
それは「総大将の特別権利を発動し、この戦の期間中に限り蒙恬を“将軍”の位へ格上げし、左翼の全権限を与える」というものだった。

【2日目】

⑧趙峩龍軍の出陣〈49巻536話~〉

2日目は趙左翼三軍のうちのもう1軍、趙峩龍軍も出陣する。

趙軍の狙いは王賁だ。
馬南慈が亜光を封じ、岳嬰軍と趙峩龍軍が玉鳳隊を包囲しにかかる。

絶体絶命かと思われたが、王賁はこの局面で“大将軍の見ている景色”が開眼。
広く冷静な視野で戦場を見据え、脱出ではなく奇襲によって亜光軍と対峙する馬南慈軍を挟撃し、再起不能なほどの打撃を与えた。

⑨配給が減る…〈50巻539話~〉

左翼の楽華隊は昨日とは打って変わって紀彗軍とはぶつからずに“柔”の対応で躱し続け、膠着状態で2日目を終えた。
初日2日間で蒙恬と王賁が活躍し、鬱憤が溜まりまくる信。

また、まだ2日目ではあるが、この日の夜から早くも秦軍の兵糧が調整される
“兵糧との戦い”でもあるこの戦において、王翦が想定よりも戦が長引くと判断した証であった…。

【3日目】

⑩飛信隊出陣!〈50巻540話~〉

3日目、趙峩龍軍・岳嬰軍・そして中央から送られてきた尭雲軍の三軍が一斉に亜光軍襲い掛かった

尭雲軍を引きはがさないと亜光軍が崩壊すると考えた王賁は、対峙する馬南慈軍を関常に任せ、精鋭部隊を引き連れて亜光軍救出へと向かう。

ところがそれは尭雲が張っていた王賁狩りの罠だった!
すぐさま脱出を試みるも、副長・番陽が敵に囲まれてしまう。

するとそこへ飛信隊が現れ、玉鳳隊を救出
ここまで遊軍だった飛信隊ではあるが、今回は王翦の命により主戦場が右翼と決まったため本格的に参戦しに来たのだ。

羌瘣隊も合わせて8千の飛信隊がそのまま右翼に布陣した。

⑪本能型対決!信vs尭雲〈50巻545話~〉

飛信隊の出現により両軍は改めて陣形を整える。

飛信隊が対峙したのは尭雲軍なのだが、なぜか後手に回されていった飛信隊は羌瘣の提案で指揮を河了貂から信へと変更
尭雲は本能型の武将であったため、信の方が対応できたからだ。

そして本能型同士…最終的に考えは重なり、戦場で信と尭雲は顔を合わせ一騎討ちとなる。
決着はつかなかったが、それ以外の戦場も羌瘣の働きによって互角で終え、尭雲を送り込んだ李牧の狙いを挫く形となった。

9日目】

⑫亜光vs馬南慈&尭雲!〈51巻555話~〉

9日目、秦軍より鄴の兵糧の方が多いと判明した趙軍は、昨日から完全に兵糧攻めへと移行していた。

そこで秦軍右翼は趙左翼に陣取る4将(馬南慈・尭雲・趙峩龍・岳嬰)を個別撃破するしかないと考え、飛信隊と玉鳳隊が協力して岳嬰を討つと決める。

そのために馬南慈・尭雲・趙峩龍の三軍を一軍で抑えていた亜光軍だが、王翦譲りの堅牢な防陣が、李牧の助言を受けた馬南慈に破られてしまう。
しかし後退すれば飛信隊と玉鳳隊が潰れると考え、亜光は自ら馬南慈を討ちに出た。

ところが馬南慈と戦闘中に尭雲も乱入
亜光は2人の強敵を相手に凄まじい立ち回りを見せたが限界が訪れる。

亜花錦と玉鳳隊による救出で一命は取り留めたものの、亜光は戦線離脱となってしまう。

⑬信が岳嬰を討つ〈52巻560話~〉

岳嬰を討たなければならない信と、慶舎の仇を討ちたい岳嬰が互いに姿を発見する。
一騎討ちとなるかと思われたが、なんと信が一刀のもとに斬り伏せた

その一刀は王騎を彷彿とさせる大将軍級の一撃であり、岳嬰兵たちが主の仇である信に近づくことが出来ないほどに恐れを抱かせるものであった。

【10日目】

⑭王賁と王翦の親子関係を知る〈53巻576話~〉

亜光が戦線離脱となるも王翦からの指示はなく、10日目の秦軍右翼は将不在のまま戦うこととなったが、秦軍は善戦してみせた。
飛信隊・玉鳳隊の奮戦もあったが、何より亜光不在の亜光軍が王翦軍第一軍としての誇りと底力を見せたのだ。

しかしその夜も王翦からの指示はなかった。
その後は番陽と関常から王賁と王翦の親子関係を聞いた

【11日目】

⑮秦右翼が切り開ける道〈53巻578話〉

11日目、いよいよ秦軍の兵糧は底を尽きかけていた
それを見越した趙軍は秦軍が心身ともに限界を迎える明日以降に狙いを定め、この日は消極的に立ち回った。

その日の夜も王翦からの指示はなく、秦軍右翼には絶望が漂う。
すると信のもとに王賁が現れ、勝利を掴む唯一の方法として“隊の覚醒”を促した

【12日目】

⑯信と王賁の檄と隊の覚醒〈53巻579話~〉

信も王賁も一夜で隊を覚醒する方法など思いつかなかったが、翌朝の出陣前、奇しくも2人同時に自隊に語りかけ始めた。
すると隊長の言葉によって両隊の士気が爆発

その勢いのままに飛信隊と玉鳳隊が戦術無視の全軍総攻撃を仕掛け、亜光軍も続き、秦軍が理屈ではない怒涛の強さで趙軍を押し込んで後退させた。

この右翼の動きを受け、ついに無傷の中央・王翦軍が出陣、中間位置まで前進する。

⑰絆で分ける最後の配給〈54巻582話〉

この日の夜、飛信隊が最後の配給を迎える。

信の案によって今回は配給所に並ぶのではなく、各隊ごとに将校たちが手渡しするという形で行われた。
配り役となっていた将校たちには信が手渡し

最後の配給ということで状況は追い詰められてはいたが、飛信隊の士気はさらに高まった。

【13日目】

⑱王賁が討たれる!?〈54巻584話~〉

13日目は王賁が狙われ、趙左翼全軍に援護された尭雲が精鋭の直下兵団を連れて玉鳳隊に襲い掛かった

絶体絶命の窮地に陥った王賁は、全力で撃てる“あと二突き”を尭雲との一騎討ちに賭ける。
一撃目で王賁は尭雲の右腕を粉砕

そして次の一撃で決着をつけにかかったが、しかし尭雲が右手を砕かれながらも矛を振り下ろし王賁は落馬、そのまま意識を失ってしまう

絶望する玉鳳隊であったが、宮康の犠牲もあり何とか撤退し何とか王賁を連れ帰った。

【14日目】

⑲攻め特化の飛信隊〈54巻588話~〉

14日目、秦右翼は飛信隊を本営に、つまり信を大将にこの日に臨む。

昨夜の軍議にて右翼陣営は馬南慈と岳嬰残党を亜光軍が、尭雲軍を玉鳳隊が引き受け、飛信隊が趙左翼を動かしている趙峩龍を討つことに決めていた。

勝負をかける今日の飛信隊の戦い方は、これまで飛信隊が見せたことのないほぼ“ノーガード”といえる極端な攻め偏重
河了貂が飛麃・楚水騎兵団・崇原歩兵団を攻めだけに専念させる攻めの作戦を動かし続け、最小限の救援の指揮が渕と松左任された

凄まじい進撃で趙峩龍に迫る飛信隊。
趙峩龍の策に遭い逆に包囲されてしまうが、羌瘣の無茶な奮戦を楔にしつつ趙峩龍軍の主力を潰しながら生き延びた。

ただし趙峩龍を逃してしまったため、那貴隊に捜索を任せながら隊を整える。

⑳松左の死〈55巻592話~〉

渕と共に「助けるべきところだけを助けて」と河了貂に言われていた松左
その指示通り苦渋の判断を続け飛信隊の戦場を支えていたが、干斗ら新兵の多い隊を見捨てることが出来ず助けに行ってしまう。

そこはすでに絶望的なほど包囲されており、松左は新兵たちを叱咤激励しながら道を切り開いていくが、道中で致命傷を負わされてしまう
もはや目もほぼ見えなくなり、崇原に抱かれながら飛信隊での思い出を笑顔で振り返る松左。

最期は駆けつけた信の腕の中で静かに息を引き取った…。

㉑信vs趙峩龍〈55巻596話~〉

信と趙峩龍が一騎討ちとなる。

想いを紡いでいく者同士その矛に宿る力は同等であったが、最後に勝ったのは信だった。
趙峩龍は信に王騎の姿を見ながらその一撃に敗れた。

趙峩龍討ち死にの報がすぐさま広められ、戦場は一気に風向きが変わる。
そして河了貂と亜花錦が趙左翼で唯一健在な将となった馬南慈の軍に狙いを定めて半壊させ、秦右翼は実質的勝利を掴み取りこの日を終えた。

㉒龐煖が襲来〈55巻599話~〉

戦況を変えていく信の一刀の気迫に導かれ、龐煖が朱海平原にやってくる。

龐煖は秦左翼・楽華の本陣に現れ、小隊を全滅させ再び消えた。
この時、蒙恬の「じィ」胡漸も戦死する。

【15日目】

㉓秦も趙も全力のスピード勝負〈55巻602話~〉

日の出と共に飛信隊が全開のスタートダッシュをかまし、趙本陣・李牧軍を挟撃するための趙左翼突破を目指すスピード勝負を開始。
王翦軍中央・田里弥軍も進軍し、李牧中央軍との戦いが開始する。

この戦い、趙軍は守りに徹すれば良いはずだった。
ところが鄴の食糧が(王翦が開戦前に仕込んでいた王翦兵によって)燃やされ暴動必至という報が入ったことで、こちらも攻勢に出なくてはならなくなる。

㉔王翦が李牧をスカウト!?〈56巻605話~〉

王翦軍と李牧軍は真正面からぶつかり合う。
そんな中、乱戦から赤大鶴の陣を作り上げた王翦が李牧を出し抜いたかに思われたが、なんと王翦は単身で趙軍の前に姿を現した

そして呼応して単身で姿を現した李牧に「協力して最強の国を作ろう」と誘いをかけた

しかし李牧が「あなたは国を亡ぼすことはできても国を生み出すことはできない人間だ」と王翦を否定したことで決裂し、改めて大乱戦が始まった。

㉕王賁vs尭雲!決着!〈56巻609話~〉

その頃、秦右翼の戦場では王賁と尭雲が対峙する。
尭雲は先の戦いで王賁に利き腕を砕かれていたが、共に藺相如の言葉を受け取った趙峩龍の死を受け、王賁と信を倒しに出てきたのだ。

一方で王賁も無理を押して出撃してきたため心臓が止まりかけていたが、一騎討ちの末に勝利したのは王賁だった。
尭雲は王賁の槍に貫かれ、王賁と信に「振り上げた刃は必ず最後まで振り下ろせ」と伝えて息を引き取る。

そして飛信隊がそのまま趙左翼を突破し、ついに央・李牧軍への挟撃に成功した。

㉖挟撃合戦開始〈56巻613話~〉

倉央軍・田里弥軍と飛信隊・亜花錦隊の挟撃が李牧本陣へと迫る。
ところがなんと、中央突破してきた傅抵隊と左翼の森を抜けてきた馬南慈軍とで、王翦本陣もまた挟撃に遭ってしまう。

壮絶な挟撃合戦が始まったが、危ういのは本陣が小さくなっていた王翦の方だった。

㉗玉鳳&楽華参戦!〈57巻616話~〉

王翦の予想を超えるほどの馬南慈の武もあり、趙軍の刃が王翦の目前まで迫る。

その時、玉鳳隊と楽華隊が到着
王賁が満身創痍ながらも傅抵を止め、蒙恬が馬南慈の右目を奪った。

㉘河了貂vs金毛〈57巻617話~〉

糸凌が李牧軍将軍・共伯を討つなど李牧本陣も限界が迫っていた。
そこで金毛は飛信隊を止めるため、この現場まで入ってきていた軍師・河了貂を狙うことに。

主・慶舎と戦友・岳嬰の命を奪った飛信隊への恨みが河了貂に襲い掛かり、河了貂は射られ落馬し追い詰められる
そこを弓矢兄弟の仁淡が救った

致命傷を負った金毛は、戦った相手の思いすらも背負って進んでいくという信と飛信隊の強さを知り、淡の矢に討たれ死亡した。

㉙龐煖降臨!vs羌瘣〈57巻619話~〉

ついに飛信隊が李牧本陣に迫ったが、龐煖が出現し、去亥含む先陣が瞬殺され一瞬で場が凍り付く。

そんな中、巫舞モードの羌瘣が静かに現れ龐煖と対峙した。
それは麃公の仇を前に頭に血を上らせ突撃しようとした麃公兵たちが絶句し見入るほど凄絶な戦いぶりであった。

しかしあと一歩及ばず羌瘣は重傷を負ってしまう。

㉚龐煖vs信!決着!〈57巻622話~〉

そこへが到着。
信はすでに満身創痍であったが龐煖と対峙し、その身体に龐煖の刃を受けてさらに血を流しながらも何度でも立ち上がり、立ち向かい続けた。

それは人の“情”を否定しひたすらに武神への道を求めてきた龐煖が理解できない力、関わる人たちの思いを紡いで束にして戦う力であった。

その力は龐煖に“所詮人は人でしかない”“そもそも人には人を超える道など無かったのでは”という答えを突き付けるものであり、ついに信の刃が龐煖を討ち倒した

㉛信の死と羌瘣の禁術〈58巻628話~〉

龐煖と信の決着を見届けた李牧は、朱海平原を脱出し鄴の解放へ向かう。

位置的に飛信隊がすぐに追撃するかと思われたが、秦軍の予想に反して飛信隊は動かなかった。
なんと信の命の火が龐煖との戦いですでに消えていたのだ。

皆で必死に信に声をかけるも信は起きない。
すると羌瘣が禁術を使い、奇跡的に信を蘇生させた

羌瘣も目を覚まし、喜びと共に飛信隊は再出発する。

㉜趙軍が全軍退却〈58巻632話~〉

李牧の脱出を機に、趙軍は全軍退却を開始。
つまりこの朱海平原の戦いは秦軍勝利で幕を閉じた

キングダム:朱海平原の戦い結末

朱海平原の戦いは秦軍勝利に終わった形だが、鄴攻防戦はまだ続く。
鄴に向かう李牧軍を止めなければならない。

秦軍

スピードを重視して二手に分かれ鄴へ戻る

①倉央軍を主体にした精鋭部隊(2割)
 →至急李牧軍を追跡しながら鄴へ向かう

②田里弥軍を主体にしたケガ人などの残軍(8割)
 →食糧を調達しつつ鄴へ向かう

キングダム:朱海平原の戦いまとめ

朱海平原の戦いは鄴攻略戦(鄴攻め)の中の戦いの1つで、兵糧攻めにした鄴に閼与の趙軍を行かせないようにするための戦いである。
橑陽の戦いと併せてではあるが10巻に及ぶ長編であり、目まぐるしく見どころが訪れるため混乱しがちなエピソードなので、少しでもストーリーの理解・整理に貢献できていたら幸いだ。

朱海平原の戦いは鄴攻略戦におけるメインエピソードであり、兵糧攻め合戦という特殊な状況下における王翦vs李牧というトップクラスの智将対決は最後まで目が離せない。

そして今回のキモはなんといっても信・王賁・蒙恬の若手武将たち。
これこそ秦軍の強さであろうと思える力強い活躍に注目だ。

また、大きな戦いであっただけに松左・去亥といった仲間の死や、信の龐煖との決着など飛信隊としてもあまりに大きな戦いとなった。

管理人
へそまる

転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
基本的には自分が好きな漫画だけになりますが、作品を知りたい・内容をおさらいしたい・より漫画を楽しみたい等のお役に立てればと思っています。

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