第9王子ハルケンブルグの精神が能力により第1王子の兵隊長バルサミルコの中に。
その間にハルケンブルグの肉体はバルサミルコから受けたTSK-17によって死亡した。
渡航12日目、ハルケンブルグ逝去のニュースを見ながら、幻影旅団のノブナガ・フィンクス・フェイタンが新たな動きを見せる。
その前に第1層で衝撃の光景が!?
本記事では第405話「芝居」の内容をまとめていく。
ハンターハンター405話の見どころネタバレ
① 第1層にいるヒソカ
第1層VIP専用カジノにポーカーやスロットを楽しむヒソカの姿があった。
確かにヒソカはヒンリギに第1層にいてくれと言われていた。
当然だがヒソカも第9王子ハルケンブルグが起こしていた鳴動を感じていたらしい。
あれほどの凄まじい鳴動にヒソカが反応しないわけがないのだが、しかしその正体が念獣のサポートで発現した集団行動の能力だとだったため一気に萎えたという。
ヒソカは1対1の壊し合いしか好きじゃないのだ。
② ヒソカが2人いる!?
そんなヒソカの姿を見ているのは…
なんとヒソカ!?
実はこのヒソカ、幻影旅団のボノレノフが変身した姿であった。
ボノレノフの能力の1つ:『変身』
実際に対話したことのある人物に変身できる。
変身を維持する時間は対面時間とほぼ等しい。
変身可能なサイズに制限はないらしい。
クロロは本物のヒソカがいずれかの王子に接触してすでにVIP待遇で第1層の客船に入り込んでいる可能性が大いにあると考えていたため、旅団の動きによってマフィアがヒソカに接触してくる可能性を予測し、ボノレノフにヒソカに変身して船内をうろつきマフィアを誘うよう指示していたのだ。
つまりヒンリギが接触したのもボノレノフだったのである。
そして予想が見事的中してヒソカの姿を発見したわけだが、ボノレノフはその際、別人に変身してクロロを待つよう言われていたため、ひとまず梟(陰獣)の姿となりクロロを待つことにした。
ちなみにこの件を他の団員たちは知らないらしい。(恐らくクロロ自身がカタをつけようと考えているため)
またボノレノフはこのヒソカが本物かどうかの確証は今のところ得られていない。
③ 旅団は終わりたい
ということでヒンリギの部下・リンチとザクロが接触したのもボノレノフであった。
リンチは対象に質問をしてから殴ることでその者の心の声を聞ける能力の持ち主であり、392話にてヒソカに対して「あんたヒソカ?」という質問をもって能力を発動している。
これにより「実はヒソカに化けた偽物」だとバレてしまったため、ボノレノフはリンチを処分していた。
上層へ来るという目的を果たすためにザクロは生かしたらしいが、ヒソカがやったことにならないだろうかと後々に対しての懸念は残ってしまったようである。
クロロに相談できれば…と考えてはいるが、ボノレノフ自身はヒソカはフィンクスたちに任せたいという気持ちがあるらしい。
ボノレノフだけではなく団員皆がクロロを気遣い、「クロロが“確実に”ヒソカをやる前に自分が」と考えているようだ。
この芝居をヒソカでもう終わりにするために…。
ちなみに当のクロロ本人はヒソカを確実にやるために必要な能力者を探している様子。
④ マフィアはまだ裏がある?
前話で「シュウ=ウ一家とシャ=ア一家に確認しておきたいことがある」と言っていたノブナガ。
その質問は「エイ=イの連中はシュウ=ウやシャ=アとも長いんだよな?」というものであり、副組長とオウの話によって、現在のエイ=イ一家は形式上は確かにエイ=イであるが目的が分かるほどの深い付き合いはないという関係性を知る。
するとノブナガはこれまでのエイ=イの動きやアジトに侵入したことで感じた彼らの組織体制から
- 他の組を潰すためではなく「全部=カキン」を壊すために動いているのではないか
- そのために必要な念能力を得るために一般客も含めた皆殺しを行っているのではないか(斃した人数を制約に誓約)
という推測を展開した。
この話によって「外面は確かにエイ=イ一家であるが、中身は自分たちカキンマフィアとは別物である」と理解した組長補佐(兼第7王子私設兵軍事顧問)タハオは、「シャ=アとシュウ=ウは全面的に協力する」と宣言。
「エイ=イを潰してくれ」と言い、ノブナガ・フィンクス・フェイタンの3人に対してついに上層に通じていると思われる“後ろのドア”を開放した。
3人は他の団員たちやヒンリギに声をかけといてくれと頼み、先へ進むことにした。
ただしオウが“ヤバイぞモレナ。思ったより早くお前にたどり着きそうだ”というモノローグを披露しており、表(旅団)には見せていないモレナとの関係性を感じさせている。
カキンマフィアとしてなのかオウ個人としてなのか、彼らには何やらまだ裏がありそうだ。
⑤ ドッグマン動き出す
その頃エイ=イではモレナの指示により、とても気になる存在であったドッグマン(強化系:レベル62)がついに動き出そうとしていた。
大勢の人間が見送りに集まると思われるハルケンブルグの葬送を狙っている様子。
ドッグマンは
半径5mで系統の識別可能
2mで修得の有無も分かる
近づいて頭嗅いだら識別100%
と言っており、何やらエイ=イ的に仲間にしたい目当ての人間がいて、そいつをドッグマンによって見つけようとしているようだ。
他のメンバーもレベル上げに勤しんでおり、ドッグマンに続きレベル50を超える者も数名出てきているようだ。
⑥ 扉の先には何が!?
さてシャ=ア一家の事務所の扉に入ったノブナガたち3人だが、通路の先のさらなる扉の向こうに何かを目にする。
タハオが「色々と少しキツイ」と一言入れたが、一体どのような光景が広がっているのだろうか!?
転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
基本的には自分が好きな漫画だけになりますが、作品を知りたい・内容をおさらいしたい・より漫画を楽しみたい等のお役に立てればと思っています。