【ワールドトリガー】柿崎国治(かきざきくにはる)徹底まとめ！自己評価の低い体育会系兄貴！【キャラ図鑑】

柿崎国治(かきざきくにはる)はボーダー本部所属B級柿崎隊の隊長でありオールラウンダー。
ランク戦時の過去回想で自己評価が低い真面目な隊長というイメージがついてしまったが、実際はちゃんと有能で人望厚い人物である。

それでは柿崎はどんな人物なのか徹底解説していく。

【ワートリ】柿崎国治の特徴とプロフィール

柿崎国治(かきざきくにはる)はV字前髪の明るい短髪が特徴。
額が狭く見えるが“生え際”ではなく“前髪”らしい。

表紙はまだ飾っていないが、コミックス16巻のカバー折り返しにカラーで描かれている。

【ワートリ】柿崎国治の人柄・性格

柿崎国治は道に迷っていた遊真に声をかけてあげるなど気さくで人柄が良く、多くの友人や後輩たちから慕われている。
チームメイトの巴と照屋も柿崎の人柄に惹かれ柿崎隊に入った。

スポーツマンであり、オフの日に同じくスポーツ好きの歌川や熊谷たちとバスケなどに興じていたり、雨の日には作戦室のルームランナーで走っていたりと、日々好んで体を動かしている様子。

また同い年の19歳組男子のまとめ役でもあり、柿崎はキャッキャする迅・生駒・嵐山の保護者を弓場と共に務めている。

ちなみに19歳組からはこんなふうに呼ばれているそう。
　嵐山「柿崎(かきざき)」
　生駒「柿崎(ザキ)ちゃん」
　弓場「国治(くにはる)ァ」
　迅「ザッキー」
※柿崎の方からは全員苗字呼びらしい

そんな柿崎は遠征選抜試験の事前アンケートでも
歌川「責任感があって頼れる」
諏訪「場を仕切れて性格もいい」
と2人の臨時隊長に“一緒に行きたい”と名を挙げられていた。

ただし加古が遊真を勧誘している現場や、影浦が根付を殴ってしまった現場など、どうも厄介な場面への居合わせ属性があるようだ。
加古の件では遊真を取り合う加古と影浦の仲裁に入ったり、影浦の件では上層部への弁明役を務めたりと、何かと余計な苦労が多そうな人生である。

しかし作者曰く「享年92歳」らしいので心配はいらなさそうだ。

【ワートリ】柿崎国治の所属・装備

柿崎国治はB級柿崎隊の隊長でありオールラウンダー。

柿崎は突撃銃アサルトライフルと弧月持ちのオールラウンダーである。

【ワートリ】柿崎国治の強さ

突撃銃＋弧月のバランス型

柿崎はメインに突撃銃、サブに弧月をセットしているオールラウンダー。
同じく突撃銃＋弧月のオールラウンダー・照屋と、拳銃＋弧月でオールラウンダー寄りのガンナー・巴の3人で攻撃を仕掛けていく。

射撃戦に強いが、状況によっては白兵戦も可能な中・近距離を柔軟にシフトできる編成である。
柿崎個人としては突出した部分はないものの、トリオン・攻防・機動・技の数値がすべて高めにまとまったバランス型だ。

ちなみに体力があり、生身の運動能力はレイジと並びボーダートップクラス。

手堅いチーム方針

柿崎隊が優先しているのはまずチームの合流。
「勝ち筋が見えるまでは全員で行動」「攻撃するのは3人揃ってから」という慎重で手堅い方針である。

リーダーシップに迷いはないが、責任感の強さゆえに隊員を単独行動させることがないため、後手に回ってしまうことも。

しかし“安定した陣形フォーメーションが柿崎隊の強みである”というチームメイトの心強い言葉により単独行動を含めた陣形も作ることになったので、今後の柿崎隊はもっと強くなりそうだ。

【ワートリ】柿崎国治の作中での活躍

大規模侵攻編：二級戦功(54話～)

大規模侵攻編で柿崎隊は基地南部に駆けつけ、B級合同部隊としてランバネインと交戦。
B級合同部隊として出水・米屋・緑川と連携しながら撃破に貢献した。

その後も防衛を続け、論功行賞では東隊・鈴鳴第一・荒船隊・茶野隊とともにB級合同として二級戦功を獲得した。

B級ランク戦ROUND5(136話～)

B級ランク戦ROUND5で玉狛第二・香取隊と対戦。
柿崎隊は、玉狛ワイヤー陣の要となっている千佳を落とすために香取隊と連動して動き、立ちはだかる遊真と交戦する。
巴が落ち、照屋を千佳の方へ向かわせると、遊真と1対1に。

するとすでに片腕を落とされていた柿崎は相討ち狙いに切り替え、接近してきた遊真の腕を抱えて動きを封じたうえで射撃を浴びせた。
遊真の対応力によって相討ちとはいかなかったものの、遊真にベイルアウト寸前の大ダメージを与えてみせた。

【ワートリ】遠征選抜試験は3番隊隊長

遠征選抜試験で柿崎は3番隊(藤丸・影浦・太一・犬飼)の隊長となる。
柿崎は戦闘試験を見据えて「A級経験者を入れておきたかった」ということで影浦と犬飼を選んだ。

影浦と犬飼は相性が悪いのだが、柿崎はあまり深刻視していないようだ。
むしろ2人を採った理由は戦闘面だけではないと言うので、何か柿崎なりの理由がありそうである。

ワールドトリガー 遠征選抜試験臨時部隊一覧！チームごとのメンバーや特徴まとめ！

次回の遠征は千佳の参加により大幅な増員が可能になったということで、今後のボーダーの主力となるB級中位以上の隊＋数名のA級隊員の能力試験も兼ねた大規模な遠征選抜試験が行われることとなった。この試験の特徴は隊員をシャッフルした臨時部隊で行われる...

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事前のケア

柿崎は試験が始まる前、玉狛第二を訪れていた。
巴が遊真と、宇井が修と同じ部隊になったためによろしくしに行ったようだ。

試験中の歌川1番隊の会話をみるに歌川や漆間の所にも行ったようなので、事前に柿崎隊メンバーが関わる臨時部隊の全員に声をかけたのかもしれない。

臨時隊長として試験を迎えるのもプレッシャーがあるはずだが、それよりもまず柿崎隊の仲間たちが力を出せるようにできることをやっておこうという、3人を何よりも大切に思う柿崎という隊長の器が感じられた。

【ワートリ】柿崎国治の名言

「新しい連中がどれだけ派手に追い抜いて行っても、それであいつらの価値が消えてなくなるわけじゃねえんだ」(142話)

【ワートリ】柿崎国治の担当声優

アニメで柿崎の声を担当しているのは田中大文たなかひろふみさん。(10月31日生まれ・神奈川県出身・青二プロダクション所属)

まとめ

柿崎国治は柿崎隊の隊長で、遠征選抜試験の3番隊隊長でもある。

人間性も隊長としての能力も高い頼れる兄貴的な人物であり、自分を過小評価している柿崎本人以外はその魅力を知っている。

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