【ワールドトリガー】林藤陽太郎(りんどうようたろう)徹底まとめ!正体は王子?玉狛支部を牛耳るS級お子様隊員!【キャラ図鑑】

ワールドトリガー林藤陽太郎まとめ キャラクター
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林藤陽太郎(りんどうようたろう)はボーダー玉狛支部所属のお子様隊員
身体の小ささを感じさせない尊大な態度と大人びた言動が魅力のとても癒されるキャラクターである。

が、その可愛さの根底には衝撃の正体と壮絶な過去があった!

それでは陽太郎はどんな人物なのか徹底解説していく。

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【ワートリ】林藤陽太郎の特徴とプロフィール

林藤陽太郎(りんどうようたろう)は黒髪短髪にヘルメットを着用した少年。

カピバラの雷神丸に乗っていることが多く、その姿がコミックス3巻のカバー折り返しにカラーで描かれている。
また16巻ではヒュースと2人で、23巻では雷神丸と瑠花と3人でと、2度も表紙を飾っている。

玉狛支部長の林藤とは血は繋がっていないが「親戚」ということになっている。

米屋とは「陽」仲間。
ゆりが1人目、千佳が2人目の嫁候補である。

初登場第19話
ポジションカピバライダー
年齢5歳(お子様)
誕生日9月22日・おおかみ座
身長98㎝
血液型AB型
家族
好きなもの他人が食べているお菓子、女の子、雷神丸に乗ってお散歩
主な呼び名陽太郎

【ワートリ】林藤陽太郎の人柄・性格

林藤陽太郎は玉狛支部に住んでいるお子様隊員であり、セリフの殆どはひらがな。
玉狛支部内では林藤・小南・迅・レイジの後の入隊になるが、旧ボーダー時代からいる古株のため、ボーダー隊員・職員の殆どが陽太郎の後輩にあたる。

それゆえか態度はデカく生意気
ちなみに迅とレイジはそこそこ尊敬しているが、小南のことは舐めきっているらしい。

生意気なクソガキ様ではあるが先輩という自負があり、器がデカくもある
新入りとなる修たちも快く迎え入れたほか、捕虜として玉狛支部にやってきたヒュースの世話係となり色々仕込むなど面倒見の良い先輩なのである。

ただし玉狛メンバーの負けは許さず、敗北すると「こら○○!負けてしまうとはなにごとか!」と責め立てる。
そのように一喜一憂するほど、言動の端々に玉狛メンバーへの信頼と愛が溢れている。

また、まだ5歳と幼くはあるが、環境ゆえか考え方などは意外と冷静で大人びており、迅の考えをすぐに理解するなど洞察力も高い。
ランク戦もよく観戦しており知識もそこそこあるため、玉狛第二の作戦会議に参加することもある。

その正体は王子!?

初登場から20巻を経て陽太郎の衝撃の正体が判明した。

なんと陽太郎は近界民──旧ボーダーの同盟国・アリステラの王子だった!
アリステラは5年と少し前の戦いで滅んでしまった国。

その混乱の中、当時生まれたばかりの赤ん坊だった王子の陽太郎はミカエル・クローニンに抱えられ、姉で王女の忍田瑠花と一緒に、旧ボーダーの力を借りながら玄界に亡命してきたのだ。

戸籍方面にも顔が利く唐沢の尽力により、陽太郎は林藤の「親戚」として玉狛支部暮らしとなり、瑠花は忍田の「親戚」として本部暮らしとなったのである。(クローニンはカナダ人設定)

祖国が滅んでしまったという背景を知ると、ヒュースにかける陽太郎の言葉も重みが出てくる。
ちなみに現在、瑠花とは週1くらいで会っているそうだ。

【ワートリ】林藤陽太郎の所属・装備

林藤陽太郎は玉狛支部専属のS級お子様隊員である。
ボーダーの隠し玉、玉狛の眠れる獅子であり、ポジションはカピバライダー

装備はヘルメット
陽太郎お気に入りのこのヘルメットは、常に戦いに身を置いている陽太郎のためにレイジが作ってくれたのだそうだ。

また、いつもそうなのかは分からないが、200話ではトリオン体であった。

【ワートリ】林藤陽太郎の強さ

指揮力が高い

BBF(オフィシャルデータブック)によると、年齢的に当然というべきか、パラメーターの数値は1や2が殆どで戦闘能力はほぼない

ただし指揮の値だけは「5」であり、何なら隊長を務められるほどの高さがある。
恐らく現時点では指揮力というよりは、誰に対しても命令できる態度のデカさなのかもしれない。

しかし陽太郎は作中の描写からトリガーや戦術の知識をそれなりに持っていることが分かるので、もう少し年を重ねれば優秀な指揮官になれそうだ。

また、トリオン能力の値も「7」とそこそこ高い方である。

サイドエフェクト「動物との意思疎通」

陽太郎は「動物との意思疎通」のサイドエフェクトの持ち主。
「動物との意思疎通」はランクA~Bに分類されている超技能の一種で、動物と話すことができるという能力だ。

会話する動物の知能の程度によるが、基本的には陽太郎が話しかけてその応答をもらうという形で、「イエス」「ノー」「オッケー」「アウト」のような極めてシンプルな意思であればどの動物からも読み取れるという。

ただし雷神丸は言うことを聞いてくれないらしい。

冠トリガー・雷神丸

その雷神丸であるが、実は陽太郎の母国・亡国アリステラのクラウントリガーであることが発覚した。
冠トリガーはマザートリガー直属の、その星で最も強力なトリガーである。

冠トリガーの役割はその星によって異なるのだが、この雷神丸には「陽太郎を守る」という役目が与えられているらしい。

迅曰く「(ガロプラ急襲時の展開によっては)雷神丸大暴れで辺りが火の海になっていた」とのことなので、辺りを荒野にする天羽の黒トリガーと同等かそれ以上のパワーがありそうだ。
202話のイメージ図では巨大怪獣のように描かれているが、果たして陽太郎の危機には何が起こるのだろうか。

ちなみに陽太郎本人は、雷神丸と組めばラービットくらいは倒せると言っている様子。
また、雷神丸は犬だと信じ込んでいるらしい。

【ワートリ】林藤陽太郎の作中での活躍

後輩を堂々と出迎え(19話)

修たちが迅に誘われて始めて玉狛支部を訪れた時、ドアを開けた先にいたのは雷神丸に乗った陽太郎だった。
玉狛支部のただものではない雰囲気を表すにふさわしい登場であった。

どら焼きを譲ってくれた千佳を嫁候補とする。

大規模侵攻編~

大規模侵攻編では玉狛支部から皆の活躍を見守る。
レイジがベイルアウトしてしまった際にはその敗北を叱ると同時に、全武装フルアームズつかえば…レイジが負けるわけない…!」と号泣しながら悔しさを露わにした。

また、この大規模侵攻を機にアフトクラトルのヒュースが玉狛支部預かりの捕虜となる。
陽太郎は食事を運んであげるなどヒュースの世話係となり、以降色々仕込むなど先輩として積極的に面倒を見ながら、「いつかちゃんとうちにかえれる」とヒュースの心情を気遣っていく。

ちなみにこの時期、小南や烏丸と一緒にヒュースとボンバーマンで遊んでいたそうだ。

ガロプラ編~

アフトクラトルの属国であるガロプラの接近は、ヒュースにとってアフトクラトルに帰れるかもしれない
チャンスであったため、ヒュースは機を見て玉狛支部を抜け出す。

それに気づいた陽太郎はすぐにヒュースを追った。
引きとめるためではない。
迅から預かっていたヒュースのトリガー蝶の楯ランビリス』をヒュースに返すためだった。

ヒュースと一緒にいたいという気持ちはあるが、それよりも陽太郎は故郷に帰りたいというヒュースの気持ちを守ってあげたかったのだ。
陽太郎は何も言わずに行こうとしたことだけを叱った。

その後、陽太郎はヒュースとの息の合った「刺したふりスコーピオン」でレギンデッツの本音を引き出す。

この出来事をきっかけに、ヒュースは玉狛第二メンバー・ボーダー隊員としての道を進むことになる。
ヒュースのツノなしトリオン体ができてからは、一緒に外で買い食いしたりもしているようだ。

ガロプラと接触し正体発覚(200話~)

玉狛支部に姉・瑠花が訪れ、陽太郎はクローニンと仕上げた新技・3次元高速回転を見せつける。

この数日前(B級ランク戦ROUND7の翌日)、陽太郎は雷神丸に乗ってガロプラ(ラタリコフ&レギンデッツ)を発見。
彼らとの交渉に臨む林藤と迅に付き添い、話の流れで亡国・アリステラの王子という正体が明かされた。

【ワートリ】林藤陽太郎の名言

「しんぱいするな。いつかちゃんとうちにかえれる(121話)

【ワートリ】林藤陽太郎の担当声優

アニメで陽太郎の声を担当しているのは浦和うらわめぐみさん。(1965年11月30日生まれ・千葉県出身・青二プロダクション所属)
雷神丸のボイスも浦和さんが担当している。

浦和めぐみの代表キャラ
  • アスカ
    「スーパービックリマン」
  • ウーブ ほか
    「ドラゴンボールZ」
  • 栗田まこと
    「地獄先生ぬ~べ~」
  • 空豆ピースケ ほか
    「ドクタースランプ」
  • 火田伊織、アルマデジモン
    「デジモンアドベンチャー」
  • ピンクットン
    「ひろがるスカイ!プリキュア」

まとめ

林藤陽太郎は玉狛支部のマスコット的存在(雷神丸とセット)であり、かわいい見た目から出てくる偉そうな態度と大人びた発言がワートリの癒し。

そこへ王族という立場であることが判明し、妙な納得感があったのが面白い。

「亡国の王子」と考えると見方が変わる部分もあるが、正体がわかったこそ尚更に、いつも賑やかに玉狛を盛り立てる陽太郎の活躍を楽しみにしていよう。

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管理人
へそまる

転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
基本的には自分が好きな漫画だけになりますが、作品を知りたい・内容をおさらいしたい・より漫画を楽しみたい等のお役に立てればと思っています。

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