「はじめの一歩」最新話ネタバレ1467話 間柴が悪魔と決別し光へ！

ロザリオのラフファイトが始まり試合はやや殺伐とした様相を見せ始める。
足を踏まれ頭をぶつけられ激しく流血させられた間柴であったが、ドクターストップにならないようガードに徹しながら何とか第4Rをしのぎ切った。

ただしあと少しで間柴の精神に棲まう悪魔が顔を出しそうであった。
間柴はインターバルの間も何だかおかしく、会長の声も聞こえていない様子。

そんな不穏な空気を纏ったまま始まった第5Rは、2人の文字通りの“激突”から始まる。
開始早々また頭から突っ込んでいったロザリオを、間柴が前かがみに迎えうったため互いの頭がゴキンとぶつかったのだ。

そこからロザリオはやはりまた間柴の足を踏んだ。
これに対し間柴はどう戦っていくのか。
ついに悪魔に身をゆだね“ケンカ”ファイトとなってしまうのだろうか!?

本記事では第1467話「間柴の本性」の内容をまとめていく。

最新刊は141巻(2024年7月17日発売)

現在の『はじめの一歩』最新刊は141巻。

141巻は試合前の間柴の様子・この試合に懸ける思いやロザリオという人柄についてなどが描かれており、一歩とのスパーリングが収録された140巻に続き間柴の世界戦を観るに欠かせない1冊となっている。

そして今巻からいよいよ試合開始！
間柴が魅せた気合いの第1Rを見逃すな！

『はじめの一歩』1467話の見どころネタバレ

① 苛立つ間柴

第5Rに入ったが、変わらず足を踏んできたロザリオ。
とはいえサウスポーである以上、足が絡まるのは仕方のない部分もある…とも言える。

レフェリーが反則を取らないのはそうした偶然と故意の判断が難しいから…なのだろう。

しかし近づけば頭をぶつけにきて、離れようとすれば足を踏んでくる。
この動きはロザリオの思惑通り、「面倒くせえ面倒くせえ面倒くせえ」と間柴を相当イラつかせていた。

② 立ち上がる一歩

間柴は先ほど血を止めてもらったばかりの額の傷口が固まったら思いきり反撃しようと考えながらロザリオの猛攻を耐える。

が、再び足を踏まれてバランスを崩したところに一撃食らってしまった。
直撃は避けたものの、もはや試合の流れは誰が見てもすっかりロザリオに傾いていた。

青ざめる一歩＆クミ。
えげつねえと見守る鴨川ジム組。
憤る千堂。

そして「お前の本性見せてやれ」とワクワク顔の沢村の期待通り、ようやく辿り着いた世界戦という舞台を穢すロザリオへの怒りで今にも間柴の悪魔が解放されようとしていた！

しかしそこで一歩が立ち上がる！

③ 悪魔と決別する間柴

「声出しましょう！」という一歩の言葉に促され、地獄会そして観客たちが間柴の名を叫び始める。
会場中に響く間柴コール。

その力強いコールは闇に染まりかけていた間柴の心を照らした。
明るく。まばゆく。
悪魔を浄化してしまうほどに。

間柴は改めて、悪魔は“弱いオレ”には必要な存在であったのかもと考える。
だから間柴はそれに感謝を伝えた。

そしてその上で「もう出てくるな」と別れを告げたのだった。

『はじめの一歩』1467話の名言

『はじめの一歩』ネタバレ1467話のまとめ

くふぅぅぅ～…クリーンで勝って欲しいとは願っていたものの、こんな熱い覚醒の仕方あるかよ…。
もっと葛藤の末、クミや地獄会の存在によって乗り越える感じかと思っていたが、会場中の間柴コールが悪魔を消し去った。

間柴はもう世界戦という舞台に立っているのだ。
ここまで積み上げてきたものに対する自負、そして皆の期待が間柴に光を照らした。

“乗り越える”や“否定する”のではなく、自分を支えてくれていた存在として“認めて”悪魔を消したというのが印象深かかった。
認められるだけの場所に間柴はもういるということだ。

そしてコールを生んだのが一歩というところも良かった。
描写も相まって本当の綺麗で気持ちの良い1話。
頼むこのまま勝ってくれ！

さて改めてロザリオのラフファイトに対し、次回1468話からの間柴はどう戦っていくのかとても楽しみだ。

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