「はじめの一歩」最新話ネタバレ1474話 義兄弟喧嘩まで間柴の糧に！

ダウンから立ち上がるも大きなダメージを負ってしまった間柴。
ヒザも震え、あと一押しすればまた簡単に倒れてしまいそうなほどに見える。

だがそんな間柴に追撃すべきはずのロザリオもまた動けずにいた。
急激な減量と練習不足、そしてその体に叩き込まれ続けた間柴の右腹打ちがここにきて大きく響いてきたのだ。

ロザリオは己のボクシングへの裏切りと、対する間柴の誠実な拳を真摯に受け止め、ボクシングはとことん公平だと痛感しながら重い足を何とか動かし前へ出る。

するとそのロザリオを死神のムチが迎えうった！
第6Rまだ残り約90秒ある中の限界の攻防に注目だ。

本記事では第1474話「接近戦」の内容をまとめていく。

最新刊は141巻(2024年7月17日発売)

『はじめの一歩』1474話の見どころネタバレ

① ロザリオの足も戻る

間柴の弾幕のようなフリッカーがロザリオの接近を阻む。
間柴がまだこれほどまでに動けることはロザリオ陣営にとって衝撃的だ。

が、ロザリオの方も徐々に力が戻り、足も前に出るようになってきた。
「内に入れるな！」と千堂が叫ぶ。

② ロザリオ気迫の突進

ロザリオはさらに集中し、取り込んだ酸素を全身に回すよう丁寧に呼吸を意識する。
もてる全ての酸素を注ぎ込み、その力で突進。
そしてブロックを固めながら前に出続け、ついに内へと踏み込んでみせた！

間柴のフリッカーにキレがないのだと板垣たちは原因を考えるが、何より「もう二度とボクシングを裏切らない！」という気持ちがロザリオを支えていた。

そのためにはまずこの試合に勝つこと。
勝って公平な世界でやり直すのだ。

③ 全てが間柴の糧に

ロザリオが踏み込んだことで試合は火の出るような打ち合いへと発展する。
内に入ったロザリオが勝つために「ここからは“ケンカ”でいい！」と考えていることも激しさの一因となっていた。

だがロザリオの得意なインファイトにもかかわらず、押し始めたのは間柴！
間柴はここにきて、これまでのすべてが糧となり自身を支えてくれていると実感していた。

宮田戦…木村戦…沢村戦…一歩戦…そして最終的にケンカ腰となっていた先日のあの一歩とのスパーリング(1439～1440話)も！

思わぬ間柴のファイトを前についにロザリオの酸素も限界が訪れる！？

『はじめの一歩』1474話の名言

『はじめの一歩』ネタバレ1474話のまとめ

間柴に限らずこれまでの試合を少なからず覚えていることが殆どなのだろうが、「自分の糧となっている」と認識した力強さは半端ない。
ロザリオが改めてボクシングに真摯に向き合おうとしている姿も熱いが、やはりここまで積み上げてきた努力や試合、応援など自分の支えとなっているものに気づき、そのすべてを力にして形(結果)にしようとしている間柴を応援せざるを得ない。

物語的に「ここで間柴が負けることで一歩現役復帰のきっかけに～」という予想も大きかったが、もう余計なことは考えず真っすぐに間柴に勝って欲しい頼む！
まっすぐ勝つと言ったらやっぱりチョッピングライト？

いずれにせよロザリオが酸欠寸前でチャンスと言えるが、次回1475話で押し切れるだろうか。
決着間近(!?)の攻防を見逃すな！

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