【ワールドトリガー】迅悠一(じんゆういち)徹底まとめ!未来予知で暗躍する実力派エリート!【キャラ図鑑】

ワールドトリガー迅悠一まとめ キャラクター
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迅悠一(じんゆういち)玉狛支部所属のアタッカー
修・遊真・千佳と並んで主人公と位置づけられている1人で、修たちを玉狛支部に招いたキーパーソンでもある。

ワールドトリガーの前身作品『実力派エリート迅』の主人公でもあり、ワールドトリガーにとって非常に存在感の大きいキャラクターだ。

本記事はそんな迅の魅力を徹底解説していく。

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【ワートリ】迅悠一の特徴とプロフィール

迅悠一(じんゆういち)は嵐山准の色違いのような髪型が特徴。
師匠・最上宗一の遺品と思われるブリッジの無いサングラスを額に上げたり首からかけたりしている。

作者が主人公と位置づけている人物の1人で、単独でコミックス4巻の表紙を飾っている。

初登場第1話
(本格的な活躍は第9話から)
ポジションアタッカー
年齢19歳(実力派無職)
誕生日4月9日・はやぶさ座
身長179㎝
血液型O型
家族
好きなものぼんち揚げ、女子のおしり、暗躍
主な呼び名迅(さん)

【ワートリ】迅悠一の人柄・性格

迅悠一は小南・レイジとともに旧ボーダー時代から所属している古株
同世代は皆ボーダー提携の大学に通っているが、迅は進学せずに暗躍している。

飄々とした人柄に後述のサイドエフェクトのイメージも合わさって、言動を何を企んでる?と思われがち。
だが一方でその言動は

嵐山「迅は意味のないことはしない男だ」
風間「本当に危険な時にはやつ(迅)が動くはず」
烏丸「迅さんがそう指示したってことは何か意味があるはずだ」
修「迅さんには何か考えがあるんだと思います」

(米屋「そりゃそうか迅さんだもんな」)

などと皆に絶対的な信頼を置かれてもいる。

実は多くの仲間たちや師匠、母親の命を近界民によって失っているのだが、そのツライ過去を周囲に感じさせておらず、近界民に対しても友好的である。

過去に近界民に襲われた緑川を助けたことがあり、以来彼に熱烈に慕われている。
また同様に近界民に襲われたを助けたこともある。

普段は林藤・レイジ・陽太郎と共に玉狛支部に住み込んでおり、得意料理は

同い年の19歳組男子(嵐山・生駒・柿崎・弓場)では京都旅行に行くほど仲が良く、特に嵐山とは犬の散歩に付き合う間柄である。

【ワートリ】迅悠一の所属・装備

迅悠一は玉狛支部所属A級アタッカー

物語開始時は黒トリガー(後述)の使用者だったためS級隊員であったが、本部に差し出し手放したため現在はA級隊員となっている。(ただし公式サイトや公式Xでは玉狛第一の所属とされている)

玉狛第一は木崎レイジ(パーフェクトオールラウンダー)、小南桐絵(アタッカー)、烏丸京介(オールラウンダー)、林藤ゆり(オペレーター)の4人部隊だ。


迅はスコーピオン二刀流のアタッカーだ。

サブトリガーメイントリガー
スコーピオンスコーピオン
エスクードエスクード
シールドシールド
バッグワームFREE

【ワートリ】迅悠一の強さ

圧倒的「防御・援護」能力

迅はS級隊員となるまで個人ランク戦で太刀川と1位2位を争っていた実力者。
ということでBBF(オフィシャルデータブック)のパラメーターによると、攻撃力「10」技術力「9」がボーダートップクラスの数値を誇っている。

その強さは忍田・レイジ・小南と共に、防衛任務において1人で1部隊と数えられているほど。

ただし迅の真価は防御・援護能力にある。
迅の防御・援護能力値は「15」であり、これこそボーダートップなのである。

希少な「エスクード」使い

迅の防御・援護能力の高さが見えるのが、メインとサブ両方にセットしているエスクードである。
エスクードは消費トリオンが大きいこともあり使用者が少なく、玉狛の烏丸とヒュース、草壁隊の佐伯くらいしか主な使い手がいないバリケードトリガーだ。

大型の盾として使用することはもちろん、相手の射線を遮ったり、一時的な隠れ場所として使ったり、敵を分断させたり、発射台(踏み台)にしたりと、発想次第で様々な使い方が可能。

迅は大規模侵攻編で敵の行く道を塞いだり、相手を挟み込んで拘束したりしている。

スコーピオンの考案者

迅の戦闘スタイルはスコーピオンの二刀流
スピード型ということだ。

そもそも迅はスコーピオンの生みの親である。

ボーダーにはかつてアタッカー用のトリガーは弧月しかなく、当時は迅も弧月を使っていた。
しかし太刀川との戦いに勝ち越せないと悟った迅は、エンジニアのミカエル・クローニンと一緒に自身のスタイルに合うスコーピオンを考案・開発したのだ。

スコーピオンを使い始めてからは太刀川とも互角の勝負になったらしい。

サイドエフェクト「未来視」

迅を迅たらしめている最大の要素がサイドエフェクトだ。
迅は「未来視」のサイドエフェクトの持ち主。

「未来視」はランクSに分類されている超感覚の一種で、その名の通り未来を見ることができる能力である。
起こり得るいくつかの未来が並列してわかるという。

見える未来は眼前にいる人の未来であり、つまりは一度見たことのあるものに関する事象に限る(詳細を視るには対象に関するものを一度は目にする必要がある)が、実現の可能性が高い未来は年単位でかなり先まで見える。

一方で介入することができるような“不確定な未来”は近くまでしか見えないらしい。

見え方としては視覚(脳内)にウインドウが開いている感じ
オフにすることはできないが、意識してみないようにすることは可能だそうだ。

また迅はサングラスを着用していることも多いが、未来視の映像にはサングラスの色がつかないらしい。(現在と未来の視覚情報が見分けやすいといえる)

一度見た相手はしばらくは(どの程度の“しばらく”かは不明だが)脳内チャンネルに登録され、未来の分岐イベントを追跡できるそう。

戦闘における未来視

戦闘で未来視は当然、効力を発揮する。

相手の動きを予測できるため、攻撃を受けずに回避することが可能なのである。
そもそも戦闘を見越してトラップを張り巡らせておくことも可能。

また相手の未来が見えるだけに、それを利用した心理作戦も迅は得意としている。

ちなみに個人ランク戦でもA級隊員が相手の際には未来視を使っているそう。
しかし未来が見えるからとって無敵なわけではなく、読み逃しもあったり、未来を読むのに夢中で“現在”が疎かになってしまったりして敗北もある。

未来を知る者としての責任

未来が見える迅は、ボーダーの活動の大きな要だ。
迅の予知があるからこそボーダーは近界民の侵攻にも万全の防衛策をもって迎えうつことができ、戦闘当日も冷静に優先事項を見極められるのである。

しかしそのぶん迅は“未来を知る者”としての責任を負っており、未来が最適な道に進むように人知れず暗躍している。
時には誰かにとっては良くない結果になると分かり心を悩ませても、迅は皆にとって最良の未来のために奔走しているのだ。

重責に同情しそうだが、サイドエフェクトを使って大丈夫な相手を選んで尻を触っているらしいのでプラマイゼロである。

黒トリガー「風刃」

迅は黒トリガー『風刃』の使用者
『風刃』は物体に斬撃を伝播させるという能力をもつブレードで、目に見える範囲ならどこまででも攻撃を届かせることが可能である。

その遠隔斬撃はトリオン能力によって弾数制限があり、全弾撃ち尽くすと再装填リロードが必要になるものの、どこからでも攻撃できるという性能は強力だ。

迅のサイドエフェクトと相性抜群で、黒トリガー争奪戦編ではNo.1&2の太刀川・風間を単独で撃破してみせた。

ちなみに孤月以上の威力と耐久力とスコーピオン以上の軽さをもつので、遠隔斬撃でなくともブレードとして優秀である。

後輩のために手放した師匠の形見

この『風刃』は迅の師匠である最上宗一が遺したものであり、つまり迅にとっては師匠の形見である。
『風刃』は黒トリガーにしては多い20人以上の適合者がいたのだが、迅は争奪戦に圧勝して手に入れた。

風間が「争奪戦であれだけ執着した」と振り返るほどの熱意だったようだが、しかし迅は遊真をボーダーに入れるために『風刃』を本部に差し出してしまう

遊真に生きる楽しみを与えるために、後輩たちの未来のために、大切な形見を手放したのだった。

『風刃』を手放した迅はS級からA級隊員に戻り個人ランク戦にも復帰する。

『風刃』は本部預かりとなり、迅は適合者に対する使い方のレクチャーも提案。
ただし迅自身もガロプラ戦など有事の際には引き続き使用者となっている。

【ワートリ】迅悠一の作中での活躍

修・遊真・千佳を玉狛支部に(10話~)

上層部会議に呼ばれ、市街地に現れたイレギュラー門の原因究明を任される。
その際、訓練生ながら独断戦闘を行うという隊務規定違反を犯した修の処分を保留にさせて一緒に連れて行き、独自にイレギュラー門の原因を探っていた遊真とレプリカに出会った

原因がトリオン兵だと分かると、ボーダーによる一斉駆除の指揮を執る。
その後、存在がバレた遊真が三輪隊と戦闘になると、迅は遠巻きに見つつ、良い感じのところで現れて場を治めた。

さらに城戸が遊真の黒トリガーを狙う方針を示すと、遊真と修、そして一緒にいた千佳の3人を玉狛支部に招く
これが遊真と千佳のボーダー入隊と玉狛第二結成のきっかけとなった。

ボーダートップ部隊に圧勝(24話~)

遊真の黒トリガーを守るため、嵐山隊とともにボーダートップ部隊と対峙する。

太刀川+風間隊(+奈良坂・古寺)を1人で相手取った迅は、彼らを撤退させることが不可能だと悟ると「プランB=彼らを派手に倒す」に変更。
『風刃』とサイドエフェクトをもって彼らを蹴散らせて見せた。

そうして『風刃』の価値を引き上げたうえで本部に『風刃』を差し出し、代わりに遊真のボーダー入隊を認めさせた。

大規模侵攻編:一級戦功

大規模侵攻時に迅は単独で基地西部の防衛を任された。
未来視によって重要な分岐点を感じ取ると西部を天羽に任せ、遊真を連れて南西部に向かい、C級隊員を狙うヴィザ&ヒュースの前に立ちはだかる

そして迅はヒュースを足止めして戦闘の末に彼を捕虜とし、論功行賞では一級戦功を獲得した。

こうした自身の活躍以外にも、対策会議に出席したり三輪に修の手助けを打診したり(42話)、レイジに単独で時間稼ぎをするよう頼んだり(63話)、当真らスナイパー組をハイレイン戦に向かわせたり(73話)と奔走している。

迅の細やかな采配もあり、ボーダーの防衛としては「最高から2・3番目くらい」の結果となったが、迅は千佳を囮としたこと・修が重傷を負ってしまったこと・レプリカがいなくなってしまったことの責任を感じて人知れず気を落とすこととなった。

ランク戦ROUND3の解説(95話~)

B級ランク戦ROUND3昼の部、玉狛第二vs鈴鳴第一vs那須隊の解説を、太刀川と一緒にぼんち揚げを食べながら担当。(実況:三上)
那須隊の戦いぶりを評価した。

ガロプラ急襲編

ガロプラ襲来に対する防衛は迅の予知を前提に行うこととなり、当日、ボーダーはその計画通り対外秘で防衛することができた。

迅自身の動きとしてはまず基地に侵入してきたガトリンらの前に立ちはだかり、その姿を目に収めることで未来視し、相手の狙いが遠征艇だと見抜く。
その後、要請を受けて三輪・米屋と連携してコスケロを討つ。

玉狛支部を抜け出したヒュースとそれを雷神丸に乗って追いかけた陽太郎の元へ駆けつけ、そのまま玉狛第二のランク戦観戦に連れて行く。
と、やはり今回も忙しなく動いていた。

ガロプラと同盟関係となる(200話~)

B級ランク戦ROUND7の翌日(3/2)、林藤・陽太郎・雷神丸と一緒にガロプラ(ラタリコフ&レギンデッツ)と接触し、同盟を持ちかける。

後日、修と遊真を連れて改めて待ち合わせ、ガロプラの返答をもって正式にボーダー玉狛支部とガロプラ遠征部隊の同盟を締結させた

【ワートリ】遠征選抜試験は運営かけもち

遠征選抜試験で迅は審査官運営本部を掛け持ちしており、モニター室に顔を出したり、運営本部デスクに呼ばれたり。
A級隊員たちと一緒に言動の評価を行ったり、幹部らと一緒に特別課題の採点を行ったりと、やはり忙しなく動いている。

ガロプラと同盟を結んだことで迅自身は遠征に行かず三門市を守った方が良い未来となったため、一緒に遠征に行けない分やれることはやっておかなきゃという気持ちがあるようだ。

【ワートリ】迅悠一の名言

「おれのサイドエフェクトがそう言ってます(言ってる)(10話 ほか)

「パワーアップはできるときにしとかないといざって時に後悔するぞ」(11話)

【ワートリ】迅悠一の担当声優

アニメで迅の声を担当しているのは中村悠一なかむらゆういちさん。(1980年2月20日生まれ・香川県出身・インテンション所属)

中村悠一の代表キャラ
  • 四方蓮示
    「東京喰種トーキョーグール」
  • 黒尾鉄朗
    「ハイキュー!!」
  • 松野カラ松
    「おそ松さん」
  • ブローノ・ブチャラティ
    「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」
  • ホークス
    「僕のヒーローアカデミア」
  • 五条悟
    「呪術廻戦」

まとめ

迅悠一は玉狛支部所属のアタッカーで、修たち玉狛第二結成のきっかけを作った人物。

未来視というサイドエフェクトを持っており、その言動はボーダー的にも物語的にも大きな存在感を放ち、安心感を与えている。

現在は修たちをアシストしている立場に見えるが、しかし主人公の1人と位置づけられている以上、今後迅自身にも何かしらの物語が描かれると予想しつつ、引き続き活躍を期待していたい。

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へそまる

転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
基本的には自分が好きな漫画だけになりますが、作品を知りたい・内容をおさらいしたい・より漫画を楽しみたい等のお役に立てればと思っています。

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