【ワールドトリガー】コスケロ徹底まとめ！無力化系トリガーを使うガロプラ遠征部隊の副隊長！【キャラ図鑑】

コスケロはガロプラ遠征部隊の副隊長。
ガロプラ襲来編での活躍としてはやや地味であったが、ちょっとした描写で感じられる副隊長としての人柄や戦闘能力は必見である。

それではコスケロはどんな人物なのか徹底解説していく。

【ワートリ】コスケロの特徴とプロフィール

引用元：ワールドトリガー.info

コスケロは奈良坂のようなキノコタイプの髪型にもみあげ＆ヒゲ、鼻筋の通った長身男性だ。

隊長のガトリンほどガタイは良くないが、身長だけならガトリンよりも高いガロプラ遠征部隊のノッポ枠である。

【ワートリ】コスケロの人柄・性格

コスケロは物腰柔らかな人物。
思慮の浅いレギンデッツの発言にやんわり指摘したり、勝手な行動を起こして失敗したレギンデッツと彼を責めるウェン・ソーの仲裁に入ったりと、さりげなく部下のフォローができる副隊長である。

レギンデッツの失敗もそれを注意するではなく、むしろその状況を作るほどの負担をかけてしまった自分の行動を詫びるという優しさだ。

こうした柔和な人柄からするとやや意外だが、コスケロは天涯孤独で軍に拾われ、見習い・雑用から自力で遠征部隊副隊長までのし上がったというタフな経歴をもつ。

その努力の片鱗というべきか、ガロプラ襲来編でも「槍使い(米屋)」や「遠隔斬撃(風刃)」を把握しているなど、アフトクラトルからの報告にちゃんと目を通してから任務に臨んでいることが分かる。

ただし無効化タイプのトリガーを愛用していることから、作者から「本当はあまり戦いが好きじゃないのかも」と言われているので、やはり優しさがコスケロの本質のようだ。

ちなみに好きなものの1つがパンであり、初登場ではさっそくパンを頬張っていた。

【ワートリ】コスケロのトリガー

コスケロのトリガーは『黒壁ニコキラ』。
『黒壁ニコキラ』は触れたものにまとわりつく性質をもつ黒い液体状のトリガーである。

ブレードに触れれば斬れなくなり、足に触れればツルツルして踏ん張れなくなり、手に触れれば武器も掴めなくなるような相手を無力化するタイプのトリガーで、これを自在に操作しながら戦っていく。

ハイレイン(アフトクラトル)の『卵の冠アレクトール』と同じくいわゆる“触っちゃダメ”系のトリガーだ。
ただし『卵の冠アレクトール』同様トリオン由来のものにしか効かないという弱点もある。

また直接的な攻撃力はないようで、『黒壁ニコキラ』を扱っていない方の手でブレードトリガーを展開しながらの戦闘になる様子。
よって『卵の冠アレクトール』ほどの脅威はなさそうではあるが、米屋をして「地味にヤベー」と言わしめた。

【ワートリ】コスケロの強さ

A級以上の強さ

ガトリン、ウェン・ソー、ラタリコフはボーダー基地に侵入した際、強さを色で識別するサイドエフェクトをもつ天羽から「A級以上のいい色」と評されており、実際にBBF(オフィシャルデータブック)に記されたパラメーターのトータル値はA級トップ隊員以上を示している。
そしてコスケロも3人と同等の数値を誇っている。

むしろガロプラ遠征部隊の中ではガトリンに次ぐ数値であり、その強さはやはり副隊長を任されるだけのことはあるだろう。

無力化タイプのトリガーを愛用しているだけに「防御」と「技術」が特に秀でている。

作者が認める「相当な猛者」？

コスケロは15巻のおまけページでのキャラ紹介で、作者に「1対1なら相当な猛者のはず」と語られている。

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ガロプラ襲来編ではガトリンたちのサポートという役割であるためか守り重視の戦い方であり、それほど見せ場はなかったが、攻めを含んだ本気の戦闘となるとかなり強そうだ。

確かに「強そうな槍使い」として事前に把握していた米屋と鉛弾を使う三輪の2人を相手にしながらも、ヨミに「こっちは大丈夫」と告げ余裕を見せていたので、その強さはまだまだ底が知れない。

【ワートリ】コスケロの作中での活躍

トリオン兵を指揮(124話～)

コスケロはロドクルーンから送られた大量のトリオン兵を指揮し、ボーダーの注意を引く役割を担当する。

ボーダー基地内に忍び込んだガトリンたち3人が任務を完遂できるよう、レギンデッツと共にトリオン兵の群れを展開。
ボーダー隊員たちの目を引き付け、屋上にもトリオン兵を送り込み防衛を撹乱させた。

三輪＆米屋と交戦(126話～)

作戦開始からまもなく三輪と米屋に発見されてしまったため、トリオン兵の指揮をレギンデッツに任せて『黒壁ニコキラ』を展開し応戦する。
早々に『黒壁ニコキラ』で米屋の片手片足を封じ優位に立ったかと思われたが、米屋のハイレイン(“触っちゃダメ”系の『卵の冠アレクトール』)との戦闘経験と三輪の鉛弾レッドバレットに攻め立てられる。

建物内での戦闘が不利だと判断したコスケロは屋上に移動。
建物内に残していたドロドロで奇襲をかけるが、屋上に出た時点ですでにボーダーの手の内であった。
果てしない距離から放たれた迅の『風刃』の的となったのだ。

コスケロはこの攻撃はアフトクラトルからの報告にあった遠隔斬撃であり、黒トリガーであると察しながら敗れ、緊急脱出により帰還した。

【ワートリ】コスケロの名言

「…やっぱり玄界ミデンは思った通り手強いな…」(130話)

【ワートリ】コスケロの担当声優

アニメでレギンデッツの声を担当しているのは津田健次郎つだけんじろうさん。(1971年6月11日生まれ・大阪府出身・アンドステア所属)

まとめ

コスケロはガロプラ遠征部隊の副隊長であり、天涯孤独の身から軍でのし上がったという経歴の持ち主。
といってもギラついたタイプではなく、部下を優しくフォローしていくような柔和な人物だ。

愛用の『黒壁ニコキラ』は相手を無力化する脅威的なトリガーだが、直接的な攻撃力はないところにコスケロの強さと優しさが表れている。

ガロプラ襲来編ではあまり見せ場はなかったが、ちょっとした言動に強さや優しさや有能さが感じられるので是非注目してほしい。
次の登場では存分にその強さが発揮されることを期待していよう。

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