【ワールドトリガー】犬飼澄晴(いぬかいすみはる)徹底まとめ！不敵な笑みでハイレベルに立ち回る二宮隊ガンナー！【キャラ図鑑】

犬飼澄晴(いぬかいすみはる)はボーダー本部所属B級二宮隊のガンナー。
飄々とした態度に頭脳とテクニックを持ち合わせ、隊長・二宮の絶対的な信頼を得ているレベルの高い隊員である。

それでは犬飼はどんな人物なのか徹底解説していく。

【ワートリ】犬飼澄晴の特徴とプロフィール

犬飼澄晴(いぬかいすみはる)はわさっとした短髪を前に流した明るい髪色の青年である。
隊服はスーツであるが、二宮・辻と違って中にベストを着ていないので1人だけラフな印象だ。

まだ表紙を飾ってはいないが、22巻のカバー折り返しに辻と一緒に描かれている。

【ワートリ】犬飼澄晴の人柄・性格

犬飼澄晴はクールな印象の二宮・辻とは対照的に陽気で人懐こい人物であり、二宮隊のバランサーとなっている。
2人の姉にコミュ力を叩き込まれており、男女問わず誰とでもフレンドリーに接することができるのだ。

ランク戦の「雪」設定ではしゃいだり、黒江の髪をぴょこぴょこさせたり、敵トリガーによって足元がツルツルになった米屋で遊んだりと、行動にも陽キャ感が溢れている。

ただし感情受信体質の影浦曰く「刺さってくる感情と外面が一致しない」とのことなので、もしかしたら明るい外面とは裏腹に内面には複雑なものを抱えているのかもしれない。
ちなみに上記の理由で影浦に一方的に嫌われているのだが、犬飼はまったく気にしていないらしい。

日常も戦闘中もいつも飄々としており、持ち前の対人能力で時として駆け引きや心理戦を仕掛けていく。

【ワートリ】犬飼澄晴の所属・装備

犬飼澄晴はB級二宮隊のガンナー。

犬飼は突撃銃アサルトライフル使いのガンナーである。

アタッカー用のスコーピオンとシューター用のハウンドもセットしている万能型のガンナーだ。

ちなみに練習し始めたスコーピオンで挑んだ個人ランク戦にて黒江にボコられたらしい。

【ワートリ】犬飼澄晴の強さ

マスタークラスの銃手

犬飼はアステロイドの個人ポイント8422点を持つマスタークラスのガンナーだ。(ハウンドは7009。いずれも112話時点)

移動しながらでも確実に的だけを撃ち抜く(184話でコソ練)ほどの高い銃撃技術を持ち、入隊時期(約2年前)がほぼ同じながらも香取隊若村の師匠である。

ちなみに若村からは遠征選抜試験の事前アンケートに“一緒に行きたい”として名を挙げられるほど慕われているようだ。(理由は「腕がいい。コミュ力高い」)

また犬飼は銃の構えが基本的に左であることから左利きであることが窺える。(箸を持つ手も左)

攻防・援護・戦術でハイレベルな立ち回り

犬飼は戦闘面でも二宮隊のバランサーを務める。
犬飼の強みは冷静な戦術眼と優れた立ち回り。

犬飼は先述のような高い銃撃技術と、浮いた駒はすかさず獲りに行く積極性を持つ上に、修のトラップ射撃も難なくガードしたり、不意打ちの狙撃にもシールドを張れたり、“逃げ”に徹すれば弓場の追撃からも逃げ切れたりなどの冷静な対応力を持つ、攻防に優れたガンナーだ。

さらに、より守備に優れた辻と合流すれば攻撃に回り、より攻撃に優れた二宮と合流すればその火力戦の援護に回るなど柔軟な立ち回りも可能。

ランク戦ROUND8で生駒隊＆弓場隊＆ヒュースがひしめく戦場を「盤面を押さえろ」と1人で任されるなど実力に対する二宮からの信頼も厚く、そして乱戦をコントロールする水上の意図を汲んだ動きをすることでその役割を完遂するなど、戦況を見極めた立ち回りにも優れている。

状況によって自分の役割を理解する冷静な戦術眼とそれを遂行できる技術と立ち回りが犬飼の強さであり、それが二宮隊の戦術の幅を広げているのだ。

飛び抜けた強みはないがすべてが高水準にまとまった万能なガンナーで、まさに二宮の好きな「部隊を形作る一片ピースとしての才能をもった人間」なのである。

攻撃手や射手用のトリガーもセット

犬飼は銃手用のトリガーのほか、アタッカー用のスコーピオンとシューター用のハウンドもセットしている。
スコーピオンはオールラウンダーが多く持っているため珍しくはないし、メテオラであれば仕掛け用などに持つ者もいるので珍しくはないが、ハウンドは珍しい。

これは両腕を失うと銃を扱えなくなる(攻撃手段がなくなる)というガンナーの弱点をカバーするための対策であると考えられるのだが、なんと犬飼はそうした非常時ではなく普通にガンナー用のトリガーと併用する姿を見せた。

銃撃と弾丸の同時撃ちで千佳のメテオラを迎撃したのだ。(192話)
隣に辻がいたからこそ集中できたのかもしれないが、犬飼のセンスの高さが窺える。

スコーピオンも練習しているようであり、これらを戦闘に活用するようになれば犬飼はさらに柔軟な戦闘スタイルとなりそうで楽しみだ。

【ワートリ】犬飼澄晴の作中での活躍

B級ランク戦ROUND4(110話～)

B級ランク戦ROUND4で影浦隊・玉狛第二・東隊と対戦。
犬飼はまず修をつかまえるが、そこへ東隊の奥寺・小荒井が乱入し左腕を失ってしまう。

チームメイトの辻も乱入して乱戦となる中、修がベイルアウトしたことをきっかけに不利な屋外戦をやめ、居場所の割れた千佳を狙いに動く。

辻の援護を受けつつあと一歩まで追い詰めるが、遊真だけでなく影浦隊のユズルにも邪魔をされ、最後は影浦によって討たれベイルアウトすることとなった。

ガロプラ迎撃に参加(126話～)

ガロプラ急襲時、基地外でトリオン兵を迎撃する地上のガンナー組に合流し、迎撃・撃破に貢献した。
終了後には敵のトリガーで足元がツルツルになった米屋で遊ぶ。

ランク戦ROUND7の解説(165話～)

B級ランク戦ROUND7昼の部、影浦隊vs玉狛第二vs東隊vs鈴鳴第一の解説を嵐山と一緒に担当。(実況・結束)

ところどころ実況の結束をからかいつつ、「これはえぐい」などの感想を交えながらフランクな表現で適切な解説を展開した。
影浦の様子がいつもと違うことにも気づいていた。

焼肉屋で玉狛支部と遭遇(178話)

二宮隊メンバーで焼肉屋に行ったところ、玉狛支部の修・千佳・宇佐美・小南と遭遇。

ヒュースの“素性”を知っているにもかかわらず知らないふりをして小南をからかったり、ヒュースの弾の仕掛けについて切り出して修に揺さぶりをかけたりと、持ち前のコミュ力で“駆け引き”しながら場を回しつつ、食えない男ぶりを発揮した。

B級ランク戦ROUND8(185 話～)

B級ランク戦ROUND8(最終戦)で玉狛第二・生駒隊・弓場隊と対戦する。

犬飼は生駒隊＆弓場・帯島がヒュースを包囲する戦場に参加し、中距離から盤面を調整している水上に合わせる形でヒュースの脱出を阻止。
ヒュースと生駒がベイルアウトし均衡が崩れるとすかさず水上を狙うが、弓場に撃ち負け惜しくも点を逃す。

そのまま弓場に追われるもチームメイトと合流し、玉狛の爆撃を迎撃して二宮の弓場との一騎打ちをサポート。

その後は3人揃って玉狛を迎え撃ち、最後は居場所の割れた千佳をベイルアウトさせたのち、自発的ベイルアウトをして試合を終えた。

【ワートリ】遠征選抜試験は柿崎3番隊

遠征選抜試験で犬飼は柿崎3番隊(柿崎・藤丸・影浦・太一)に所属。
柿崎曰く「戦闘試験にはA級も参加するだろうから、A級経験者を揃えておきたかった」という理由で元A級の影浦と犬飼を獲得した編成となっている。

ただし先述したように影浦が犬飼のことを嫌っており、非常に相性が悪い。

ワールドトリガー 遠征選抜試験臨時部隊一覧！チームごとのメンバーや特徴まとめ！

次回の遠征は千佳の参加により大幅な増員が可能になったということで、今後のボーダーの主力となるB級中位以上の隊＋数名のA級隊員の能力試験も兼ねた大規模な遠征選抜試験が行われることとなった。この試験の特徴は隊員をシャッフルした臨時部隊で行われる...

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影浦とは過去イチ良好!?

初めから噛み合わない犬飼と影浦であったが、犬飼が煽るようにズバズバと意見をぶつけるため会話が発生するたびに衝突してしまう。

しかし犬飼は柿崎に“今は影浦とは過去イチ良好な関係である”と語った。

犬飼は影浦を煽っているわけではなく、できるだけ思ったままを話しているだけ。
それが影浦に「感情と顔が一致しなくて気味が悪い」と嫌われている犬飼ならではのコミュニケーションであった。

以前は会話にもならなかったことを踏まえると、ギスギスしつつも会話が成り立っているこの対応がベストなのだと犬飼は言った。

【ワートリ】犬飼澄晴の名言

「これはうざい」(111話)

【ワートリ】犬飼澄晴の担当声優

アニメで犬飼の声を担当しているのは田中健大たなかけんたさん。(8月24日生まれ・愛知県出身・東京俳優生活協同組合所属)

まとめ

犬飼澄晴は二宮隊のガンナーであり、コミュ力と戦闘センスの高さで人柄でも戦闘面でも隊を円滑に回す二宮隊のバランサーだ。

フレンドリーな振る舞いとその中で見せる鋭い洞察力は必見。
影浦との関係性も見守っていきたい。

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