間柴がクミを任せるに値する条件「オレより強い男」を満たす一歩に歩み寄ったが、2・3の質問を経て分かり合うはずが、気づけば間柴・一歩・クミの三つ巴となり窓ガラスが割れるほどの大事件へと発展していた!
果たしてどうしたら収拾がつくのだろうか。
本記事では第1422話「浮かばれないやつ」の内容をまとめていく。
最新刊は138巻(2023年7月14日発売)
『はじめの一歩』の最新刊は138巻。
ウォーリーvsリカルド・マルチネスの結末が描かれた熱き1冊なので必見だ。
これから単行本を集めようと思っている人も、紙と併せて電子書籍でも集めようと思っている人も、『はじめの一歩』を揃えるならebookjapanがオススメ。
ebookjapanでは初めてログインで6回使える70%クーポンがもらえるのでオトクに購入できるほか、ebookjapanにしかない背表紙本棚機能で紙書籍と同じく背表紙を並べてニヤニヤすることができるのだ。
『はじめの一歩』1422話の見どころネタバレ
①菜々子と泰平&欽太郎も到着
すぐに追い出されてくると思っていた一歩が姿を見せないため、さすがにただ事ではないと感じた板垣は「救援に向かう頃合いのような気がする」と立ち上がる。
すると気づけば菜々子と泰平&欽太郎も駆けつけていた。
ややこしくなるからと板垣が3人を制している間に、何やら間柴家で動きがあった。
②一歩は未練はない
間柴家では「この先は自分の望んだことが起きそうもないので一旦帰らせて頂きます」と一歩が土下座していた。
とんでもない理由である。
帰る一歩を見送る間柴は、一歩に「本当に未練はないのか?」と問いかけた。
手足にウェイトもつけてロードワークも続けていて、その動向はまるで現役だと間柴がツッコむが、しかし一歩は「無いです」と即答した。
ただし間柴の次の言葉で一歩は表情を一変させる。
③宮田戦を巡る間柴の謝罪
「宮田一郎と戦わないままでいいのか?」
間柴は“一歩が中途半端な姿を見せているせいで浮かばれないやつ”として宮田の名を挙げた。
同世代の選手が世界へと歩を進める中、有望視されていた宮田だけが亡霊のように彷徨っている。
互いに成仏できていないのではないかと間柴は指摘した。
すると一歩は「戦う機会は何度かあった」と間柴を睨みつけた。
「オレのせいだと言いたいようだ」という間柴の言葉を否定し、「縁がなかっただけの話」と返す一歩。
しかし間柴はそれをさらに否定し、“自分が故意に反則をし、結果それが一歩たちの約束の邪魔をした”を明言した。
あの試合を思い出して震えるほど拳を握る一歩。
するとなんと、間柴が「すまなかった」と謝罪した!!
④間柴と一歩が和解
あの時はクミのために世界王者になることしか考えられなかったんだと間柴。
そうしてがむしゃらに走りようやく世界戦に辿り着いたが、しかしいつの間にか保護者としての役目は終わっていたと寂しそうに語る。
もはや最近は立場が逆転しどちらが保護者だか分からないほどになっていて、だからこそクミが安心して独立するため、クミの心残りにはなりたくないと間柴は言う。
そのために“立派な兄の姿”を見せなくてはならないと拳を掲げる間柴に、一歩はすっかり心掴まれていた。
そこで間柴は世界王者になるために集中したいとして、一歩にあるお願いをする。
「オレがベルト巻くまで妹とどうこうなるのは我慢してくれ」
思わぬ要求に絶句する一歩であったが、あらゆる思いを飲み込み「当然です!!」と約束し、全力で応援すると言って、板垣たちにも気づかない勢いで帰って行った。
⑤やっぱり裏があった!!
部屋に戻った間柴は、クミに「和解した」と説明した。
クミは「和解記念日」だとゴキゲンでご飯を作り始めたが、しかし間柴は違う意味でゴキゲンであった。
これで世界戦だけに集中できると。
いや、約束なんてベルトを奪った後にうやむやにしてやると。
間柴は一歩のことなど認めるわけがないとほくそ笑んでいたのだ。
そうとは知らず、一歩は翌日からさっそく地獄会(間柴後援会)のTシャツを着て、間柴の応援への気合いを高めていた。
『はじめの一歩』1422話の名言
間柴了
「一生おあずけだよ、チョロの内!!」
『はじめの一歩』ネタバレ1422話のまとめ
数話かけて描かれてきた恋愛ターンも、間柴の1人勝ちで丸く(?)収まった。
色々な気持ちはあれど、ひとまず間柴的には「計画通り」と口角を上げる展開となった。
どんな形であれ間柴にはしっかりと世界戦に集中してもらいたいので、一歩のように全力で応援していよう。
転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
基本的には自分が好きな漫画だけになりますが、作品を知りたい・内容をおさらいしたい・より漫画を楽しみたい等のお役に立てればと思っています。