「はじめの一歩」最新話ネタバレ1464話 ロザリオのラフファイトに間柴がキレ…ない！

第4R開始。
ゴングと同時に勢いよく飛び込んできたロザリオに対し、間柴は迎えうち徹底抗戦の構えを選ぶ。

初撃を叩き落してやろうとロザリオの動きを注視していたが、なんとふいにロザリオの顔が目の前に現れた。
ロザリオは拳より先に頭を突き出してきたのだ。

間柴はすかさず右手でロザリオの頭を押さえて接触を回避。
そのまま一旦距離を取ろうとしたが、ちょうど突っ込んでいたロザリオの右足に引っかかりバランスを崩してしまった。

そこへ飛んできたロザリオの拳を間柴は何とかガードするも、畳みかけてきた次の前進時にもロザリオはまたしても頭から突っ込んできた。
それを回避しようとした時、またしてもロザリオの右足に引っかかりバランスを崩す。

足が引っかかるのはサウスポー相手ではままあることとはいえ、どうも故意くさい。
そしてロザリオはまた頭から突っ込んでくる。

よもやバッティングという危険な頭突進からの足引っ掛け…ロザリオの“邪悪”が顔を見せ始めた─！

本記事では第1464話「許さねえ」の内容をまとめていく。

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『はじめの一歩』待望の最新141巻が7月17日に発売となった！

141巻は試合前の間柴の様子・この試合に懸ける思いやロザリオという人柄についてなどが描かれており、一歩とのスパーリングが収録された140巻に続き間柴の世界戦を観るに欠かせない1冊となっている。

そして今巻からいよいよ試合開始！
間柴が魅せた気合いの第1Rを見逃すな！

『はじめの一歩』1464話の見どころネタバレ

① ロザリオ足も踏む

頭と拳をほぼ同時に出してくるロザリオ。
もはやロザリオの髪が間柴の顔面に当たるレベルの距離まで突っ込んでくる。

鼻先にロザリオの頭を掠めたと思った時には、左が今にも飛んできそうであった。

すかさず後方へ距離を取ろうとした間柴であったが、なんと今度はロザリオが間柴の左足を踏んできた！
刹那の間に悪事を詰め込んでくる…。

が、間柴は右足を引き、体をのけぞらせてロザリオの拳を紙一重で躱して見せた。
凄まじい集中力だ。

② 間柴出血！

間柴は一旦離れて態勢を整えたいところ。
ところがロザリオは間柴の足を抑え込んだまま外さない。

そして足を外さないまま、拳を振り抜いた状態から体勢を戻す…と見せかけて、後頭部を間柴の顔にぶつけてきた！
ついにバッティングである。

が、判定は“偶然”となりロザリオは厳重注意を受けるのみとなった。
会場はブーイングの嵐。

しかも最悪なことに間柴は額から多量の出血。
ドクターチェックにより試合は一時中断となる。

宮田はロザリオ一連の行為がボクシングに必要なものなのか疑問を呈したが、沢村は“ボクシング”じゃなく“勝つため”に必要なのだと説いた。

③ クミの応援

間柴は傷口は深くないが出血量が多い様子。
判断が難しいところだが、レフェリーのそれを待たずして間柴はリング中央へ。

そしてロザリオを手招きして挑発したのである。
その面構えを見てロザリオは「ようやく公平だ」と笑った。

リング中央でにらみ合う2人に唆される形で続行の判断が下され、試合が再開する。

度重なるロザリオの行為への怒りで間柴は「許さねえ。生きて帰さねえ」とキレ、“鬼”が顔を出し始める。
沢村戦のようなラフファイトの応酬となってしまうのか。

するとクミが立ち上がり「頑張って」と声を上げた。

すると間柴は改めて突進してきたロザリオに対し、フェイントを入れてボディへ長い右ストレートで牽制。
鬼は引っ込み、冷静なままに立ち回ったのである。

『はじめの一歩』1464話の名言

『はじめの一歩』ネタバレ1464話のまとめ

間柴とどまった！
ブチギレ間柴も見たいっちゃ見たいが、今応援したいのはやはり応援してくれている人たちの想いを背負いながら戦う、クリーンファイトで強い間柴なのだ。

その間柴に戻したのはクミの声。
間柴が何を背負い、思い、いかにしてこの世界戦に臨んでいるか、誰よりも知っているからこそだと思うが、クミは恐れながらも試合から目を逸らさずに立ち上がって声を上げたのだ。

その声はちゃんと届き、間柴は再び冷静さを取り戻したので、恐らくこの試合を“鬼”で戦うことはないはず。
ただその落ち着きはロザリオをさらに不機嫌にさせそうなので、この後のロザリオのプレーを注視していたい。

またラフファイトとなってきたこの試合では、一緒に観戦中の宮田と沢村の表情や試合の見方なども面白いのでそちらも注目だ。

巧妙なラフファイトを仕掛けるロザリオに鬼モードを踏みとどまった間柴。
果たしてどちらが自分のペースを守れるのか、次回1465話ではどんな試合内容となるのか楽しみだ。

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