「ドッグスレッド」最新話ネタバレ33話 慶一がこの試合に向いてなさすぎる!【ドグスレ】

ドッグスレッドあらすじネタバレ33話 あらすじネタバレ
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札幌まつりでひと悶着あった雪花高校の5人組はアイスホッケー部員であった。
つまりこれから狼之神との試合を行う者たちだったのだ。

真駒内セキスイハイムアイスアリーナで再会したロウたちと雪花高校の部員たち。
決着は試合に委ねられる。

雪花のガラの悪い野次が飛ぶ中でフェイス・オフ。
すると開始早々、雪花高校のセンター・ロミオがスティックで慶一の頭をブッ叩いた。
審判の目につかない姑息なやり口である。

しかし相手は狼之神でも随一に最も血の気の多い男。
慶一は青筋を立てながらがっつりロミオをグーで殴ったのだった!

穏便にはいかなそうなこの試合。
一体どうなる!?

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本記事では第33話「ラフプレー」の内容をまとめていく。

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『ドッグスレッド』33話の見どころネタバレ

① それぞれの反応

開始早々荒れる試合。
慶一はラッフィング=暴力行為により2分間の退場となる。

ペナルティボックスに入り、「ベタな挑発に乗ってしまった」と慶一。
一応反省しているようだ。

「野蛮」だと慶一罵るロウ
「アホの子だから」と達観の浩一
「殴る時はグローブを脱ぐな」とアドバイスをするアサヒ
「素手で殴ったらペナルティ5分と残り時間退場だから」と補足をする賢吾

咎めるではなくサラっと好戦的な助言なところが狼之神の先輩たちである。

② ロウたちにもラフプレー

センターの慶一が退場したので、セットをチェンジしてロウたちの登場!
ワカミも歓喜だ。

ちなみにロウの方のセットは
レフト・ウイング ロウ(1年)
センター 土肥(1年)
ライト・ウイング 小杉(1年)
レフト・ディフェンス 枝幸(2年)
ライト・ディフェンス 猪狩(2年)

しかしさっそく小杉が膝の裏(防具の薄いところ)を叩かれたり、ロウがパンツの上の防具の隙間にスティックを入れられたりと、雪花のラフプレーがロウたちにも襲い掛かる。

倒れるロウを見て倒れそうになっているワカミを支える役目を負わされるハルナ

③ なかなか反則取られなそう

セットチェンジ。
すると今度はロミオをチェックしていた富士が投げ技を食らってしまう。

これは牛山曰く、柔道技の外巻き込み。
ロミオは柔道経験者のようで、賢吾が言うにはこのようにどさくさで柔道技をかけてくるらしい。

練習試合のため審判が少なく反則が見落とされやすいという理由もあるが、何より彼らはラフプレーをやり慣れていた。
今年も荒れそうだと紅露とアサヒは嬉しそうである。

④ 秒殺

と、そこへ慶一が戻ってくる。
1人足りない「キルプレー」の時間を失点なくやり過ごせたことは大きい。

しかし戻ってきた慶一に再び雪花のラフプレーが襲いかかる。
ナイトにグローブの隙間をスティックで叩かれてしまう慶一。

思いっきり殴り返す慶一。
ペナルティボックスに逆戻りした慶一。

狼之神、再び2分間のキルプレーに。

⑤ 醜いものは嫌い!

こんな試合をロウが許せるわけがなかった。
アイスホッケーをしに来たのに。

だが実は雪花は意外にも、前回のインターハイで準々決勝まで残りベスト8となっているらしい。

実力もあるということなのだろうが、もはや狼之神の1年生たちは雪花のプレーに対して腰が引けてしまっていた
雪花の心理的戦略にすっかりハマってしまったのだ。

だがロウは屈していなかった。
醜いものは歪んでいて弱いから、雪花が狼之神に勝てるわけがないのである。

「お前らのアイスホッケーは美しくない!!」

我らが狂犬王子、改めて勝利のために参る!!

『ドッグスレッド』33話の名言

旭一尊
「いいか、相手を殴る時はグローブを絶対に脱ぐなよ」

磯野和歌美
「ロウ君!!わうっ!!」

紅露直人
「今年も荒れるぞぉ」キラキラ

白川朗
「雪花は狼之神に勝てない。醜いものは歪んでいて弱いから」

『ドッグスレッド』33話のあおり文と予告

【あおり文】
だから勝てない!!

【予告】
隔週連載。45号(10月10日発売)大人気御礼巻頭カラー!!

『ドッグスレッド』ネタバレ33話のまとめ

どのスポーツ漫画にも姑息なラフプレーをしてくるチームは出てくるものである。
戦略としては汚いが、内情を知ると彼らなりに理由や信念があったりするので、この雪花にもそれがあるのかもしれない。

それよりも二瓶がこの高校と練習試合を組み続けている理由が気になるところだ。
普通に捉えればラフプレーに負けないフィジカル、そして挑発や脅しに負けないメンタルを鍛えようというところだろうが、二瓶なりの理論を早く聞いてみたい。

どうでもいいが、今回牛山の言葉を聞き取れた読者も多いのではないだろうか?
我々も牛山への理解度が深まってきたものである。

さて次回34話からはロウの美意識がこのケンカじみた試合をどのように変えていくのか楽しみにしていたい。
果たして慶一は試合に出られるのだろうか。



スピナマラダ!も一緒に

本作は野田先生のデビュー作『スピナマラダ!』の“再創生”であるため『スピナマラダ!』と読み比べても面白い。
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またドグスレをより楽しむために『ゴールデンカムイ』の読み直しも是非。
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管理人
へそまる

転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
基本的には自分が好きな漫画だけになりますが、作品を知りたい・内容をおさらいしたい・より漫画を楽しみたい等のお役に立てればと思っています。

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