【ドグスレ聖地巡礼】ドッグスレッドに登場した聖地一覧!

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昨今ゴールデンカムイの聖地としても熱気を帯びている北海道。
観光地としても常に圧倒的な人気を誇る北海道だが、ゴールデンカムイと共に巡ることでまた新たな魅力が発掘されているのだ。

その大きな動きは2022年に原作漫画の連載が終了した後もなお続いている。
そしてそんな流れを汲み、今度は同じ作者の最新作「ドッグスレッド」の聖地も密かに注目されつつある。

ドッグスレッドもゴールデンカムイと同じく北海道が主な舞台となっているのだ。
北海道の楽しみ方がさらに増えたということである!

ということで本記事ではゴールデンカムイと一緒に楽しみたいドッグスレッドの聖地をまとめていく。

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ドッグスレッドとは?

「ドッグスレッド」とは「ゴールデンカムイ」の作者・野田サトル先生による最新作。

「全ての挫折を祝福に変える!改善・成長・進化系アイスホッケー超回復コミック!!」

というキャッチフレーズで描かれる熱きアイスホッケー漫画で、『週刊ヤングジャンプ(集英社)』にて2023年から隔週で連載中の人気作品である。

野田先生自身が2011~2012年に連載していたスピナマラダ!」の“再創生”作品であることが特徴であり、概ね「スピナマラダ!」の内容が引き継がれてはいるが、ストーリーやキャラクター設定など細かな点でブラッシュアップされているため「スピナマラダ!」を読んでいてもさらに楽しめるものとなっている。

また「スピナマラダ!」から「ゴールデンカムイ」に取り入れられていたいわゆる“スターシステム”が「ドッグスレッド」にも導入されており、「ゴールデンカムイ」のキャラクターに似たキャラクターがどんどん登場していることでも話題。

そして主な舞台は北海道・苫小牧市であり、野田サトル作品の新たな聖地として注目が集まりつつある。

簡単なあらすじ

中学生の白川朗(ロウ)はコーチでもある母と共にオリンピックを目指していたが、2010年のフィギュアスケート全日本ジュニア選手権大会の前日に母を交通事故で亡くしてしまう。

ロウもその車に同乗していたこともあり傷心は計り知れないと思われたが、ロウは見事歴代最高得点にて優勝してみせた。

が、その瞬間にロウは突然なぜか暴れ出し、それにより無期限出場停止処分を受けフィギュア界から追放されてしまう。

「狂犬王子」という異名をつけられたロウはその後、双子の妹・春名(ハルナ)と共に北海道に住む祖父に引き取られることに。

そこはアイスホッケーの街・苫小牧であった。
その氷都でひょんなことから源間兄弟と出会ったことをきっかけに、ロウはアイスホッケーの魅力を知り、そこに新たな高みを見出していく。

そしてロウのフィギュア仕込みの華麗なスケーティング技術は、IH20連覇を逃した失意の強豪・苫小牧狼之神高校アイスホッケー部に新しい風を吹き込むのであった。

苫小牧の聖地

それではドッグスレッドの聖地をまとめていく。
まずは主な舞台・北海道苫小牧市の聖地から。

苫小牧駅

JR北海道の苫小牧駅
東京からやってきたロウとハルナが降り立った場所。
この物語のスタート地点といえる。

電車で訪れるならば苫小牧での聖地巡礼もここからスタートとなるので、ロウたちと同じ気分が味わえるだろう。

ちなみに8話の扉絵で描かれたホッキー君もちゃんと駅構内で見られるようなのでチェックをお忘れなく。

そのほか苫小牧の風景として何気なく描かれているアイスホッケー像やアイスホッケーデザインの街灯なども駅周辺で見ることができる。
駅前だけでもアイスホッケーの街としての熱気を感じられるはずだ。

三星 駅前店

苫小牧駅前では三星の駅前店も重要な聖地である。

三星は苫小牧に本社を置く、北海道を代表する洋菓子店の1つ。
地域の特産・ハスカップを使ったスイーツに力を入れており、看板商品のハスカップ銘菓「よいとまけ」は“日本一食べづらい”と評されながらも北海道の土産物として長く愛されている。

銘菓としてのイメージが強い三星であるが、苫小牧市内ではイートインスペースを備えた店舗も展開している。
その1つがハルナとマサトが再会した場所として登場した駅前店なのだ。

是非作中で描かれたシャーベットパンを味わいに行こう。

王子製紙工場

王子製紙工場はロウたちの祖父・善次郎が務めていた場所。
街のシンボルなのですぐに分かる。

ロウとハルナのように駅から線路沿いに走ってみよう。

苫小牧市内の各スケート場

ダイナックス沼ノ端アイスアリーナ

2話で中学アイスホッケー苫小牧地区予選大会、宮森中vs北陵中が行われた場所。
北栄町にあるスケート場で、市内の主要リンクの1つとしてアイスホッケーの練習などに利用されている。

王子製紙スケートセンター

2011年のインターハイで、フィギュアスケートの会場として使われていた場所。
祖父・善次郎が清掃員として再就職した場所でもあり、狼之神入学前にロウが祖父と特訓していた場所でもある。

王子町にあるスケート場で、かつては王子イーグルスのホームリンクだったが、老朽化や維持費の問題で閉鎖されてしまったそう。
ドッグスレッド人気を力にして聖地として公開できる環境ができたらいいな。

白鳥王子アイスアリーナ(現・nepiaアイスアリーナ)

2011年のインターハイで、アイスホッケーの会場として使われていた場所。
苫小牧・狼之神高校vs八戸・鮫王高校の手に汗握る試合が行われた場所だ。

若草町にあるスケート場で、レッドイーグルスのホームリンクとなっているほか、日本代表強化合宿や国際試合にも利用されているという日本を代表するスケート場である。

苫小牧ハイランドスポーツセンター

狼之神高校アイスホッケー部が氷上練習を行っている場所。
札幌オリンピックの練習用リンクとしてつくられ、以来多くの名選手を輩出したそう。

食事処 何処(DOKO)

食事処 何処は8話で慶一たちが食事していた場所。
緑町にある実在する定食屋である。

狼之神を誇りに思う苫小牧市民の1人として、慶一たちにナポリタンをサービスしていた優しい女将が印象的なシーンであった。

北海道大学・苫小牧研究林

狼之神アイスホッケー部の陸上トレーニングに使われている演習林。
苫小牧市高丘にある、北海道大学農学部の研究林だ。

研究施設ではあるが一般人も無料で森林散策が楽しめるため、市民のオアシスとしても親しまれている。

野鳥や野生の小動物とともに思いきり自然を感じてリフレッシュしよう。(作中のようにヒグマと出会う可能性もあるらしいので注意)

作中では「狼之神の悲鳴が聞こえてくる恐怖の森」とされているが、果たして実際は…!?

帯広の聖地

場所は変わり北海道帯広市にも聖地がある。

帯広の森アイスアリーナ

帯広の森アイスアリーナは、1話の全日本アイスホッケー全道大会で使われていた場所。
決勝戦は苫小牧・狼之神高校vs釧路・天鶴高校という北海道の強豪同士の戦いであった。

帯広市南町にあるスケート場で、アイスホッケーを中心に広く利用されている。

青森の聖地

絶対王者・狼之神高校を倒しインターハイを制した八戸鮫王高校も、ドッグスレッドの主役の1校。
その鮫王高校が所在するのが青森県八戸市であり、作中ではそちらの風景も丁寧に描かれている。

蕪島(かぶしま)神社

蕪島神社は五戸くんの家の近所の風景として描かれた神社。
東日本大震災と合わせた衝撃シーンは息を呑んだが、普段は非日常感を味わえるほどの絶景である。

八戸市鮫町にある弁財天をまつる神社で、蕪(かぶ)という名がつくことから「(株価・人望の)株が上がる」ご利益があるとされる、パワースポットとしても人気の観光地であり、国の天然記念物にも指定されている。

なによりうみねこの繁殖地として非常に有名で、時期によっては目を疑うほどのうみねこの姿が見ることが出来る。

テクノルアイスパーク八戸

テクノルアイスパーク八戸は24話で震災後の鮫王高校が氷上練習を再開した場所。
八戸市新井田にある、地元の方や羽生結弦さんのファンにとっては有名なスケート場だ。

フィギュアスケートやアイスホッケーのイベントや練習などで幅広く活用されており、アジアリーグに参戦中のプロアイスホッケーチーム「東北フリーブレイズ」のホームリンクでもある。

その他の聖地

新宿ユニカビジョン

新宿(西武新宿駅前)にある大型街頭ビジョン
直接の聖地とは言えないが、1話で「狂犬王子」のニュースが流された。

それほど世間を騒がせた事件だったことが分かる。
北海道にも狂犬王子の名が轟いていたわけである。

KOSE新横浜スケートセンター

神奈川県横浜市(新横浜)にあるスケート場。
フィギュアスケートの協議会やアイスショー、アイスホッケーの試合などで広く利用されているほか、フィギュアスケート教室なども開催されている。

作中では1話で、フィギュアスケート全日本ジュニア選手権大会の会場となっていた。
つまり「狂犬王子」誕生の場所である。

かなまら祭

神奈川県川崎市の金山神社で開催されているとある祭り。

作中では狼之神の1年生が初めて「ぼっこ」を持った際に、自分だけ違う形のものに当たったロウが「かなまら祭かよ」と発言しているだけであり、直接の聖地ではない。

どんな祭かは各自で調べて欲しい。

キエフ・スポーツ宮殿

ウクライナの首都キーウにある屋内スポーツ施設。
26話にて描かれた男子U18世界選手権が行われた場所だ。

まとめ

ということで今回は野田サトル先生による最新作「ドッグスレッド」の聖地をまとめてみた。

ぼく自身まだ時間が取れてないため、画像資料がない分かりづらいレポートになってしまって申し訳ない。
近いうちにちゃんと訪れて再レポートしたいと思う。

ドッグスレッドはコミックスとしてはまだ2巻しか発売されていないので、今後まだまだ聖地が増えていくはず。
追加ごとに記事も更新していくので今後も注目していて欲しい。

また既刊2冊ということで作品を読んだことがない人も気軽に読み始められる段階なので、是非一緒に連載を楽しみ、皆で聖地巡礼を楽しもう!

管理人
へそまる

転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
基本的には自分が好きな漫画だけになりますが、作品を知りたい・内容をおさらいしたい・より漫画を楽しみたい等のお役に立てればと思っています。

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