『ドッグスレッド』最新話ネタバレ3話 北陵中との因縁!?宮森が弱小になった理由と小杉の選択!【ドグスレ】

ドッグスレッドネタバレ3話 あらすじネタバレ
※本サイトはプロモーションが含まれています

源間慶一とのいざこざは兄・浩一のおかけで大ごとにならずに終息したものの、しかしその末に氷が割れてゴールが池に沈んでしまう。
責任を感じたロウは、転入先の宮森中で見つけたゴールを源間兄弟に返そうとする。

しかし宮森中アイスホッケー部の土肥「ゴールを持っていく代わりにアイスホッケーの試合に出てください」と言われ、人数の足りない彼らの助っ人として急遽試合に出ることに。

試合の相手は北陵中という強豪校であり、そのキャプテンはなんと源間慶一であった!

「狂った犬の様に走れ!改善成長進化系アイスホッケーコミック!!」

本記事では第3話「最後の宮森中学アイスホッケー部」の内容をまとめていく。

スポンサーリンク

『スピナマラダ!』との読み比べもオススメ

本作は野田先生のデビュー作『スピナマラダ!』の“再創生”であるため『スピナマラダ!』と読み比べても面白い。

『ゴールデンカムイ』に繋がる強個性キャラクセの強すぎる展開も満載なので、金カムファンにも是非読んで欲しい作品であり、1つのスポーツ漫画としても完成度が高いのでスポーツ漫画ファンにも是非読んで欲しい。

『スピナマラダ!』は全6巻なので一気読みがしやすい点もオススメだ。

『ドッグスレッド』3話の見どころネタバレ

①宮森中の正式部員は5名

宮森中の部員はロウを誘った土肥宣人(FW)、主将の小杉勇希(FW)栗田雅也(DF)安田進一郎(DF)増子力也(GK)の5名でいずれも3年生だ。

他のメンバーはロウ含め皆助っ人。
何とかかき集めて最低人数12名に達しただけであり、フル人数22名の北陵中とは倍近い人数差がある。

とはいえ実は試合におけるリンク内の人数はキーパー含めて6対6の同数
そのため“多勢に無勢”ではないとロウは意気込むが、なぜか小杉が「やればわかるよ」と微妙な顔をした。

また、試合開始直前に北陵中の富士美雄が小杉に話しかけたが、小杉は富士を「裏切り者」と呼びあしらった。

②いきなりロウがペナルティ

フェイス・オフ(バスケのジャンプボールのようなもの)によって試合が始まる。

が、素早いパックのやり取りや体当たりを含んだ激しい攻防にロウはついていけない。
そして慶一からのタックルを受け、ロウは思わず慶一をスティックで引っかけてしまった。

これはフッキングという反則行為。
ロウはペナルティボックスに入れられ、2分間の退場となってしまった。
(退場時間は反則に応じて2分4分5分10分や「残り時間退場」などが科せられるらしい)

③ハルナに見つかる…

ロウは屈辱を感じながらペナルティボックスにいるところをハルナに見つかってしまう。
実は宮森中は少子化のためにロウたち3年が卒業したら廃校することが決まっており、アイスホッケー部の顧問の声掛けによって生徒たちが最後の応援に来たのだ。

しかしそれは源間慶一率いる強豪校・北陵中を相手にしている宮森中アイスホッケー部にとっては「公開処刑」であった…。

④一矢報いたい宮森中

失点した時点でペナルティが終わるため、2分経っていないがロウが解放される。

ロウが「廃校ならあのゴールは捨てるものだったってことじゃないか」と部員たちに詰め寄ると、土肥が「最後の宮森中のアイスホッケー部としてどうしても試合がしたかった」のだと素直に謝罪した。

とはいえ宮森中は今年は勝利も得点も出来ていないので、小杉は「みじめだろ?」と自虐。
しかし土肥曰く彼らには北陵中にどうしても一矢報いたい事情があった。

⑤宮森中が弱小になった理由

現在北陵中の監督を務める北島は、小杉たちが1年の時には宮森中にいた
宮森中のアイスホッケー部は北島のおかげで他の強豪と肩を並べるほど強く、小学校から同じチームだった小杉たち5人は強くなれると信じ一緒に宮森中に入学した。

ところが中1の冬に宮森中の廃校が決定。
と同時に北島は北陵中に引き抜かれ転勤が決まる。

部員にも北陵中に転校する者たちもいて宮森中は分かりやすく北陵中に勝てなくなっていき、残された者の退部も続出。
上手い者は皆北陵中に入学してしまうので新入部員も入らず、こうした流れで宮森中はあっという間に現在の状態に陥ってしまったという。

北陵中の富士も元々は宮森中のメンバーであり、だからこそ小杉に「裏切り者」と言われていたのだ。

⑥宮森を選んだ小杉

実は小杉は北島によって、富士と共に北陵中に誘われていた
2人が抜けると宮森が廃部になってしまうため、小杉は土肥たちも面倒見てくれるのかと問うたが、北島は土肥たちの実力や人数が増えすぎることへの懸念を示すだけだった。

そして富士は北陵へ行く。
かたや小杉は、宮森が廃部になったら土肥たちがアイスホッケーをやめてしまうことを察し、宮森に残ることを選んだ。
彼らと一緒に北陵中を見返そうと頑張る方が楽しいと思ったからだ。

⑦ロウの賞賛と戦い方

しかし今の小杉は死んだ目で「みじめだろ」と自虐している。
確かに応援の生徒たちからは選ばれたエリート見捨てられたミソッカスの戦いだと例えられ「残酷な試合だ」と表現されていた。

するとロウは小杉に「お前はみじめじゃない!!美しい!!」と伝える。
そしてロウは氷上に出ると、フィギュアの技術を駆使して慶一を翻弄し始めた!

『ドッグスレッド』3話の名言

土肥宣人
「最後の宮森中アイスホッケー部としてどうしても試合がしたかったんです」

小杉勇希
「俺たちで北陵中を倒そう!!見返してやるんだ!!そっちのほうが燃えるし…楽しいよ」

白川朗
「お前はみじめじゃない!!美しい!!」

『ドッグスレッド』3話のあおり文と予告

【あおり文】
フィギュアでお邪魔ッ!!

【予告】
次回、ミソッカス達の反撃が始まる?

『ドッグスレッド』ネタバレ3話のまとめ

北陵中と宮森中は強豪校と弱小校の対戦という構図と思いきや、元々強豪校であった宮森から北陵に力が吸われてしまったという背景があった。
そのきっかけが少子化による廃校というのが如何ともし難くて悲しいが、北陵を選んだ富士も宮森を選んだ小杉も、どちらの選択も共感できる。

目が死んでしまった小杉を見るとその心中を察してツラくなるが、ロウの「美しい!!」の言葉とロウなりの戦い方が、きっと小杉の心を救ってくれるはずだ。
果たして宮森メンバーは北陵に一矢を報いることができるのか、次回の展開も注目。

管理人
へそまる

転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
基本的には自分が好きな漫画だけになりますが、作品を知りたい・内容をおさらいしたい・より漫画を楽しみたい等のお役に立てればと思っています。

タイトルとURLをコピーしました