試合は第6R。
開始からいきなり2人は息もつかせぬ激しい攻防を繰り広げる。
その際どい打ち合いの中に見えたのは、ファイトスタイルを変えたロザリオの姿。
先ほどまでは頭から突っ込んだり足を踏んだりというラフファイトで翻弄していたロザリオだったが、それに共鳴しなかった間柴の真摯なボクシングに逆に共鳴し始めたようなのだ。
声援に応えんと集中力を高める間柴に対し、ロザリオもまた間柴へのカウンターを狙って極限まで集中していた。
見ているのは間柴の左→右のつなぎ目。
近づいて的確に…と拳銃を撃つが如くの一撃を狙うロザリオは、気づけば意図せず頭がぶつかりそうなほどの距離まで踏み込んでいた。
それはロザリオの得意な距離。
つまり間柴はそこまで踏み込まれているということである。
この距離で何度もカウンターをトライされたら…。
本記事では第1471話「落雷」の内容をまとめていく。
最新刊は141巻(2024年7月17日発売)
現在の『はじめの一歩』最新刊は141巻。
141巻は試合前の間柴の様子・この試合に懸ける思いやロザリオという人柄についてなどが描かれており、一歩とのスパーリングが収録された140巻に続き間柴の世界戦を観るに欠かせない1冊となっている。
そして今巻からいよいよ試合開始!
間柴が魅せた気合いの第1Rを見逃すな!
『はじめの一歩』1471話の見どころネタバレ
① 間柴はわざと近距離応戦?
ロザリオが鋭く間柴へのカウンターを狙っていく。
ラフファイトをやめ、ただその瞬間を狙い続けるロザリオの集中が凄まじい。
ギリギリの攻防。
だが宮田は「間柴はカウンターを狙われていることは承知の上」だと見ており、沢村も「勝負どころだと踏んでいるかな」と見ていた。
また、クミと強く手を握り合ったまま試合を見つめる一歩はさらに前向きな見解。
ハイペースな打ち合いに巻き込まれて対応せざるを得ないというこの状況を、間柴はむしろチャンスだと思っているはずだと考えていた。
② 拳を信じて突き進むロザリオ
白熱の打ち合い。
なかなかカウンターのタイミングが合わずにいるロザリオの息はかなり上がっていた。
ボディもみしみしと悲鳴を上げている。
それでもロザリオは必ず届くと信じて何度でも狙い続けると誓う。
くだらない人生の中で自分を裏切らず、頂点へ押し上げてくれたこの拳を信じて。
③ ついに間柴を捉えるか!?
攻防の刹那に再びそのチャンスを見出す。
ここだ──!!
しかしロザリオの拳は空を切り、また間柴の右ボディを食らってしまう。
僅かな遅れを感じるロザリオ。
腹に響く痛みを堪えながら、ロザリオは冷静に踏み込みからやり直すことに。
内側から──小さく!速く!
そして今度こそその拳が間柴を捉えようとしていた!
『はじめの一歩』1471話の名言
マーカス・ロザリオ
「裏切られ続けた人生だった。…だけどこの拳だけはオレを裏切らず頂点へ押し上げてくれた。信じろ。必ずやれる。届く!」
『はじめの一歩』ネタバレ1471話のまとめ
ロザリオが一歩のような冷静なトライでついに必殺の一撃を決めようとしているところ。
ラストページの描写的にも今度こそ届きそう…。
しかし間柴はカウンターの可能性を考慮しつつこの近距離勝負に臨んでいるようだし、一歩の見方だと間柴こそ何かを狙っていそうでもある。
ここのところロザリオのモノローグしか書かれていないのも間柴の不気味さを感じさせている。
また間柴の右ボディ打ちもかなり効いてきていそうな描写が入っているので、その点もそろそろ影響が出てきそうだ。
何より間柴には一歩と闘った経験があるのだから。
ということで間柴とロザリオの拳が交差する気になる終わり方となりまた1週間ハラハラしたまま過ごすことになるが、次回1472話でこの拳たちの行方がどうなるのか楽しみにしていよう。
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転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
基本的には自分が好きな漫画だけになりますが、作品を知りたい・内容をおさらいしたい・より漫画を楽しみたい等のお役に立てればと思っています。