「ドッグスレッド」最新話ネタバレ36話 1年生が本当の怖さに気づく!【ドグスレ】

ドッグスレッドあらすじネタバレ36話 あらすじネタバレ
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なかなかシャバに出てこられない慶一に加え、ロウもペナ箱行きになってしまったものの、幸運セーブの安海を中心に1点を死守し続ける狼之神
しかし激しさを増すラフプレーによって土肥が戦線離脱してしまった。

慶一に土肥…1年生センターが2人ともいなくなってしまったことで、ついに2年生で“ふたつ目”である賢吾が投入される。
が、一瞬でペナ箱行きとなってしまった!

この事態に、満を持して3年生で“ひとつ目”のキャプテン・紅露が投入される──

全ての挫折を祝福に変える!改善・成長・進化系アイスホッケー超回復コミック!!

本記事では第35話「おもらしワンちゃん」の内容をまとめていく。

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最新第4巻は2024年11月19日発売予定

最新刊となる第3巻が2024年7月18日に発売した。
「次にくるマンガ大賞2024」ではコミックス部門第4位輝き人気も加速中!

ロウが狼之神高校アイスホッケー部として本格的にアイスホッケーに向き合い始め、狼之神メンバーも続々と明らかになっていく楽しい1冊だ。

第3巻も加筆修正が見逃せないので是非コミックでも楽しもう!

そして第4巻が2024年7月18日に発売予定!!
表紙はさりげなく狂気を見せ続けている賢吾だ!!

『ドッグスレッド』36話の見どころネタバレ

① やはり紅露強い!

第2ピリオドで1点先制した狼之神。
しかし慶一・ロウ・賢吾の3人はペナ箱で親指ちゅっちゅしており、3対5のキルプレーという狼之神絶対不利の状況は依然変わらない。

だがここで出てきたのは狼之神最強のセンター「釧路の氷鬼」紅露である。

フェイス・オフはチームとしてパックをコントロールできたら“勝ち”ではあるが、確実に後方の味方にパックを引けるかどうかでセンターの強さが分かると土肥は言う。

そして紅露は圧倒的な強さを見せつけた。
すかさずロミオがスティック攻撃を仕掛けてもキラキラと動じない。

② おもらしワンちゃん

動じない紅露に対して1年生たちはやはり雪花の激しいラフプレーに腰が引けており、まともにプレーできないためパスも簡単にカットされてしまっていた。

そういった場面が繰り返された時、突然──
「おもらしワンちゃんどもがぁ!!!」
という二瓶の叫び声がリンクに響き渡った。

この試合、二瓶はたびたび「おもらしワンちゃん」と呟いている。
しかしやはり意味は分からないからないし、ロウにいたっては「誰かアイツをつまみ出せ」とまで言っている。

③ 紅露の美しい強さ

試合は紅露が雪花を圧倒。
何人で囲んでもとにかく転ばないし止まらないしパックを離さず、1人で慶一たちが出てくるまでの時間稼ぎをしているのだ。

恐ろしく強靭な体幹である。
そんな紅露のプレーは美しく、ロウはすっかりうっとりしながら魅入っていた。

そんなプレーを見ながら、ふと富士が「おもらしワンちゃん」とはビビってすぐにパックを離してしまうプレーのことなのではと思いつく。

味方のフォローを待てずにパスを出したり、距離を詰められたらすぐに放り込んでしまったりしてカットされてしまうこと…
雪花のラフプレーを恐れるばかりに、あるいはキルプレーの状態に焦るばかりに落ち着いてプレーできていないことなのではないか…

④ 慶一シャバに戻れない…

ここでようやく慶一のペナルティが終了
とはいっても3人以下にはならないルールによって紅露が出てきただけであり、慶一が出てきても3対5という状況は変わらない。

が、
復帰早々足を殴られる

膝蹴り

で再びロウと賢吾の待つちゅぱちゅぱBOXに堂々帰還する。

そんな慶一に「紅露キャプテンの美しい演技から何も感じ取れていない!!」と言い放つロウ。
だが慶一は客席の雪花生のケンカまで買ってしまう始末である…。

一方で雪花側でもバンちゃんがこの試合を恥ずかしいと感じていた。

⑤ 1年生、真理に目覚める

ここで紅露が1年生に「そんなに“不良”が恐いか?」と問いかけた。
この紅露の問いかけにとって1年生たちは気づく。

確かに狼之神の先輩たちやヒグマと隣り合わせの大自然、そして二瓶との毎日の方がよっぽどクレイジーではないかと。

⑥ 美しいプレーで反撃を

今度はロウのペナルティが終わる時間。
ペナルティボックスから出る前にロウは、慶一に正当な美しいプレーで叩きのめすことが雪花にとって一番の敗北感になるはずだと説いた。

この試合でロウがずっと主張していることではあるが、紅露の美しいプレーを見て改めて決意したのであろう。
だからこそ彼らと同じ“暴力”を使って反撃してしまう慶一に対し「ずっとここに入っておれ」と告げたのだった。

『ドッグスレッド』36話の名言

二瓶利光
「おもらしワンちゃんどもがぁ!!」

源間慶一
「この三角コーンを尿道にねじ込んでやる!!」

盤渓雄次
「恥ずかしいよこんな試合」

狼之神1年生たち
「たしかに…たかが不良…!!」

『ドッグスレッド』36話のあおり文と予告

【あおり文】
強く、正しく、美しく!!

【予告】
最新4巻11月19日発売記念。次号51号(11月21日発売)巻頭カラー!!

『ドッグスレッド』ネタバレ36話のまとめ

いや確かに毎回狼之神を見守っている我々読者も分かる。

狼之神の環境が一番ヤバイ!!

それに比べれば不良のせこい乱暴プレーなんてどうということはないのだ。

しかもこれまでの話でも十分ヤバさを感じてはいたが、今話のさりげない1コマで賢吾とアサヒがやっぱりヤバイとダメ押しで発覚したのも、二瓶がよりクレイジーなトレーニングをしていたことも発覚したのも面白い。
先輩たち!熊!二瓶!こんな環境に揉まれていることこそがすでに強さなのだ。

これに気づいたことで1年生たちはようやく本来の力を出せそうであり、次回37話からはロウの言う美しいプレーでの反撃が開始できそうで楽しみである。
そうなると彼らと違う立場で苦戦している慶一にも注目だ。

それにしてもロウをうっとりさせるほどの美しい“演技”で1人圧倒する紅露はかっこいいなあ。



スピナマラダ!も一緒に

本作は野田先生のデビュー作『スピナマラダ!』の“再創生”であるため『スピナマラダ!』と読み比べても面白い。
ドグスレと同じ部分・違う部分を楽しんだり、ドグスレの予習にもOK!

またドグスレをより楽しむために『ゴールデンカムイ』の読み直しも是非。
ドグスレに登場するあの顔この顔と見比べてみよう。

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管理人
へそまる

転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
基本的には自分が好きな漫画だけになりますが、作品を知りたい・内容をおさらいしたい・より漫画を楽しみたい等のお役に立てればと思っています。

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