「ドッグスレッド」最新話ネタバレ15話 鬼畜すぎる二瓶の陸トレ!だがこれが狼之神の強さの根幹【ドグスレ】

ドッグスレッドあらすじネタバレ15話 あらすじネタバレ
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4月となり狼之神高校アイスホッケー部もリスタート!

紅露直人をキャプテンとした新体制のチームに、17人の新1年生が入部しようとしていた。
その中には慶一富士土肥小杉、そしてロウの姿も。

しかし1年生たちは自己紹介もさせられないまま、さっそく上級生たちと一緒に陸上トレーニングをすることに。
6㎏あるらしい長くて重いボッコを持ちながら、日課となっている苫小牧演習林のコースを走り始める。

するとしばらくして、ワゴン車に乗った二瓶利光が襲来
「この車より遅く走る奴から轢いてゆく」とギリギリの距離で生徒たちを追い立て始めた。
「もっと早く!!お前たちは橇をひく犬だ!!狂った犬のように走れ!!」

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本記事では第15話「演習林」の内容をまとめていく。

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『スピナマラダ!』との読み比べもオススメ

本作は野田先生のデビュー作『スピナマラダ!』の“再創生”であるため『スピナマラダ!』と読み比べても面白い。

『ゴールデンカムイ』に繋がる強個性キャラクセの強すぎる展開も満載なので、金カムファンにも是非読んで欲しい作品であり、1つのスポーツ漫画としても完成度が高いのでスポーツ漫画ファンにも是非読んで欲しい。

『ドッグスレッド』の物語が進むほど同じ部分違う部分の楽しみも増えていくのでどんどん面白くなっていくはずだ。

また待望のキャスト発表があった実写映画『ゴールデンカムイ』に向けて、原作『ゴールデンカムイ』の読み直しもこの機会に是非!

『ドッグスレッド』15話の見どころネタバレ

①まずは演習林1周コース

新1年生も含めて狼之神高校のデイリーワーク・演習林での陸上トレーニングが開始する。

6㎏のボッコを持って、まずは手始めに「演習林1周コース」
上り下りの厳しい林道を約10㎞走る。

この間、二瓶が最後尾からワゴン車で追い立ててくる
妙な説得力のある例えを叫びながら追い立ててくる。

②水が飲めない…

そして一同は陸トレ第一ポイントである狼之神池の畔に着く。

すでに1年生はヘトヘトであり喉も乾いているが、ロウが水を飲もうとすると「勝手に飲むな」と二瓶に止められてしまった。
演習林1周コースの規定タイム40分を1年生が切れていなかったので、連帯責任で全員水を飲む権利が無いと二瓶は言う。

「この時代に正気か」と反抗して再び飲もうとするロウだが、しかし上級生たちに取り押さえられてしまった。

③狼之神池1周コース

水を飲む条件は、この狼之神池の周囲を50秒で走ること。

1周してここにあるベンチを飛び越えたらゴールとなる。
もちろんボッコは引き続き持ったままである。

アイスホッケーは5人のセットを次々と交代させて戦うスポーツ。
その交代のタイミングである、乳酸が足に溜まって激痛が起こる約40~50秒
陸上競技では最もきついと言われる種目の400m走。

それと同程度のタイムを、狼之神は徹底して走るのだ。

④タイムを切ればピヨピヨ

1年生にコースを覚えさせるために今回は二瓶が先導して走っているのだが、めちゃくちゃ速い!
そして何食わぬ顔でゴールにてストップウォッチを持って待ち構える。

一番にゴールした富士にはご褒美として水が与えられた。
ロウも50秒は切ったのだが、50秒切れていない者もいたので連帯責任で飲ませてもらえなかった。

2年生は全員規定タイムを切ったので全員ご褒美水。
ちなみに二瓶に水を飲ませてもらう水分補給待ちの列を「ピヨピヨ隊」と呼ぶ。

⑤ロウvs二瓶のスポーツ科学論

二瓶のやり方にロウが、水を飲ませずに熱中症で死亡した子供たちを例に挙げながら「時代錯誤も甚だしい」と反抗する。
水を十分に補給しないと運動効率が悪くなることくらい、今のスポーツ科学では常識であると。

すると二瓶が、それが全人類の辿り着いた正解なのかと言い返す。
今の常識が10年後には非常識とバカにされる、それを長年繰り返しているのがスポーツ界なのだと。

そうした不安定な常識の中で、選手たちが水を飲み過ぎないようにするなど二瓶は二瓶なりの管理をしているのだ。

⑥地獄が終わらない…

ということでそのまま次のセットがスタートし、その後もとにかく走って走って走って走って、ようやく予定の30本が終了する。

が、1年生はまだ終わらない。
全員が50秒を切らないとカウントがされないからだ。

つまり1年生のノルマは変わらずあと30本…。
容赦なく次がスタートし、50本近くまで走った頃には殆どの1年生がぶっ倒れた。

ロウはそんな中でも、二瓶が全員を細かく観察し限界を見極めて、本当に危なそうな者には「いい走りだったから特別」などと理由をつけて水を与えていることに気づく。

⑦全員で越える50秒

13時から始まった陸トレだが、すでに16時。
この間ずっと走りこんでいたことになる。

目標の「全員50秒切り30本」は未だ達成できていなかったが、ここで二瓶から特別にあと1本達成できれば「狼之神池1周コース」は終了との宣言がなされた。
1年生たちは1本目でできなければ何本やっても無理だと考え、必ず目標を達成させようとここ一番の気合を入れ直す。

全員これまで以上に力を振り絞りスタートするが、毎回遅れて責任を感じていた子が今回もやはり後れ始める。

するとロウが彼の手を引っ張り走り始めた。
同様に慶一が遅れ気味の小杉と土肥の背中を押して走り始めた。

そうして力を合わせて、ついに50秒の間に全員がベンチを飛び越えた!

これには上級生も「なかなかやるな!」と感心。
二瓶も「今のは気合の入ったいい走りだった!!」と褒めた。

⑧鬼畜すぎる!!

「50秒02!」
なんと、ギリギリ50秒を切れていなかったのである。

「ハイ…やり直し」
先ほどのゴール時のテンションが嘘のように、二瓶は容赦なく告げた。

この後、次の陸トレ第2ポイントまで走って移動、そして18時から氷上練習と予定が詰まっているらしい…。
果たして1年生は今日を終えられるのだろうか。

『ドッグスレッド』15話の名言

二瓶利光
「幼馴染みで自分を弟扱いしてた気の強いあの子が父親の転勤で故郷を離れる!最後にずっと好きだったと言えなかった!やっぱり伝えたくて千歳空港の手荷物ゲートに向かって走る!そんな時の速度で走れ!!」

上級生
「凄いちからだ!!」

源間慶一
「お前は池の水でも飲んでろ!!」

甲斐賢吾
「慶一落ち着け!!本物は上だ!!」

『ドッグスレッド』15話のあおり文と予告

【あおり文】
良いお年を!!

【予告】
療養休載、練習再開は5・6合併号(1月4日発売)です。

『ドッグスレッド』ネタバレ15話のまとめ

前回の二瓶の狂気的な登場は序の口で、今回から本格的に鬼畜な狼之神の陸トレが始まった。

鬼畜といっても約40~50秒という時間を徹底的に鍛え上げるというアイスホッケーのための合理的なトレーニングであり、この厳しいトレーニングを日々重ねているからこその、19年間も王者に君臨していた狼之神の強さなのである。
中学上がりの1年生にいきなり厳しすぎるとは思うが、これを繰り返し、肉体的な強さと、誇りや精神的な強さも身につけていくのだろう。

今回の内容を見て、狼之神を選ぶくらいだからかすでに精神力の高い子たちなのかなとも感じた。
自分のボッコを持ったまま仲間のサポートをするロウと慶一を始め、誰も足の遅い子を責めたりはしないからだ。

苦しい時ほど仲間と支え合う、そんなチームワークがすでにできている1年生たちには今後も期待してしまうし、ソリは合わないが肝心な時に気が合うロウと慶一の関係性もますます注目だ。

また今回も水の硬さを気にしていたり、自分の顔がプリントされたロウTシャツを恥ずかしげもなく着ていたりと、ロウの王子感をたっぷり感じられるので見逃さないで欲しい。

次回16話もまだ地獄のトレーニングが続きそうだが、部員たちには申し訳ないが面白すぎてずっと見ていられるだろう。

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管理人
へそまる

転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
基本的には自分が好きな漫画だけになりますが、作品を知りたい・内容をおさらいしたい・より漫画を楽しみたい等のお役に立てればと思っています。

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