「はじめの一歩」最新話ネタバレ1465話 間柴の悪魔が引き出される寸前！

現在第4R。
危険な距離まで頭から突っ込み、同時に拳を出してくるロザリオ。
これに対し距離を取ろうとするとロザリオの足に引っかかるなど、サウスポー相手にありがちなハプニングが間柴を襲っていく。

そこまではまだ故意か偶然かと際どいものであったが、ロザリオはいよいよ距離を取ろうとする間柴の足を踏みつけた。
さらにロザリオは足を踏んだままついに後頭部を間柴の顔にぶつけてきたのであった。

判定は“偶然”で厳重注意を受けるのみとなり、ブーイングの嵐の中でロザリオは多量の血を流す間柴を見て「ようやく公平だ」と満足そう。

一方でついに間柴がキレて“悪魔”が顔を出し始めた。
ラフファイトの応酬となってしまうのか…と思われたが、クミの応援を受けて鬼は引っ込む。

冷静継続！
とはいえ出血した間柴はこのまま冷静に対応していけるだろうか！？

本記事では第1465話「左目」の内容をまとめていく。

最新刊は141巻(2024年7月17日発売)

現在の『はじめの一歩』最新刊は141巻。

141巻は試合前の間柴の様子・この試合に懸ける思いやロザリオという人柄についてなどが描かれており、一歩とのスパーリングが収録された140巻に続き間柴の世界戦を観るに欠かせない1冊となっている。

そして今巻からいよいよ試合開始！
間柴が魅せた気合いの第1Rを見逃すな！

『はじめの一歩』1465話の見どころネタバレ

① ロザリオを遠ざける間柴

引き続き第4R。

間柴はロザリオの突進を邪魔するように、長い右を上へ下へと出していく。
ロザリオを近づかせたくないのだ。

出血している間柴としてはこれ以上出血してドクターストップとなる前に、自陣に戻りたい。

第4R残り40秒である。

② 世界王者だから慎重に

ロザリオは右を払って踏み込んできた。
狙うはもちろん傷口。

間柴はガードしながら再び距離を取る。
好戦的な間柴が逃げるように距離を取る姿は珍しいと青木たちは不思議に思う。

すると相手は世界王者であり、これは世界戦なのだと鷹村。
半端なことをすればすぐにドクターストップに追い込まれる相手なのだ。

③ ついに存在感を出した鬼

残り25秒…20秒…。
すでに間柴は左側の視界を失っていた。

そんな中でロザリオの足に引っかかり、ついに間柴はコーナーに捕まる。
ドクターストップを避けたい間柴はガードするしかなく、連打乱打を受けるがまま。

しかしガードをしていてもその上から傷口を潰され、血が飛び散る。
見ている側も果てしなく感じる残り時間。

その間、ふと顔を出した間柴の悪魔が、ヒジの下にロザリオの頭があることに気づく。
おとなしくしやがれっ──

④ もう我慢できない！？

しかし幸いなことに、ヒジが振り下ろされる前に第4R終了のゴングが鳴る。
明らかな反則をしそうなところをゴングに救われた形になったわけだが、間柴の様子を見てロザリオは嬉しそうであった。

間柴陣営は急いで間柴に駆け寄る。
会長は「絶対に最後まで戦わせてやる！」と止血を誓いながら間柴を鼓舞するが、何やら間柴の異変に気付く！？

『はじめの一歩』1465話の名言

『はじめの一歩』ネタバレ1465話のまとめ

一瞬でも隙を見せたらドクターストップまでもっていかれる緊張感の中、せっかく引っ込んだ死神モードが出てきそうである。
自分はギリギリ偶然と判断される仕掛けを行い、相手には思いっきり故意な行為を行わせる感じが実に巧妙だが、このブチギレがロザリオにとって「公平」のようだ。

試合前からここに至るまでのロザリオの行いの数々を考えたらブチギレない方がおかしいが、やはり何度も言っているが間柴にはこの大きな試合をクリーンファイトで勝って欲しい。
と考えると、今回死神の動きをゴングで中断されたのは本当に救いだったと思う。

ここでクミの応援と向き合い、この怒り、鬼を良い力へと持っていけるのではないか。
会長の感じた変化は前向きな変化なのではないか。

…というのはいちファンとしての希望だが、次ぐ第5Rを間柴はどのような面持ちで臨むのか、次回1466話も待ちきれない。

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