「はじめの一歩」最新話ネタバレ1469話 間柴が会長にも「ありが…」！でも勝ち筋見えたのはロザリオ！？

第5R、会場中に響く間柴コールを受けて浄化された間柴の力は、改めて冷静に漲っていた。
間柴はロザリオのラフファイトをいなし、冷静にボディーを攻めていく。

気にかかるのは傷口からまた出血してきてしまったことだ。

そんな中、ロザリオが的確に狙いを定めたカウンターを繰り出してきた。
対する間柴も勢い止めずに振り抜く。

そして拳が互いに空を切ったところで5R終了のゴングが鳴った。
会長が全力の間柴に応えるべく急いで止血対応へと向かう！

本記事では第1469話「勝ち筋」の内容をまとめていく。

最新刊は141巻(2024年7月17日発売)

現在の『はじめの一歩』最新刊は141巻。

141巻は試合前の間柴の様子・この試合に懸ける思いやロザリオという人柄についてなどが描かれており、一歩とのスパーリングが収録された140巻に続き間柴の世界戦を観るに欠かせない1冊となっている。

そして今巻からいよいよ試合開始！
間柴が魅せた気合いの第1Rを見逃すな！

『はじめの一歩』1469話の見どころネタバレ

① 今の間柴は熱くも冷静

急いで止血処理をし「焦らなくていい！」と声をかける会長。
間柴からの返事はないが、会長は間柴の変化を感じ取った。

先ほどの不気味な様子とは違い、ちゃんといつもの“間柴”だという感覚を掴めたようだ。
先ほどと同じような昂りは感じるものの、非常に冷静な眼差しでロザリオを見据えていた。

② 修正中のロザリオ

一方のロザリオ陣営では、レフェリーが「ラフファイトがすぎる」と注意していた。
さすがに次は減点取るとのことだ。

しかしロザリオの耳には届いていないようだった。
ロザリオは最後のカウンターを振り返っており、「タイミングは悪くない」などとすさまじい集中力でブツブツ独り言を繰り返していた。

次こそ間柴を撃ち抜くつもりだ。

③ 間柴の感謝

間柴の止血完了。
会長は「行きたい気持ちを優先させていい」と自信をもって送り出した。

すると間柴は「あ」「り」「が」と言いながらリング中央へと向かっていった。

ちゃんと聞こえなかったようだが、会長は「よくわからんがやってくれる気がする！」と感じた。

④ 何かヤバそう！？

間柴側が「やってくれそう」と感じている一方で、ロザリオ側は「勝ち筋が見えてきた」と見ていた。
「やってくれそう」に対し「勝ち筋」と具体的な想定が出来ているのは、ロザリオが最後に出したカウンターに理由がありそうだ。

カウンター使いたちは何かに気づいたらしく、客席で宮田がそれを繰り出した第5R終了間際の攻防について沢村に意見を求めていた。

そして沢村の回答は「ヤバイね」。
一体どういった意味でヤバイのか!?

そして第6Rが始まる──！

『はじめの一歩』1469話の名言

『はじめの一歩』ネタバレ1469話のまとめ

出た間柴の「あ」「り」「が」！！
一歩に伝えた(伝わってない)時もグッと来たが、会長への感謝はこれまたひとしおである。

いつか「とう」まで言い切った時には泣いちゃう自信がある。

ということで現在間柴はある意味覚醒状態というか、熱い昂りを味方にしながらも冷静でとても良い状態。
前回のファイトを見て分かる通りとても集中できており、勝利への期待を抱かざるを得ない。

だが本文でも書いた通り、どうやら“勝ち筋”が見えてきたっぽいのはロザリオ。
ポイントは宮田や沢村が注目しているカウンターにありそうだ。

確かに前回早くもタイミングを把握している様子が窺えた。
そして間柴の右が「ブンッ」と振り抜かれている間にロザリオの左が鋭く「ビュッ」と空を切っているわけだが、その攻防に一体何を感じ取ったのだろうか。

沢村が間柴の出血した辺りを触りながら喋っているし、やはり傷口が関係してきそう？
間柴は「行きたい気持ちを優先させていい」と言われているので前に出るだろうし。

ロザリオが自身で想定するカウンターのイメージは拳銃なので、ここぞというタイミングで一点狙いの殺傷力高い一撃が繰り出されそうで恐ろしい。
一見展開的に前向きなのは間柴なのだが、実は常々ロザリオの世界王者としての強さや対応力を見せられてもいるのだ。

第6Rとなる次回1470話は一体どのような攻防となるのか、やはり目が離せない。

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