【ワールドトリガー】染井華(そめいはな)徹底まとめ！将来の幹部候補!?部隊をクールにまとめる香取隊のブレーン！【キャラ図鑑】

染井華(そめいはな)はボーダー本部所属B級香取隊のオペレーターであり、衝突しがちな香取隊のクールなまとめ役である。

本記事はそんな染井の魅力を徹底解説していく。

【ワートリ】染井華の特徴とプロフィール

染井華(そめいはな)は明るい色のショートヘアにメガネ、手袋が特徴の女性隊員。

コミックス17巻カバー折り返しでカラーの全身絵が描かれ、26巻で遠征選抜試験の臨時部隊・北添4番隊として表紙に登場した。

同チームの三浦とは従兄妹。
高校では古寺と同じクラス。

【ワートリ】染井華の人柄・性格

染井華はポーカーフェイスで口数が少なく非常にクール。
ケンカの多い香取隊の中で圧倒的に大人びた性格をしており、その落ち着きぶりは16歳とは思えないほど。

我関せずという様子でケンカに対する仲裁はしないが、「仕事中よ」「時間よ」など彼女の一言でチームの空気が引き締まる。
染井は小学生の時からすでに達観した考えを持ち、明確な自論と目標のもと将来への対策として勉強をしていた。

進学校に通っており、同じクラスの古寺から「冷静で頭がいい」という理由で、遠征選抜試験の事前アンケートで“一緒に行きたい人”に名を挙げられていた。

染井は仲間たちのケンカを仲裁しないなど非常にドライな印象ではあるが、プロフィールの好きなものに「友達」とあるように実は友達思い。

特に香取は先述のように手をボロボロにしながら救い出すほど大切にしており、あまり感情には出さないし突き放すような物言いをしていても、真意は香取のことを思っての言動をしている。
ちなみに好きなものが「友達」なのは香取と同じ。

またクールなようでいて実は嵐山ファンというミーハーな一面も持つ。
家族と家を失うなどボーダー入隊の経緯は気の毒なものであったが、なんだかんだでボーダーライフを楽しんでいるようだ。

【ワートリ】染井華の所属・装備

染井華はB級香取隊のオペレーター。

【ワートリ】染井華の強さ

香取隊のブレーン

染井の強さは戦場の盤面をよく見ていること。
敵味方の居場所や動きはもちろん、相手チームがどのような状況にあり、そのためにどう動くかを予測できる広い視野を持つ。

香取を中心に動く香取隊にとって、若村・三浦に指示したり、いざとなれば窮地を脱する策を講じたりと、染井は参謀として機能している。

並列処理がやや苦手

染井のオペレーターとしての能力値は平均的なB級オペレーターという感じ。
しいて言えば並列処理の数値だけ低い。
やや意外であるが、香取を中心に据えられているから参謀と言えるまでの能力を発揮できているのかもしれない。

遠征選抜試験の臨時部隊では普段の部隊で単独行動の多い北添・外岡がいたり(しかも外岡は香取隊にいない狙撃手)、相性の悪い菊地原・南沢がいたりで気を配らなければならない部分が多そうなので、染井の能力が改めて問われそうである。

【ワートリ】染井華の作中での活躍

B級ランク戦ROUND5(136話～)

B級ランク戦ROUND5で玉狛第二・柿崎隊と対戦。
染井は香取や他チームの動きを見ながら若村＆三浦に動きを指示したり警戒を促したりしていく。

柿崎隊との撃ち合いになると、チームメイトをあえて開けた場所に移動させることで玉狛の介入を誘導し、それによってチームを不利な局面から救った。
時枝に「盤面がよく見えてる」と評される。

また玉狛のワイヤー陣への対応として、柿崎隊との連動を提案するなど、玉狛の新戦術に対して最善の策を立てていった。
ただ玉狛の実力が染井の見立てを上回っており、香取隊は柿崎隊ともども玉狛に惨敗となった。

試合後、香取が「もうやめる」と泣くが、染井は三浦と共に香取の内面に寄り添って「悔しいと思えるならまだ強くなれるはず」と染井なりの言葉で元気づけた。

B級ランク戦ROUND8(197話～)

B級ランク戦ROUND8(最終戦)で諏訪隊・那須隊と対戦。
この試合の直前、いつものように香取と若村が揉めていたが、香取が指揮を若村に任せ、自身はその指示に従うと決断・宣言する。
染井はその判断に香取の変化を感じ取った。

試合は若村・三浦が先にベイルアウトし結局香取だけになってしまうが、染井は若村が持たせていたスパイダーを香取に使わせることで活路を開かせると同時に香取のさらなる進化を促した。

【ワートリ】遠征選抜試験は北添4番隊

遠征選抜試験で染井は北添4番隊(北添・外岡・菊地原・南沢)に所属。
「16歳組で揃えた方が気を遣わなくていいかな」という北添なりの優しさで染井と同い年が揃うこととなったが、染井にとってはあまり関係なさそうである。

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将来の幹部候補!?

「遠征選抜試験がなぜ部隊をシャッフルして行われたか」という1日目の特別課題の回答で、染井は「データ収集の場である」と予想して上層部に評価される。

意見としては王子と同じであったが、染井は「現場の経験を吸い上げるための実験」という仮定で具体的な見解を示しており、それが課題内容の7割くらいを言い当てていたらしい。

説明会の時から様々な情報を拾っていたのだろうという洞察力を買われ「幹部候補に入れてもいいのでは？」とまで評された。

外岡と共に夕飯を担当

染井は外岡と共に1日目の夕食を担当。
● 白米
● 鯖の塩焼き
● 肉じゃが
● ほうれん草のおひたし
● 味噌汁
と和食派で品数も豊富であった。

諏訪7番隊の相談を受けるも断る

閉鎖環境試験3日目、突如やる気を失ってしまった香取への対処について、諏訪7番隊(修)からアドバイスを求められた。
しかし染井は「本人の欠点についても話すことになるし、そういう話はしたくない」として、香取を思うからこそ協力を断った。

戦闘シミュの作戦を立案

戦闘シミュレーション演習で北添4番隊は1・2日を“点数配分の高い3日目”の奇策ための布石として使い、その狙い通り2位を獲得するほどの勝利を収めた。

この作戦を立案したのが染井である。
これは準備にかかる労力が少ないという点でも上層部に評価された。

香取のいる諏訪7番隊に快勝することにもなったが、染井はそれによって香取がむしろやる気を出すことも見抜いていた。

また染井は共通課題の進み具合が全チーム中トップクラス。
共通課題・特別課題・戦闘シミュレーション演習とあらゆる面からチームの力となっているのだ。

【ワートリ】染井華の名言

「変化を望んでない人間を変えようとするのは難しいです。変化を望まないということは現状にある程度満足しているということなので、それはそれで望ましいことだとも言えます」(144話)

「大丈夫。悔しいって思えるならまだ強くなれるなずだから」(146話)

「自分たちのいる位置を自覚しないと、何をするべきかは見えてこないから」(199話)

【ワートリ】染井華の担当声優

アニメで染井の声を担当しているのは近藤玲奈こんどうれいなさん。(1999年1月28日生まれ・千葉県出身・ヒラタオフィス所属)

まとめ

染井華は香取隊のオペレーターであり、参謀やまとめ役としてギスギスしがちなチームをクールに支えている。

自ら語ることが少ないのであまり目立たないが、実は広く深い考え方とそれに対する信念をもつ強い人物である。

遠征選抜試験で「幹部候補」とまで注目された染井のさらなる活躍を今後も見守っていきたい。

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