時枝充(ときえだみつる)はボーダー本部所属A級嵐山隊のオールラウンダー。
嵐山隊を支える名サポーターであり、修や遊真とも親しい頼れる先輩としても注目だ。
本記事はそんな時枝充の魅力を徹底解説していく。
【ワートリ】時枝充の特徴とプロフィール
時枝充(ときえだみつる)は眠そうな目が特徴のおかっぱ男子だ。
高校では奥寺・烏丸と同じクラス。
初登場 | 第6話 |
ポジション | オールラウンダー |
年齢 | 16歳(高校生/三門市立第一高等学校1-B) |
誕生日 | 4月12日・はやぶさ座 |
身長 | 167㎝ |
血液型 | A型 |
家族 | 祖父、父、母 ネコ(トラ猫のアーサー)、ネコ(白地に黒ブチのとみお) |
好きなもの | 餅、みかん、猫 |
主な呼び名 | とっきー |
【ワートリ】時枝充の人柄・性格
時枝充はクセのない性格で、皆から「とっきー」と呼ばれ慕われている。
クセがないというのは影が薄いというわけではなく、常に冷静に場をまとめられるバランサー的な性質を持っているということだ。
視野が広く気配り上手で、平時でも戦闘時でもあらゆる場面であらゆる人をフォローしている。
第35話では風間と修の対戦前にさりげなく人払いをしていた。
また広報部隊の一人として新入隊員の入隊訓練を担当しているほか、遊真やヒュースにB級個人ランク戦の施設を案内してあげるなど面倒見も良い。
たびたび嵐山隊を訪れる修にもいつも対応し、話を聞き助言をしてあげている。
常に無表情ではあるが、気配りと優しさに溢れたデキる男だ。
【ワートリ】時枝充の所属・装備
時枝充はA級嵐山隊のオールラウンダー。
嵐山隊は嵐山准(オールラウンダー)、木虎藍(オールラウンダー)、時枝充(オールラウンダー)、佐鳥賢(スナイパー)、綾辻遥(オペレーター)の5人部隊だ。
時枝は突撃銃+スコーピオンのオールラウンダー。
嵐山と同じセットである。
サブトリガー | メイントリガー |
---|---|
スコーピオン | アステロイド:突撃銃 |
テレポーター(試作) | メテオラ:突撃銃 |
シールド | シールド |
バッグワーム | FREE |
【ワートリ】時枝充の強さ
サポート能力の高さ
時枝の強みは何といっても、気配り上手な性格同様の優れたサポート能力。
広い視野で冷静に戦場を見渡し、攻撃面では阿吽の連携によって形勢を有利に運び、防御面では嵐山や木虎のピンチにすかさずシールドを張りに駆けつけるなど常に仲間たちの死角をカバーしている。
パラメーターで見ても防御・援護能力は「9」とボーダー屈指の高さ。
咄嗟の状況判断に優れ、攻防ともに隙を作らせない名サポーターだ。
嵐山との連携
時枝は嵐山と同じトリガー構成であり、射撃メインの中距離万能手として嵐山とかなり同調した動きが取れる。
そのため連携力も「阿吽の呼吸」と称されるほど抜群であり、第29話で見せたテレポーターでフォーメーションを変えてからすぐに放たれる十字砲火も強力だ。
【ワートリ】時枝充の作中での活躍
冷静に場を収める(6話)
隊務規定違反を犯してモールモッドを討伐した修(実際には遊真)を巡り、評価する嵐山と非難する木虎と指摘する遊真の間に入って「三雲くんの賞罰を決めるのは上の人。オレたちじゃない」と告げて場を収めた。
冷静な観点で場を収められる時枝の人柄と立ち位置が窺えた。
嵐山と木虎をフォロー(29話)
黒トリガー争奪戦では、嵐山隊は迅の協力者としてA級合同部隊の出水・三輪・米屋・当真と対峙。
時枝は嵐山や木虎に咄嗟にシールドを張るなど、名サポーターぶりを見せている。
特に自身はベイルアウトとなりがらも、木虎を当真の狙撃から守った時枝のさり気ないフォローは必見だ。
入隊指導を担当(33話~)
広報部隊ということもあって新入隊員の入隊指導も嵐山隊に任されており、時枝は嵐山の補佐として円滑に進めるサポートをしている。
修と風間が模擬戦を行うことになった際には、ギャラリーを追い出すという気遣いも見せた。
後日には、早急にB級に上がりたいという遊真に丁寧にランク戦システムを教えてあげており、人柄の良さが窺える。
また、さらに後日(159話)にはヒュースの入隊サポートも行っている。
大規模侵攻編:一級戦功(47話~)
大規模侵攻編で嵐山隊は茶野隊が遊真を人型近界民と勘違いして揉めていた基地南西部に到着し場を収めた。
同時に新型トリオン兵・ラービットを嵐山との集中砲火で素早く撃破。
その後、小南を援護して基地南西部を防衛する。
5体の新型ラービットを撃破した功績(木虎の単独撃破も含む)も含め、嵐山隊として一級戦功を獲得した。
木虎に教わるよう修に提案(121話~)
烏丸からの要請を受け、嵐山と共に修にシューターの役割・強みをレクチャー。(107話~)
その直後の試合でキツイ負け方をして迷いが生じた修に、自分や嵐山より木虎に教わった方がいいと提案した。
確かにトリオンが少なくて苦労したという木虎は「スパイダー」という今の修に見合った答えを知っており、この指導により修ひいては玉狛第二は大きな進化を果たす。
玉狛第二の代名詞となる「ワイヤー陣」は時枝の助力がきっかけで生まれたのだ。
ランク戦ROUND5の解説(136話~)
B級ランク戦ROUND5夜の部、玉狛第二vs香取隊vs柿崎隊の解説を出水と一緒に担当する。(実況・武富)
時枝は修がスパイダーを使うことを知っていたため、開始前に「ちょっと面白いものが見れると思います」と期待を煽った。
終了時には玉狛の新戦術のキモを解説しつつ、彼らの貪欲さを評価。
また柿崎隊の敗因を指摘したことが、柿崎隊が新たな陣形を考えるきっかけになった。
【ワートリ】遠征選抜試験は審査官
遠征選抜試験で時枝はA級隊員として審査に回る。
チームメイトで唯一試験に参加中の木虎のことも気にかけているだろう。
【ワートリ】時枝充の名言
「気にしなくていいよ。誰だって負けるときは負けるから。負けから何か掴めた?」(221話)
【ワートリ】時枝充の担当声優
アニメで時枝の声を担当しているのは粕谷雄太さん。(1985年12月25日生まれ・東京都出身・青二プロダクション所属)
- アンドロメダ瞬
「聖闘士星矢 冥王編」 - シャーロット・ニューサン ほか
「ONE PIECE」 - 五虎退
「刀剣乱舞」 - 真堂揺
「僕のヒーローアカデミア」 - 鮭内ケイジ
「爆釣バーハンター」
まとめ
時枝充はA級嵐山隊のオールラウンダーであり、戦闘においても人間関係においても広報部隊としても常に周りに目を配り、ソツなく気配りしている名サポーターだ。
面倒見がよく玉狛とも懇意であるほか、時枝のおかげで木虎の人柄もよくわかるなど何気に活躍も多い。
是非さりげない有能ぶりに注目して欲しい。
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転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
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