『キングダム』は約500年続く大争乱時代(春秋戦国時代)を「中華統一」という覇業によって終わらせることを目指す秦王・嬴政と「天下の大将軍」を目指しながらそれを支える同年代の武将・李信(信)を主人公とする王道歴史漫画。
『週刊ヤングジャンプ』において2006年1月から原泰久先生によって丁寧かつダイナミックに描かれている壮大な物語である。
『キングダム』の特徴の1つが史実をベースに描かれていること。
そのため現在描かれている出来事が何年のことなのかを把握すると史実ごと楽しむことができ、同時にその時点で信が何歳なのかも気になってくる。
そこで本記事では『キングダム』の物語を年表にしてまとめてみた。
作中の進行に合わせて更新予定なので是非読み返す上での参考にしてほしい。
※史実は参考にしておらず、あくまでも『キングダム』内での出来事をまとめている
嬴政即位まで(物語開始前)
- 紀元前262~260年
長平の戦い(8巻)
〔秦大将:白起、趙大将:廉頗→趙括〕白起、約40万の趙兵を生き埋めに
- 紀元前259年
嬴政、邯鄲で誕生蒙恬、王賁も誕生
- 紀元前258年
信誕生(紀元前259~258年)
- 紀元前257年
羌瘣誕生(信の1つ下)
子楚、呂不韋の計らいで邯鄲を脱出し秦へ帰国 - 紀元前253年
摎、龐煖に討たれる(11,15,16巻)
- 紀元前250年
昭王死去
嬴政、邯鄲を脱出(8巻) - 紀元前249年
信(10歳頃)漂と大将軍を目指す孝文王(安国君)即位→三日後に死去
荘襄王(子楚)即位
呂不韋、丞相となる - 紀元前247年
荘襄王死去
嬴政が13歳で即位(呂不韋が嬴政に代わって執権)
嬴政即位以降(キングダム開始)
1~5巻【王都奪還編】
- 紀元前245年
(信14歳)漂が昌文君の引き抜きで王宮に士官
王弟・成蟜の反乱
〔首謀者:成蟜、竭氏〕
嬴政、王都から脱出
漂の死
信、漂の遺言を受け黒卑村に
→嬴政、河了貂が出会う信徐完、ムタを撃破
嬴政、山の民と盟を結ぶ
王都奪還へ
“秦と盟を結びたがっている山の民”という体で咸陽へ入り込む
→肆氏の機転で嬴政が紛れていることがバレる
嬴政は正面で引き付け役となり、信たち10人を別動隊として成蟜のいる本殿へ向かわせる信バジオウらと共に別動隊として本殿を目指す
左慈を討つ
ランカイを戦意喪失させ成蟜を追い詰めるバジオウとシュンメンが竭氏を討つ
中央広場に王騎乱入
嬴政が成蟜を気絶させ反乱鎮圧信自分の家を手に入れる
5~7巻【蛇甘平原編】
信初陣/蛇甘平原の戦い
〔秦大将:麃公、魏大将:呉慶〕信澤圭、尾平、尾到、羌瘣と同じ伍に
第4軍縛虎申隊に配属となる
羌瘣の助言で魏の装甲戦車隊を攻略麃公、第4軍の戦場に騎馬隊を投入
縛虎申隊、魏将・宮元の首を狙って丘上を目指す
→縛虎申が身体を貫かれながらも宮元を討つ
秦軍丘の1つを奪取信縛虎申と宮元本陣に突撃し黄離弦を討つ
王騎と出会う麃公軍、魏軍本陣に突撃
信壁軍と共に麃公を追う
呉慶の重臣の1人・麻鬼を討つ一騎討ちの末に麃公が呉慶を討ち秦軍が勝利
趙三大天・廉頗が魏に亡命(18巻)
8~10巻【刺客急襲編】
蛇甘平原の戦いから3か月後
嬴政暗殺事件
号馬や朱凶といった暗殺者集団が王宮を襲撃号馬や朱凶といった暗殺者集団が王宮に集結
狙いは嬴政=呂不韋が黒幕
信と河了貂が嬴政の護衛のため王宮に信肆氏に呼ばれ、嬴政護衛のために王宮へ
羌瘣が蚩尤だと知り、説得しながら戦闘
号馬と朱凶を相手取るため羌瘣と共闘昌文君一団の到着で事件は幕引きへ
信羌瘣が女性と知る
河了貂が昌平君の軍師学校に入る
渕を連れ王騎に修行を乞う11~16巻【馬陽防衛編】
- 紀元前244年
(信15歳)秦、蒙驁を総大将とした20万の大軍勢で韓に侵攻
その隙に趙が秦に侵攻開始→王騎、蒙武が防衛戦に
馬陽の戦い
〔秦大将:王騎(副将:蒙武)、趙大将:龐煖〕【1日目】
信特殊百人部隊結成
→王騎により「飛信隊」と名付けられる信が趙将・馮忌を討つ
【2日目】
中央軍のぶつかり合いで蒙武無双
【3日目】
2日目と同様
【4日目】
秦全軍で総攻撃
(夜) 秦の野営地に龐煖襲来飛信隊夜襲(万極軍)から逃亡中に尾到戦死
【5日目】
趙荘の計にかかり蒙武軍が壊滅状態に
王騎と龐煖の一騎討ち
→王騎死す信王騎から矛を受け取る
17~24巻【山陽平定編】
- 紀元前243年
(信16歳)信三百将になる
李牧が来秦し、秦趙同盟締結
信、蒙恬・王賁と出会う - 紀元前242年
(信17歳)嬴政、母・太后と邂逅→太后、嬴政との約束を反故にし呂不韋に助力
秦、蒙驁を大将に要衝「山陽」を狙い魏に侵攻
道中で16の城を奪いつつ流尹平野にて魏と決戦
山陽攻略戦
〔秦大将:蒙驁(副将:王翦・桓騎)、魏大将:白亀西(廉頗)〕信蒙恬・王賁とともに臨時の千人将に
→飛信隊に元郭備隊が加入【1日目】
中央・玉鳳隊と飛信隊が奮闘するも玄峰の策に惨敗
【2日目】
王翦軍vs羌燕軍
桓騎軍vs介子坊軍
【4日目】
桓騎が玄峰を討つ
【5日目】
楽華・玉鳳・飛信隊で打倒輪虎に動く
【6日目】
信が輪虎を討つ飛信隊皆が羌瘣が女性だと知る
蒙驁と廉頗が一騎討ち
桓騎が白亀西を討つ
廉頗が負けを認めて和睦成立飛信隊羌瘣、仇討ちのため飛信隊を一時離脱
信、正式に千人将へ(独立遊軍の千人部隊に)
軍師として河了貂が合流秦、山陽を東郡と定める
趙、燕を攻め勝利。(龐煖、燕将・劇辛を討つ)
飛信隊、楚軍と対峙
呂不韋が相国に
嬴政、成蟜の幽閉を解く
昌平君が右丞相、昌文君が左丞相を拝命
飛信隊、徐国を救う - 紀元前241年
(信18歳)向が嬴政の子を懐妊
25~33巻【合従軍編】
合従軍、秦に侵攻開始
趙の宰相・李牧の呼びかけで、楚の宰相・春申君を総大将にした楚・趙・魏・韓・燕・斉の合従軍が、秦の拠点を陥落させながら咸陽を目指して進軍(斉は蔡沢の説得で間もなく離反)飛信隊麃公軍と共に魏軍を足止め
秦は函谷関で迎え撃つ
函谷関攻防戦
〔楚大将:汗明、趙大将:李牧、魏大将:呉鳳明、韓大将:成恢、燕大将:オルド〕
〔秦:張唐・蒙驁・桓騎・麃公・蒙武・騰・王翦〕【1日目】
麃公軍vs趙軍
→信が万極を討つ
魏軍が函谷関に井闌車をかける
蒙武・騰連合軍vs楚軍
→騰が臨武君を討つ
【2日目】
李牧が合従軍全軍に対し主力温存と消耗戦への移行指示
【3~6日目】
秦も主力を温存しいずれの戦場も大局は動かず
【7日目】
韓軍が毒兵器投入
→張唐が毒を受ける
【8~14日目】
引き続き消耗戦
【15日目】総力戦
麃公軍vs趙軍
王翦軍vs燕軍
騰軍vs楚(媧燐)軍
→玉鳳・楽華が奮戦
桓騎軍vs韓軍
→張唐が成恢を討つ(張唐も毒で死す)
蒙武軍vs楚(汗明)軍
→蒙武が汗明を討つ
媧燐軍別動隊が函谷関裏に迫る
→王翦軍の出現により失敗
燕軍を除く合従軍が開戦前の位置まで退却
(夜)李牧が合従軍から離れ、咸陽へ向けて移動を開始
【16日目~】
函谷関ではほぼ戦闘なし
敵別動隊を追い麃公軍+飛信隊が移動開始
【2?日目】
咸陽に近づく李牧別動隊を麃公軍と飛信隊(+壁軍)が追撃
→龐煖出現、麃公死す信麃公から盾を受け取る
蕞攻防戦
信と嬴政、蕞にて再会
【1日目】
嬴政が蕞の民兵を立ち上がらせ李牧に立ち向かう
→見せかけの夜襲に体力を削られる
【2日目】
この日から嬴政が夜間に兵たちを檄に回る
【3日目】
民兵たちの覚醒
【4日目】
本物の夜襲あり
【5日目】
蕞兵に限界が訪れる
嬴政負傷→趙軍に存在がバレる
【6日目】
嬴政が瀕死の身体をおして姿を見せる
飛信隊すべてを出し尽くす戦い
【7日目】
李牧軍が蕞侵入
山の民の援軍到着信龐煖を退ける
李牧軍、蕞から撤退
【13日目】
合従軍、函谷関から完全撤退
→斉を攻めるが蒙武の追撃を受け、饒安を陥落後に解散飛信隊信、特別準功で三千人将に
(我呂・岳雷ら元麃公兵加入)33~35巻【屯留編】
飛信隊羌瘣、羌象の仇・幽連を討ち飛信隊に帰還
- 紀元前240年
(信19歳)蒙驁死去
向が麗を出産 - 紀元前239年
(信20歳)趙軍2万が秦・屯留へ向けて侵攻
→成蟜軍が出陣し半日で追い返す
〔秦大将:成蟜、趙大将:昧広〕屯留にて成蟜が捕らえられ、その名で反乱軍を興される
→壁を大将とした討伐軍が屯留へ出陣
成蟜の反乱成蟜の反乱(盟平野の戦い)
〔討伐軍大将:壁、反乱軍大将:龍羽、趙軍大将:昧広〕壁を大将とした討伐軍が屯留へ出陣
五千人隊となった飛信隊も合流飛信隊この時すでに羌瘣が千人将に
信が四千人将になっている信矛を使い始める
飛信隊が趙軍を退却させ、反乱軍も撤退したため屯留の攻防戦へ
屯留攻防戦
〔討伐軍大将:壁、反乱軍大将:龍羽〕
壁軍・飛信隊が反乱を鎮圧
成蟜死す嬴政、瑠衣率いる成蟜陣営を迎え入れる
35~38巻【著雍攻略編】
秦、魏の要所「著雍」を奪取するため周辺の部隊を集結させる
著雍攻略戦※魏火龍参戦※
〔秦大将:騰、魏大将:呉鳳明〕王賁の提案により録鳴未軍・玉鳳隊・飛信隊による三軍同日同刻三点突破を目指す
【1日目】
信vs魏火龍・凱孟
関常の加入で玉鳳爆進飛信隊信が魏火龍・凱孟と戦闘中に河了貂が攫われる
代わりに凱孟軍軍師・荀早を捕らえる【2日目】
王賁vs魏火龍・紫伯飛信隊人質交換により河了貂が無事に隊に戻る
その後、初日の遅れを戻す【3日目】
王賁が紫伯を討つ
三軍同時に魏本陣到達→羌瘣が陥落させる
信が魏火龍・霊凰を討つ
魏軍撤退で秦軍勝利秦が著雍の要塞化を開始
嫪毐が山陽長官に就任し、太原で毐国の建国を宣言飛信隊信が五千人将に
羌瘣が三千人将に38~41巻【嬴政加冠編】
- 紀元前238年
(信21歳)旧王都「雍」にて加冠の儀が執り行われる
嫪毐率いる毐国軍が咸陽に侵攻
毐国の反乱
〔毐国大将:嫪毐、反乱鎮圧軍大将:馬仁(副将:尚鹿)〕嫪毐率いる毐国軍が咸陽に侵攻
反乱鎮圧軍として飛信隊+蕞兵1万が到着
昌平君が呂不韋と袂を分かつ
→昌文君一派と共に咸陽救出へ
飛信隊、嬴政の子供たちを救出
昌平君が将を討ち毐国軍敗走
→嫪毐は車裂きの刑に嬴政と呂不韋長き政争に決着
国内の勢力が統一され、嬴政を大王とした国づくりへ
昌平君が中華統一の期限は15年と算出
嬴政加冠以降(15年で中華統一を目指す)
- 紀元前238年
(信21歳)41~46巻【黒羊丘編】
楊端和軍が魏の要衝・衍氏を陥落させる
(楚)考烈王崩御、春申君暗殺、李園と媧燐が宰相に
→秦、予定していた楚攻めから趙攻めに方針を転換 - 紀元前237年
(信22歳)黒羊丘の戦い
〔秦大将:桓騎、趙大将:慶舎〕尾平と那貴が隊交換
【1日目】
飛信隊が趙(離眼)軍の罠にかかる
雷土・ゼノウ軍が慶舎軍に急襲される飛信隊羌瘣率いる斥候隊が樹海に集落を発見
夜、羌瘣が敵将・劉冬の暗殺を狙う
→羌瘣が行方不明に【2日目】
飛信隊、決死の渡河
中央丘にて離眼軍大将・紀彗が出陣
【3日目】
飛信隊の躍進で秦軍に絶好の好機到来
→桓騎動かず
【4日目】
引き続き桓騎動かず
→痺れを切らした慶舎を巡り大混戦に飛信隊羌瘣合流、劉冬を討つ
信が慶舎を討つ慶舎の死が趙軍によって隠される
桓騎がなぜか全軍撤退させる【5日目】
桓騎軍が樹海の集落を焼く飛信隊桓騎軍に殴り込み
尾平、飛信隊クビの危機
信が目指す天下の大将軍像と飛信隊の在り方を語る桓騎の策を機に趙軍が全軍撤退し秦軍完全勝利
秦、黒羊丘の砦化を開始
飛信隊那貴一家が桓騎軍から飛信隊に移籍
斉の王建王と李牧が来秦
→斉が「秦の戦い一切を“静観する”」と実質的な降伏宣言
→李牧に対して嬴政が宣戦布告飛信隊飛信隊に仁淡兄弟や干斗ら新兵が加入
46~60巻【鄴攻略編】
李斯が牢から出され、嬴政の側近に加えられる
- 紀元前236年
(信23歳)鄴攻略の大号令
王翦・桓騎・楊端和連合軍が趙の王都圏「鄴」攻略に向け出陣信王騎の矛を持って戦場へ
燕が趙へ侵攻→青歌城・司馬尚が撃退
楊端和軍と飛信隊が趙の国門といえる「列尾」を落とす
→李牧の罠に気づき、王翦の指揮で列尾を捨て全軍進軍へ
楊端和軍を公孫龍軍に当てつつ小城を落として回る
→多くの難民を発生させ鄴を間接的に兵糧攻めの形に王翦、鄴を解放に来る趙軍の相手+解放力のある橑陽軍と閼与軍を迎撃する策を打ち出す
↓
●楊端和軍+壁軍→橑陽へ
橑陽の戦い〔秦大将:楊端和、趙大将:舜水樹〕
●王翦軍+玉鳳・楽華・飛信隊→閼与へ
朱海平原の戦い〔秦大将:王翦、趙大将:李牧〕
●桓騎軍→鄴の包囲
橑陽・閼与以外の鄴に来るすべての軍の相手を担当【1日目】
舜水樹が橑陽城を占拠している犬戎族の末裔を巻き込む
【2日目】
秦軍優勢
夜、壁軍の兵糧庫が焼かれる
【3日目】
壁が失態を挽回しようと意気込むも空回りで大打撃
桓騎軍への伝者も絶たれる- – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – -
【8日目】
犬戎三兄弟ゴバ・ブネン・トアクを討つ策を打ち出す
↓
【9日目】残り兵糧あと3日-勝負の1日
●フィゴ族vs末弟トアク
→フィゴ族長ダントがトアクを討つ
●壁軍&メラ族vs次兄ブネン
→メラ族長カタリを討たれ退却
キタリが新族長となり再奮起
●バジオウ率いる楊端和直下軍vs長兄ゴバ
→楊端和軍、ゴバ軍と犬戎王ロゾ軍と趙軍に包囲される
楊端和、ゴバを討って包囲脱出
→夜にかけて壮絶な楊端和追撃戦
【9日目夜~10日目】
楊端和の元に両軍が集結していく
キタリがブネンを討つ
フィゴ王ダントvs犬戎王ロゾ
→壁がロゾを討つ
猿手族が橑陽城を奪取
→趙軍撤退、犬戎族は楊端和軍下となり秦軍勝利
鄴陥落を信じて待つ飛信隊開戦時、中央軍後方に配置
【1日目】
[左翼]
楽華隊・麻鉱軍vs紀彗・馬呈軍
→王翦の命で飛信隊が紀彗を狙う
→李牧が自ら別動隊として麻鉱を討つ
→蒙恬が麻鉱軍を奮起させ戦場を立て直す
この戦限定で蒙恬が将軍に飛信隊麻鉱を討ちに現れた李牧を追うも追いつけず
蒙恬の策による麻鉱軍立て直しに助力[右翼]
亜光軍vs岳嬰軍
王賁vs馬南慈
【2日目】
[右翼]
亜光vs馬南慈
王賁、趙峩龍軍と岳嬰軍の挟撃の危機から馬南慈軍への急襲に転じる
→亜光軍の呼応と亜花錦の援軍もあり攻勢のまま2日目を終える
【3日目】
[右翼]
尭雲軍参戦により亜光軍劣勢に
亜光軍を助けに出た玉鳳隊の危機を飛信隊が救う飛信隊王翦の命によりそのまま右翼に布陣
本能型・尭雲に対して信が指揮を執る
信vs尭雲
羌瘣の策と奮戦で隊全滅の危機を乗り切る信vs尭雲は決着つかず
- – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – -
【9日目】残り兵糧あと5日
[右翼]
飛信隊と玉鳳隊が共闘して岳嬰を狙う
その間、亜光軍が馬南慈・尭雲・趙峩龍軍を引き受ける
→亜光vs馬南慈&尭雲
→亜光、亜花錦に救われるも重傷で戦線離脱信大将軍の一撃で岳嬰撃破
【10日目】
[右翼]亜光離脱
王翦から指示がなく将不在のまま奮戦信王賁と王翦の親子関係を知る
【11日目】
様子を伺いながら戦う趙軍
秦軍は今の内に少しでも敵戦力を削ろうと奮闘
右翼からの訴えに今日も王翦は動かず信夜、王賁に隊の“覚醒”を促される
【12日目】
[右翼]
信と王賁の檄で両隊の士気が爆発
→同時に戦術無視の総攻撃を開始
亜花錦の催促で亜光軍も全軍でこれに続く
趙左翼を後退させる
[中央]
右翼の動きを受け王翦軍中間位置まで前進飛信隊夜、最後の配給
【13日目】
王賁、尭雲に狙われ一騎打ちの末に重傷
夜、右翼の軍議により信が右翼大将に【14日目】
[右翼]
飛信隊を本軍として趙峩龍の首を狙う飛信隊干斗ら新人たちを守り松左戦死
信が一騎討ちの末に趙峩龍を討つ
玉鳳・亜光軍と連携しながら秦軍が右翼戦場の実質的勝利を掴む
夜、秦軍左翼に龐煖出現
→蒙恬の“じィ”胡漸戦死
【15日目】
鄴からの連絡を機に両軍全面攻撃の態勢に
[中央]
王翦軍vs李牧軍
王翦と李牧が対峙し舌戦を交わす
[右翼]
王賁が尭雲を討つ
飛信隊が金毛軍を突破
→信率いる秦右翼が中央戦場に到達
[中央]
飛信隊の出現により秦軍が李牧本陣を挟撃の形に
傅抵軍と馬南慈軍で趙軍も王翦本陣を挟撃の形に
→玉鳳隊と楽華隊が本陣の守護に出現飛信隊河了貂が金毛に狙われる
→仁と淡が救う(淡が金毛を討つ)飛信隊が李牧本陣に迫る
→龐煖出現飛信隊龐煖に討たれ去亥戦死
羌瘣vs龐煖
信vs龐煖
信が龐煖を討つ飛信隊信、龐煖との死闘の果てに戦死
→羌瘣が禁術“呼び戻しの術”で蘇生させる李牧が撤退し鄴の解放へ向かう
→趙軍全軍退却となり秦軍勝利秦軍、李牧軍追撃組とゆっくり後追い組に分かれ鄴へ向かう
【1日目】
桓騎軍が鄴を包囲
→全方位から解放に来る趙軍を都度迎え撃つ
摩論の料理を楽しみながら閼与・橑陽の決着待ち
【9日目】
全ての趙軍が進軍をやめ包囲のみに
→鄴の兵糧が秦軍よりも多いことが確定的に
【13日目】
潜入していた王翦兵によって鄴の食糧庫が炎上
【16日目】
李牧軍・王翦軍が鄴へ向かっているとの報せが入る
【18日目】
到着した李牧軍を桓騎軍が迎撃
その間に民の暴動で内側から鄴の城門が開く
→桓騎軍が侵入し鄴陥落、李牧軍撤退鄴陥落
→斉から兵糧が到着し、秦軍の鄴攻略が終結
李牧が投獄される
騰軍が列尾を落とす信信の屋敷が新築される
「李信」となる飛信隊信が将軍に
羌瘣が五千人将に
→飛信隊1万5千人の軍に趙、李牧を巡り内戦状態に
趙・悼襄王死去→末子・遷が次期趙王に(幽繆王)
李牧一派逆賊とされ逃走→青歌城へ60~62巻【什虎攻略編】
- 紀元前235年
(信24歳)河南で隠遁中だった呂不韋死亡の報せ
秦が趙攻めに注力するため、魏に同盟を提案
(条件:期間は3年。楚の要衝・什虎を共闘して落とし魏に与える)
什虎城攻略戦(月知平原の戦い)
〔秦魏同盟軍(秦大将:蒙武、魏大将:呉鳳明)、楚軍大将:満羽〕魏の回答を待たずして蒙武軍が什虎軍と戦闘開始
→騰軍(騰+録鳴未)到着
→什虎の援軍に楚軍(項翼・白麗)到着
→魏軍到着
秦魏同盟軍vs楚軍開戦
秦魏同盟軍劣勢に
→呉鳳明が秦軍を主攻、魏軍を助攻とする
騰が什虎軍師・寿胡王を捕縛
魏軍の別動隊が什虎城を落とす
楚軍全軍撤退で秦魏同盟軍勝利3年間の秦魏同盟締結
→秦は3年での趙攻略を目指す飛信隊楽華に愛閃、玉鳳に亜花錦が移籍し好調な一方で
松左の死と羌瘣の戦線離脱で飛信隊絶不調
→羌礼の来訪と加入62~65巻【武城平陽攻略編】
- 紀元前234年
(信25歳)六大将軍の復活
王賁に子が生まれる
-邯鄲大攻略戦開始-
武城・平陽の攻略を目指して秦連合軍(王翦・楊端和・桓騎)が侵攻を開始
武城・平陽攻略戦六大将軍・桓騎軍8万、ガンガン前進
→趙軍総司令・扈輒軍24万と対峙
桓騎軍、開戦から8日劣勢続き飛信隊8日目、桓騎の命令で死地「影丘」へと向かう
王賁を救出
9日目、玉鳳軍と協力して影丘攻略
信が岳白を討つ9日目、桓騎軍・雷土が龍白とその末子・曹還を討つも、長兄・竜布(後の龍白)に捕らえられ、拷問の末に死亡
桓騎軍が扈輒本陣を急襲
→扈輒討ち死にで秦軍勝利
情報戦によって趙軍を投降させていく桓騎十万斬首
→嬴政が桓騎を裁くため前線へ
青歌にいた李牧が2年ぶりに戦線復帰65~69巻【趙北部攻略編/宜安攻略】
- 紀元前233年
(信26歳)邯鄲の南に長城が築かれていることを受け、王翦が咸陽に宜安攻略への変更を進言
王翦軍が武城、桓騎軍が平陽を落とす2か月後、昌平君から宜安攻略を目指す大戦略の号令がかけられる
趙北部攻略戦(肥下の戦い)
〔王翦軍、桓騎軍、飛信隊、楽華軍、壁軍参加〕桓騎軍・飛信隊が平陽から出陣
王翦軍・楽華軍が武城から出陣
→武城・平陽を楊端和軍が引き継ぐ
壁軍が秦連合軍に合流
秦軍北上開始
王翦軍による閼与攻城戦
→桓騎10万斬首の遺族+扈輒軍残党が迎えうつ飛信隊桓騎本陣を狙う扈輒軍残党に割って入る
→信が龍白を討つ閼与陥落も王翦軍が想定の3倍の被害
→王翦軍の回復を待たず(閼与に置き)桓騎を大将に北上開始
秦北東部軍20万との合流を目指す
太原から出陣した秦北東部連合軍20万
→狼孟軍の襲撃を受け、秦本軍との合流時には5万に
秦軍14万、当初の予定の半数以下ながらも予定通り趙北部へと行軍
宜安手前の赤麗無血開城
→翌日宜安へ出発
宜安から打って出てきた趙軍と宜司平野で対峙
秦趙宜安決戦
〔秦大将:桓騎、趙大将:李牧〕
趙軍31万が秦軍14万を包囲
【1日目】
右翼飛信隊、左翼楽華軍の元へ大移動
共闘して突破を狙う
(代わりに秦北東部軍が右側の敵に対応)
信と蒙恬を先頭に大錐型の陣
→楽彰率いる青歌軍も錐型の陣をとり正面衝突飛信隊上和龍に討たれ岳雷戦死
蒙恬がフーオンに討たれ重傷
羌瘣隊との連携で飛信隊が脱出路を作る
→飛信隊・楽華軍、大いに兵を失いながらも包囲を脱出
桓騎軍が謎の陣形を展開
→日没まで時間を稼ぎ脱出開始
ゼノウ一家を先頭に包囲から脱出
【1日目夜~2日目】
夜、赤麗まで逃げ戻った秦軍残党が壁の檄で士気を高める
→仕掛けられていた毒により翌朝ほぼ全滅
(壁ら生き残った者は捕虜となる)
飛信隊・楽華軍に桓騎軍の氾善隊と砂鬼一家が合流
→夜明けとともに宜安城を陥落させる飛信隊田有・竜川・中鉄の怪力三人衆が活躍
→瀕死の重傷を負うも砂鬼一家の治療で救われる宜安城に桓騎本隊が到着・入城
秦軍、宜安を捨て十万規模の民が疎開中の肥下城へ
と思わせておき、追ってきた趙軍を手前の森林地帯で待ち伏せ
→桓騎本隊が李牧本陣に奇襲
桓騎軍vs李牧軍、超乱戦
飛信隊・楽華軍は左右で趙援軍の足止め
(飛信隊vs楽彰軍、楽彰軍vs舜水樹軍)飛信隊オギコに託された桓騎からの伝言により飛信隊に砂鬼一家、摩論、オギコらが合流
→六将の首飾りが信に預けられる飛信隊、南西方向へ脱出開始
楽彰軍、同じく西方向へ脱出開始飛信隊那貴一家が離脱、桓騎の元へ
ゼノウが上和龍、桓騎が虎伯を討つ
李牧と刺し違えるべく突撃の末に桓騎軍全滅
→李牧の鼻先まで迫るも桓騎死す
秦大敗で趙北部攻略戦失敗
飛信隊、倉央軍との合流を果たし閼与に入城
4日後、楽華軍も閼与に入城
→半年後、飛信隊・楽華・桓騎軍残党が帰路に
(桓騎一家は摩論が率い傭兵団に、砂鬼一家は帰郷)69~70巻【韓非子招聘編】
信、韓非子招聘使節団の護衛として騰・録鳴未と共に韓の王都「新鄭」へ
→韓非子が秦へ→間者騒動の末に死亡城戸村にて尾平結婚式
信羌瘣にプロポーズ
→羌瘣、前向きに検討数日後から飛信隊練兵開始
71巻~73巻【第二次趙北部攻略編/番吾攻略】
- 紀元前232年
(信27歳)飛信隊士桃、衛斗、松魁ら新兵加入
岳雷の後の黒飛麃を元麃公兵の満童が引き継ぐ
那貴一家の後の斥候隊には久々の青石族
琳ら砂鬼一家10名が医療部隊として一時加入第二次趙北部攻略戦(番吾の戦い)
〔王翦軍、楊端和軍、飛信隊、玉鳳軍参加〕飛信隊が太原で秦北東部軍と合流
飛信隊太原にて兵増強→3万の軍に(信2万、羌瘣1万)
飛信隊が狼孟城を落とす
飛信隊3万+秦北東部軍18万が王翦率いる秦本軍と合流
番吾を目指して進軍開始
↓
番吾手前で趙軍と対峙
秦軍25万vs趙軍31万 激突飛信隊王翦の指名により飛信隊が開戦の口火を切る
中央の森付近に李牧出現
→飛信隊1万が李牧追撃戦へ飛信隊信と河了貂率いる1万が李牧を追う
→右翼では残った羌瘣ら2万+援軍の玉鳳1万を王賁が率いる中央戦場で王翦軍vs司馬尚軍
→糸凌がジ・アガを討つ
→司馬尚に斬られ亜光戦死
→田里弥も戦死
王翦本陣敗走、全秦軍退却開始
メラ族らが番吾に突入
→壁たち捕虜秦兵を救出秦大敗で趙北部攻略戦失敗
73巻~現在進行中【韓攻略編】
秦
①戸籍作り開始
②軍の編成改革
→【玉鳳】関常・亜花錦が将軍に
→【楽華】愛閃・陸仙が将軍に飛信隊羌瘣が将軍
楚水と渕が五千人将に - 紀元前231年
(信28歳)③韓攻略開始
~随時更新予定~
※最新エピソード順次追加予定※
転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
基本的には自分が好きな漫画だけになりますが、作品を知りたい・内容をおさらいしたい・より漫画を楽しみたい等のお役に立てればと思っています。