【ワールドトリガー】奥寺常幸(おくでらつねゆき)徹底まとめ！密かに恋する慎重派!?堅実な東隊の後ろツノ担当！【キャラ図鑑】

奥寺常幸(おくでらつねゆき)はボーダー本部所属B級東隊のアタッカー。
これまで優秀な隊員を送り出してきた東隊の最新メンバーということで、小荒井とともに今後の成長が期待される1人である。

それでは奥寺がどんな人物なのか徹底解説していく。

【ワートリ】奥寺常幸の特徴とプロフィール

奥寺常幸(おくでらつねゆき)は黒髪短髪で、後頭部の髪がツノのようにハネているのが特徴。
前方にツノが付いているような小荒井が入念にセットしているのに対し、奥寺のツノはただの寝ぐせである。

高校では烏丸・時枝と同じクラス。

【ワートリ】奥寺常幸の人柄・性格

奥寺常幸は堅実なタイプで、ややギャンブラー気質の小荒井に比べて慎重で用心深い傾向にある。

東から教えを受けている戦術を基本に、「一か八かで勝っても次に繋がらないだろ」という手堅い思考で小荒井をセーブしながら、冷静に対策を練られるのが奥寺の強みだ。

作中では慎重ゆえの勘でランク戦ROUND7での鈴鳴第一のMAP設定に違和感を抱いたり、バッグワームの起動タイミングで対戦オペレーターの処理能力にプレッシャーをかけるといった東の教えを実行していたりと、落ち着いた動向が見られる。

実は小さい頃からご近所の人見に憧れを抱いており、入隊を決めた彼女についていくようにボーダーに入隊した。
ちなみに持ち前の慎重さによって、この密かな想いは小荒井にすら気づかれていない。

学校では同じクラスの烏丸・時枝と仲が良いようだ。

【ワートリ】奥寺常幸の所属・装備

奥寺常幸はB級東隊のアタッカー。

奥寺は弧月メインのアタッカーである。

相棒の小荒井と丸々同じセットだ。
またランク戦ROUND8(最終戦)からは弾トリガーがセットされたようなので詳しい情報を待ちたい。

【ワートリ】奥寺常幸の強さ

小荒井とのコンビネーション

奥寺の個人ポイントは弧月7188(112話時点)。
同話で7221点だった小荒井が159話に7280点になっていることから、奥寺も同じようにポイントを伸ばしていると考えられる。
しかしそれでもB級中位の平均レベルといったところであり、つまり少なくとも今はアタッカーとして突出した技術はない。

しかし奥寺は小荒井とのコンビネーションで評価が変わる。
奥寺と小荒井は1人1人の実力は未熟だが、連携することで格上の相手とも互角以上に戦えるようになるのだ。
それは卓越した連携力を持った風間隊を率いる風間に「接近戦の連携レベルは風間隊うちに次ぐと言ってもいい」と評されるほど。

グラスホッパー装備の身軽で息の合ったコンビネーションは相手からすればとても厄介であり、しかもこれが東の射線に誘導する釣り出しだったりするのだから脅威である。

特に奥寺は小荒井よりも陽動や釣り出しを得意としている。

使用弾トリガー解禁

これまで東の指導方針により、アタッカーとしての連携に限定してあえて弧月(＋旋空)のみで戦っていた小荒井と奥寺だったが、ランク戦ROUND7で2人の成長を感じた東によってサブトリガーが解禁される。

そして次のROUND8でさっそく弾トリガーを装備し対戦相手の不意を突いた。
小荒井＆奥寺の連携力にさらに中距離の手数も増えたらかなりヤバそうなので、熟練していくのが楽しみだ。

【ワートリ】奥寺常幸の作中での活躍

大規模侵攻編：二級戦功(44話～)

大規模侵攻編で東隊は基地南部の防衛に素早く現着。
トリオン兵はすぐに討伐したが、直後に出てきたラービットに家屋を何棟も貫いていくほどに吹っ飛ばされ、新手トリオン兵の強さを読者に知らしめた。

その後、B級合同部隊としてランバネインと交戦し、撃破に貢献。
論功行賞で東隊はB級合同として二級戦功を獲得した。

B級ランク戦ROUND4(110話～)

B級ランク戦ROUND4で二宮隊・影浦隊・玉狛第二と対戦。
東に相談しながら小荒井と決めた「雪」設定の戦場で、速やかに小荒井と合流して修を、修がベイルアウトしたら遊真をと、玉狛狙いで動いていく。

地の利＋小荒井とのコンビネーション＋東の援護で有利に進むと思われたが、戦場に降り注いだ北添の爆撃で状況が一転。
爆風によって態勢が崩れたところを影浦に斬られベイルアウトとなった。

B級ランク戦ROUND7(165話～)

B級ランク戦ROUND7で影浦隊・玉狛第二・鈴鳴第一と対戦。
いつも通り小荒井と合流・東と連携しつつ立ち回り、3人の連携でユズルを討ち取った。

影浦隊・鈴鳴第一が全滅し、玉狛との一騎打ちとなると、東隊はダミービーコンを展開して撹乱。
しかし千佳の炸裂弾メテオラがモールを半壊させ、奥寺はその大爆発に巻き込まれてベイルアウトとなってしまう。

その後作戦室からの参加となった奥寺は、玉狛が索敵を始めると、戦況を鑑みて冷静に「撤退」を提案した。

B級ランク戦ROUND8(184話)

B級ランク戦ROUND8(最終戦)で影浦隊・王子隊と対戦。
詳細は描かれていないが、この試合から小荒井と奥寺がサブに弾トリガーをセットしたようだ。

奥寺の弾に意識を割いた影浦を東が狙撃するなど新たな展開を生み、東隊4点・影浦隊3点・王子隊3点で勝利して今シーズンを終えた。
東隊の新たな戦術に期待させられる。

【ワートリ】遠征選抜試験は古寺6番隊

遠征選抜試験で奥寺は古寺6番隊(古寺・六田・三浦・木虎)に所属。
古寺曰く「戦闘試験をにらんで機動力の高いメンバーを選んだ」とのことであるが、審査のA級隊員予想では賢さ＋高い協調性という点も期待されていた。

ワールドトリガー 遠征選抜試験臨時部隊一覧！チームごとのメンバーや特徴まとめ！

次回の遠征は千佳の参加により大幅な増員が可能になったということで、今後のボーダーの主力となるB級中位以上の隊＋数名のA級隊員の能力試験も兼ねた大規模な遠征選抜試験が行われることとなった。この試験の特徴は隊員をシャッフルした臨時部隊で行われる...

manga-memo.com

六田の料理補助

奥寺は六田の夕飯作りの補助を担当。
包丁も手馴れている様子でエプロン姿も板についているので、普段から料理しているのかもしれない。

ちなみに1日目の献立は
●白米
●クリームシチュー
●サラダ(マヨネーズ)
であった。

部隊を好転させるアドバイス力

奥寺は古寺がA級評価の結果を気にしていたら「古寺が気になってんならやり方変えればいいんじゃねーの？」と言ったり、木虎が特別課題の結果に納得いっていなかったら「じゃあ東さんに訊いてみよーぜ」と声をかけたりしており、いずれも事態が好転している。

奥寺のこの要所要所の提案がチームメイトの行動を促し、部隊を活性化させているのだ。

【ワートリ】奥寺常幸の名言

「一か八かで勝っても次に繋がらないだろ」(110話)

【ワートリ】奥寺常幸の担当声優

アニメで生駒の声を担当しているのは小川慎太郎おがわしんたろうさん。（1991年5月15日生まれ・茨城県出身・青二プロダクション所属）

まとめ

奥寺常幸は東隊のアタッカーであり、堅実で冷静な人柄と、小荒井とのコンビネーションが持ち味だ。

東の弟子としても、弾トリガーが解禁された戦闘スタイルも、今後の成長がとても楽しみな隊員の1人である。

【関連記事】
⇒東春秋(あずまはるあき)徹底まとめ！
⇒小荒井登(こあらいのぼる)徹底まとめ！
⇒人見摩子(ひとみまこ)徹底まとめ！

⇒キャラ図鑑トップページ