試合時間は残り2分を切るが、いつの間にか沸いていた応援を背に宮森中アイスホッケー部は必死に丁寧にパックを繋いでいく。
それはかつての宮森中の顧問・北島も密かにエールを送ってしまうほど熱い姿であった。
当然北陵中が厳しく立ちはだかるが、しかしロウが宮森中の想いを繋げる。
ロウはスケート靴のブレードでパックを止めると、なんとそのままパックの上に乗ってスケボーを漕ぐように前進!
異次元の平衡感覚でゴールへと向かうのであった。
「全ての挫折を祝福に変えてごらんアイスホッケー超回復コミック」
本記事では第7話「一矢」の内容をまとめていく。
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『ドッグスレッド』7話の見どころネタバレ
①異次元の回避
パックに乗っても反則にはならないそう。
前代未聞のスケーティングでロウは見事にゴール前までパックを運んだ。
が、足でシュートすることは反則らしい。
皆に止められ戸惑うロウ。
そこへすかさず慶一がパックを奪いに来るが、ロウはそれを躱す。
後ろからもう1人来ると、ロウは彼の後方へパックを蹴りだしてから、そのタックルをクルクルとジャンプしながら回避してみせた。
厚い防具を身に着けていてもこの華麗なジャンプは凄すぎる。
②祖父の道具
ところが着地した瞬間に靴のブレードがバキィィン!!
それでもロウは壊れていない方の左足だけで滑り続けてみせる。
しかしその左足もベリベリベリと盛大に破れていってしまった。
祖父が使っていた骨董品レベルの年代物の一式なだけに、ロウのダイナミックなスケーティングに一気に限界が訪れたのだ。
こうなったらいち早くシュートを打ちたいところだが、なんと今度はスティックがポキっと折れてしまった!!
さすがにこれには祖父も頭を抱える。
③一矢報いる!!!!!
道具が壊れゆくロウはもはやパックを奪われる寸前であった。
すると慶一ら北陵中が迫る中、ロウは短くなったスティックでカツンとパックを打ち出した。
それを受け取ったのは小杉であった。
小杉がここまで走りこんできていたのだ。
そして小杉はそのチャンスをしっかりものにしてみせた。
北陵中ゴールを揺らし、ついに一矢報いたのである。
④リンクの使用権を得る
後日、近所の池にゴールが設置され、土肥や子供たちが自由に遊べるようになった。
慶一との賭け(5話)に勝ち、このリンクの使用権を得た結果だ。
土肥はロウが宮森中アイスホッケー部最後の助っ人であったことに感謝する。
⑤アイスホッケーをやってみて
「もう2度とないだろうからホッとしてる」と返すロウに、土肥はアイスホッケーをやってみての感想を聞いてみた。
しかしロウはぶっきらぼうに「忘れたよ」と答える。
が、実はあの試合はロウの心に深く刻まれていた。
最後に大歓声の中で仲間達と抱き合った光景を思い出し、ロウは密かに頬を紅潮させていた。
『ドッグスレッド』7話の名言
土肥宣人
「でもどうでしたアイスホッケーやってみて。楽しかったでしょ?」
『ドッグスレッド』7話のあおり文と予告
【あおり文】
胸に宿るは、小さな火種。
【予告】
次回、忘れてないよ!ホントは?
『ドッグスレッド』ネタバレ7話のまとめ
どこまでも諦めないロウの気迫と身体能力が素晴らしかったが、やはり今回は小杉のゴールと、最後に皆と抱き合うシーンが最高であった。
このゴールが小杉であったことが本当に本当に本当に大きい。
また、小杉がロウからのパスを受け取るシーンは、作中の激しい動きや息遣いとは裏腹に息を止めて見入ってしまうほど美しいシーンとなっている。
躍動感と繊細な刹那のバランスが本当に野田先生らしい描写だと思うので、是非何度でも読んで欲しい。
さてロウの初アイスホッケーエピソードが終了したわけだが、これでロウとアイスホッケーがおさらばなわけがないのは最後のロウの高揚した顔を見れば分かる。
ロウは皆が好きでいられる、皆で戦える氷上スポーツに出会ってしまったのだ。
母に1人を選ばせ、ハルナからスケートを奪い、最後にはたった1人でリンクの上に立っていたロウ。
もちろんフィギュアスケートも素敵なスポーツだし、ロウが今でも好きなのはわかるが、ロウのこういった背景を知るとこの高揚にはこちらも胸を打たれる。
どうやらロウの胸に火種が宿ったようだし、土肥はもちろん小杉たちもアイスホッケーを好きなままでいられたようなので、彼らの今後の動きが楽しみだ。
転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
基本的には自分が好きな漫画だけになりますが、作品を知りたい・内容をおさらいしたい・より漫画を楽しみたい等のお役に立てればと思っています。