笹森日佐人(ささもりひさと)はボーダー本部所属B級諏訪隊のアタッカー。
初登場エピソードで根性見せたら死ねと言われた前途ある若者である。
本記事はそんな笹森の魅力を徹底解説していく。
【ワートリ】笹森日佐人の特徴とプロフィール
笹森日佐人(ささもりひさと)は黒髪短髪にそばかすが特徴の青年だ。
高校では佐鳥・太一・半崎という賑やかそうな奴らと同じクラス。
| 初登場 | 第44話 |
| ポジション | アタッカー |
| 年齢 | 16歳(高校生/三門市立第一高等学校1-C) |
| 誕生日 | 1月18日・かぎ座 |
| 身長 | 169㎝ |
| 血液型 | A型 |
| 家族 | 父、母 |
| 好きなもの | 焼き飯、コロッケ、漫画 |
| 主な呼び名 | 日佐人 |
【ワートリ】笹森日佐人の人柄・性格
笹森日佐人は責任感が強く真っすぐな熱血タイプ。
隊長・諏訪からの指示を全うし、時には敵と共に吹っ飛ぶことも厭わない。
その責任感の強さゆえに根性もあり、大規模侵攻時には風間隊と共に諏訪の救出に挑もうとしたが、風間に「じゃあ勝手に突っ込んで死ね」と厳しく諭されてしまう。
しかしそれ以降戦闘における視野が広くなったのか、自分のやれること・やるべきことを見極めて動けるようになった様子。
ランク戦で穂刈に「こんな落ち着いたやつだったか？」と驚かれていたり、ガロプラ急襲時に辻に「落ち着いているな」と感心されていたりと、周囲に変化を感じさせるほど成長中である。
また常に成人隊員2人に囲まれているからか気配り力が高く、遠征選抜試験でも若村やチームの雰囲気を察し動く様子が見られる。
【ワートリ】笹森日佐人の所属・装備
笹森日佐人はB級諏訪隊のアタッカー。
諏訪隊は諏訪洸太郎(ガンナー)、笹森日佐人(アタッカー)、堤大地(ガンナー)、小佐野瑠衣(オペレーター)の4人部隊だ。
笹森は弧月使いのアタッカーである。
| サブトリガー | メイントリガー |
|---|---|
| FREE | 弧月 |
| カメレオン | 旋空 |
| シールド | シールド |
| バッグワーム | FREE |
【ワートリ】笹森日佐人の強さ
成長中のアタッカー
笹森は個人ポイント7452(第159話時点)で、まだマスタークラスには至っていない。
すでにマスタークラスの緑川とは10本やってまぐれで1本取れただけだという。
しかし巴・小荒井・三浦という7000点代組の中では最もポイントが高く、それを証明するように唯一ヒュースから1ポイントを取ってみせた。
諏訪隊の戦術的キーマン
諏訪隊の基本戦術は、諏訪と堤が2人がかりで両手の散弾銃をぶっ放す、火力重視の豪快な中距離攻撃。
笹森はそれに繋げるために盾となったり、囮となって陽動したり、敵の懐に飛び込んで防御をこじ開けたりと、突破口を開く戦術的キーマンを担っている。
諏訪たちが戦っている時にカメレオンで奇襲を仕掛けることも。
諏訪隊の火力を活かせるかは笹森の活躍次第なのだ。
【ワートリ】笹森日佐人の作中での活躍
大規模侵攻編：二級戦功(第44話～)
大規模侵攻編で諏訪隊は基地東の防衛に素早く現着。
トリオン兵を即討伐した後、腹から出てきた新型トリオン兵ラービットに行動不能にさせられてしまい、気を失っている間に諏訪が捕えられてしまう。
自分のせいでと責任を感じる笹森は、援軍に来た風間隊に自分も戦うと伝えるも、風間に厳しく諭され悔しくも身を引いた。
諏訪がキューブ化から復活した後は、基地内での対エネドラ戦に参加。(第65話～)
カメレオンを起動し、菊地原＆歌川のための囮となってエネドラ撃破に貢献する。
その動きを風間から「いい陽動だった」と評され、涙を浮かべた。
論功行賞では諏訪隊として二級戦功を獲得。
B級ランク戦ROUND2(第88話～)
B級ランク戦ROUND2で荒船隊・玉狛第二と対戦する。
笹森は堤がベイルアウトした後、諏訪に穂刈を任されるとバッグワームを使って穂刈に接近。
穂刈の揺さぶりにも動じずにベイルアウトさせ、見事自身の役目を果たした。
さらに笹森はそのままカメレオンで身を隠し、そのまま諏訪と交戦中の遊真を羽交い絞めに。(カメレオンは他のトリガーと同時に起動できないため、攻撃しようとすると隠密が解ける)
背中から出されたスコーピオンに刺されるも動じずに拘束し続け、諏訪をアシストした。
そこへ千佳の大砲が飛び、ゴタゴタの中で遊真にベイルアウトさせられてしまうが、試合前に「それオレも吹っ飛ぶやつですよね」とふざけ半分で話していた“遊真の拘束”をちゃんとやってのけたことは確かだ。
ガロプラ迎撃に参加(第125話～)
ガロプラ急襲時、地上で迎撃する諏訪・堤・来馬らガンナー組を援護。
ヨミが操るアイドラが出現すると辻と共にいち早く対応に向かい、撃破ではなく“おさえる”ことで敵の狙いを牽制し、皆が射撃戦に集中できるよう尽力した。
対応の落ち着きぶりを辻に感心されている。
ヒュースと対戦(159話)
小荒井の提案により、入隊初日でB級に上がったヒュースとブレード1本・ポイント移動なしの5本先取勝負をすることになる。
笹森は5対0でストレート負けした小荒井・巴・三浦の後を受け「一矢報いてきます」と出陣。
その言葉通り5対1と、敗北ではあったがなんとか1本取ってみせた。
B級ランク戦ROUND8(第197話～)
B級ランク戦ROUND8(最終戦)で香取隊・那須隊と対戦する。
試合がしばし膠着状態となったため、笹森が那須隊にバッグワームとカメレオンを切り替えながらの奇襲を行い均衡を破る。
迎え撃った熊谷と相討ちになってベイルアウトとなったが、試合を動かす大きな役目を果たした。
【ワートリ】遠征選抜試験は若村11番隊
遠征選抜試験で笹森は若村11番隊(若村・細井・半崎・ヒュース)に所属。
若村が「その時その時で一番良さそうに思えたメンバーを採った結果」とのことであったが、全員が17＆16歳で、笹森にとっては同じクラスの半崎もいる気兼ねないチームとなった。
料理もできる万能ぶり
笹森は1日目の夕食を担当。
● 白米
● 豚のしょうが焼き
● 千切り(?)キャベツ
● ちくわにキュウリ入れたやつ
● 味噌汁
と地味にちゃんとした献立を仕上げた。
日佐人は何でもできる。
2日目の特別課題を引き受ける
2日目、戦闘シミュレーション演習の合間に特別課題が出題される。
課題をやるためには必然的に誰か1人が戦闘シミュを抜けなければならないのだが、隊長の若村は選べなかった。
戦闘シミュに一番いらないのは恐らく自分…しかし自分が特別課題をやっている間に戦闘シミュがうまくいってしまったら立場がない…。
そう考え押し黙ってしまった若村の様子を察し、笹森は自ら「オレがやってみていいですか？」と申し出た。
周りを冷静に見渡せる笹森の気配り力が発揮されている。
ちなみにこの課題は「ランク戦が三つ巴や四つ巴で行われている理由は」というテーマであり、笹森は「大規模侵攻のような防衛戦で自分がどう動くべきか俯瞰的な思考が鍛えられる」といった防衛任務に関連付けた回答をし、根付に評価された。
オリジナルトリオン兵
特殊戦闘シミュのために作ったオリジナルトリオン兵は
トゲねずみ/コスト688
若村11番隊の攻撃はヒュースの飛行型がメインだったため、笹森を含む他4人のトリオン兵は小型で性能はそこそこ、耐久より回避性能に寄せた設定にした。
笹森のトゲねずみは4本足(獣)型で、小学生がデザインしたような可愛さである。
【ワートリ】笹森日佐人の名言
「でも…このままじゃ引き下がれないです…!!」(46話)
【ワートリ】笹森日佐人の担当声優
アニメで笹森の声を担当しているのは畠中祐さん。(1994年8月17日生まれ・神奈川県出身・賢プロダクション所属)
- 九十九遊馬
「遊☆戯☆王 ZEXAL」 - 蒼月潮
「うしおととら」 - 生駒
「甲鉄城のカバネリ」 - 永倉豪
「バッテリー」 - 上鳴電気
「僕のヒーローアカデミア」 - 柴八戒
「東京リベンジャーズ」
まとめ
笹森日佐人は高火力が持ち味の諏訪隊の活路を切り開く熱血アタッカー。
成人隊員2人と一緒にいることもありとてもしっかり者であるが、風間の厳しい言葉を受けてさらに落ち着いた性格になり、精神的にもアタッカーとしても絶賛成長中の注目株である。
転勤で全国を渡り歩く流浪のマンガ好き。
現在は北海道在住で金カム等の聖地巡礼を満喫中。
自分用のメモを発展させブログにした形でして、端的にまとめるためにあえて感情を省いた文章にしています。
基本的には自分が好きな漫画だけになりますが、作品を知りたい・内容をおさらいしたい・より漫画を楽しみたい等のお役に立てればと思っています。