「はじめの一歩」最新話ネタバレ1448話 間柴vsロザリオ成立！間柴へ激励の電話続々！

ロザリオが何とか試合前に日本に到着した。
が、まさかの計量失敗リミットオーバー！
日本に来てからも好き勝手に水を飲むなどしたせいで、700ｇオーバーしていたのである。

「この期に及んで試合不成立がつきまとうのか…」
嘆く東邦会長。

果たしてロザリオは2次計量までに減量できるのか。
間柴が目指してきた世界戦はちゃんと成立するのだろうか!?

本記事では第1448話「前夜の激励」の内容をまとめていく。

『はじめの一歩』1448話の見どころネタバレ

①裏切られた過去

藤井を相手にマネージャー・ビンが語るロザリオの過去。

ロザリオは10代で“組織”に見初められ、すぐに側近(ボディガード)として成り上がったのだという。
すでにそれほど強かったのだ。
忠誠心も強く、ロザリオは幹部候補となる。

しかし裏切りに遭い、若い芽は摘まれてしまう。
ロザリオはある取引に関する密告の犯人にされ、強引に組織を追い出されてしまったのであった。

②世界を恨むロザリオ

そうした過去があり「オレは悪くない」という自己憐憫な性格になっていった様子のロザリオ。

現在も、日本の暑さの中でランニングさせられていることや、喉が渇いて仕方ないのにお金がなくて自販機で飲み物が買えないこと、間柴が計量をパスしたことなどに対して「不公平だ」と憎しみを積み重ねていた。

“平等じゃなきゃいけない”
やはりそこがロザリオのモチベーションに繋がっているようだ。

「皆平等に不幸にしてやる」という気迫は尋常ではなく、ロザリオはフラフラになりながらも走り続けた。

③再計量成功で試合成立

そして135ポンドまで落とし、なんと再計量クリア！
700ｇを落としてみせ、タイトルマッチが成立となる。

ただしその会見は、王者(ロザリオ)が無言で水を飲みまくり、挑戦者側は間柴が不在という異常なものとなった。

④激励の電話

その夜、間柴家には社長や職場の面々から続々と激励の電話が入った。
世界戦前夜なので早く休みたいところではあるが電話が止まない。

さらには千堂からも。
千堂は、ロザリオは急激な減量と練習不足だろうけど腐っても世界王者だからナメるなと伝える。

さらには「自分に勝った男が負けるのは迷惑だからしっかりベルト奪ってこい」と、隣にいる宮田の言葉を代弁した。(宮田は言っていない)
間柴は「休ませろ」と一言だけ返し、電話を終える。

確かに間柴は休まなければならなかったが、その後も間柴はしばらく電話を見続けた。

『はじめの一歩』1448話の名言

『はじめの一歩』ネタバレ1448話のまとめ

千堂をはじめとする皆からの電話とそれを受ける間柴が熱かった。
裏切られた過去から皆を不幸にしたいと望む前半のロザリオの話とは真逆で、今の間柴には支えてくれる人たちや共に戦う仲間たちがいて、試合に勝つことで彼らに応えることができるのだ。

最後、電話の前にいたのはやはり一歩からの電話を待っていたのだろう。
一歩だけでなくすべての激励電話を受けようという心構えかもしれないが、ただでさえ簡単に眠れなさそうな夜を、こうした存在を感じながら過ごせる今の間柴は本当に強いはずだ。

しかし執念ともいえる気迫で減量してみせたロザリオもやはり相当に強そうである。
千堂の言った通り急激な減量と練習不足だろうとは思うが、マネージャーが「リングに上がれれば勝つ」と断言しているのだ。

果たしてどんな対戦となるのか、次回1449話はようやく試合を楽しみにできそうだ。

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